にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

バルーンアートの作り方〜鬼編Part.3(完結)

作り方⑩ツノを付ける

パンツ用の160の残りでツノを作ります。

端の形状にこだわりのない方は、この残りから2本作ってください。
ここでは端を丸にして2本取り付ける方法でご紹介していきます。同じようにする方は短めに切った先端側をもう1本用意してください。

バルーンアートの鬼

全体に空気を入れ、先が丸になるようにしながらお好みの長さ+ピンチツイスト1個分残して空気を抜きます。

結ぶときは1cm程度間を開けておきます。ひねり目を作る際、空気が移動する余裕を残すためです。

端を1cm程度残して切ります。
髪の毛に取り付けたあとで切ってもいいんですが、ピンチツイストを固定させるときの方法によっては長く残っているとやりづらくなります。

バルーンアートの鬼

ピンチツイスト1個分残るようにひねり目を作ります。

この丸は作り方⑦の金棒のときに説明した方法と同じです。

■輪を作って結ぶ場合は、空気の入っている終わりのところを根元に寄せ、風船の端を手前から奥側へ引っ張るときに丸の下に指を入れて輪を作り、端を通して結んで固定します。

バルーンアートの鬼

■結ばずピンチツイストにする場合は、空気の入っている終わりのところを根元に寄せて端を1〜2周巻きつけて形を変えておきます。
こちらの方法の場合は、ほどけないように押さえたまま髪の毛に取り付けていきます。

髪の毛の真ん中の列のピンチツイストの隣のひねり目に、ツノのひねり目を1周巻きつけて留めます。

バルーンアートの鬼

ツノのピンチツイストの位置を調整して角度を整えます。髪の毛の下側に入れると、上にピンと立ちやすい形になると思います。

端は外から見えにくい位置に隠しておいてください。

■ツノを1本にする場合■
ツノのピンチツイストは無しにして、髪の毛の真ん中のピンチツイストに端を巻きつけて留めます。

作り方⑪形を整える

バルーンアートの鬼

髪の毛の真ん中のピンチツイストは縦向き・横向きどちらでもOKです。お好みの向きで揃えてください。

鼻の小さめのピンチツイストは、真ん中のループツイストを挟んで左右1個ずつになるようにします。

牙は端の方に左右均等に寄せてください。

耳のピンチツイストは正面から見てのシワが見える向きにします。

バルーンアートの鬼

手の向きはお好みで整えてください。
ループツイストの溝が前から見える向き・見えない向き、ピンチツイストの位置を調整すればどちらでも固定できます。

金棒は先端が上になるようにして、角度・ピンチツイストの位置などはお好みで整えておきます。

バルーンアートの鬼

パンツは正面から見て下の部分が真ん中・体と中心が揃う位置にし、すべてのピンチツイストを縦向きにします。

足のループツイストは左右1個ずつになるように位置を整えてください。

以上で完成です。

バルーンアートの鬼

今回はサンタクロース同様、あえて目を描かずに仕上げています。

描くとしたら、頬の上の方か髪の毛で隠れてる楕円形になるかと思います。

鬼の作り方を初めて考えたときは、足の10cmの部分がありませんでした。(リンク先に写真があります)←よく見ると色々違う😅

その作り方だと2頭身のキャラクターっぽくなります。

どちらも作ってみてくださいね♪