にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

にじいろ風船師みずきにできること

バルーンアートパフォーマンス

大阪と名古屋を拠点に、バルーンアートでいろいろな作品を作るパフォーマンスをしております。 京都府兵庫県滋賀県和歌山県奈良県三重県・愛知県・岐阜県…etc。日本全国、どこからのご依頼でも、喜んでお受けいたします!! お気軽にお問い合わせください。

バルーンアート教室(定期開催)

バルーンアート教室

カルチャータウン リーフウォーク稲沢校(愛知県稲沢市)では、毎月第4土曜日のAM10:30〜11:30にバルーンアート講座を開講中です。

季節に合わせた作品、そのとき思いついた作品、生徒さんからリクエストされた作品など。基本的には初級レベルで、色々な作品をお教えしています。

バルーンアート体験教室

バルーンアート体験教室

入門レベルの方を対象に、1本でできる剣や犬といった簡単な作品の作り方をお教えいたします。
小さなお子さんでは手の大きさがハンデになりますが、お手伝いして全員が作れるよう対応いたします。

今後の予定

靴下です

11月のバルーンアート教室@カルチャータウンリーフウォーク稲沢校さんは、クリスマスカラーの“靴下”です。

バルーンアートの靴下

もう一度言います。

く・つ・し・た

です。

誰ですか?ブーツって言った人(泣)

いや、分かってます。

ブーツにしか見えないよね(泣)

もうちょっと靴下っぽい作り方を思いついたは思いついたんですけど、完成に持って行けなかったんです。

けど、第4土曜日は月一やってくるじゃないですか(当たり前)。

とりあえず他に思いつかなかったので、この日はコレ。

一応コンセプトとしては

『プレゼント用に吊るしてあった靴下に、僕たちが入っちゃったてへぺろbyサンタ』

だったんです。

でも、時間がなくなってサンタの顔しか作れませんでした💦

せっかくトナカイのために160の茶色買ったのに…。

ちゃんと吊るす用の紐部分も考えていったんですが、生徒さんも口を揃えて

『今日はブーツですか』

とおっしゃるので、最初からそんなものはなかった顔で通しておきましたw

前もって作るものを思いつけてたらもうちょっとうまく説明できたんでしょうけど、そもそもこれ作ろうと決めたのが3日前。

2日前に初めて作っての当日、だったので、教え方もあんまりだったと思われます。
サンタさんしか入れないなら、腕付けたかったわー。

何にしても、過去に作ったのと同じものは作りたくない私と、同じでもいいから季節ものがいいと考える生徒さんの双方が納得できるものが作れれば合格点‼️

今回もお疲れ様でした♪

バルーンアート講座@リーフウォーク稲沢校】

講 師:にじいろ風船師みずき

開講日:毎月第4土曜日 10:30~11:30

受講費:1,600円/月(1Day受講1,800円/1回)

教材費:300円/1回

体験受講(30分間)の場合:受講料 500円

対 象:小学3年生~大人(小学2年生以下は大人の付き添いがあれば可)

お問い合わせ☎080-9153-4030

愛知県稲沢市長野7丁目1-2 リーフウォーク稲沢2F

URL:http://ameblo.jp/crinazawa/

バルーンアートの作り方〜サンタクロース編Part.2(完結)

作り方⑤帽子を仕上げる

バルーンアートのサンタクロース

ヒゲ・帽子・ボタン用の260の切った残り全体に空気を入れます。

空気を抜いて端から3cm程度だけ残るようにサイズを調整します。(帽子のトップ)

端側の空気が抜けてしまったら、中の空気を先端に向かって押し、綺麗な丸になるようにしてください。

空気量が調整できたら、空気の入っている終わりのところで結びます。

バルーンアートのサンタクロース

端は長いまま使いますので、切らないようにしてください。

端を帽子の上(6cm幅のループツイスト)から輪の中に通します。

続けて7〜8cm幅のループツイストの輪に端を通し、丸が6cm幅の輪と隣り合うところまで引っ張ってください。

バルーンアートのサンタクロース

さらに続けて、顔の上側から真ん中に端を通します。
通す位置は、後ろに12cmが2本、前にそれ以外になるところです。(写真左上参照)
ヒゲが眉毛にならないよう、上下にも注意してください。

端を顔のあご側に強く引っ張り出します。
しっかり引き出しておかないと、帽子が緩んだり、長さが足りなくなってボタンが作れなくなります。

端を引っ張ったまま、あごで体用のハートの風船と結び合わせます。

バルーンアートのサンタクロース

作り方⑥ボタンを作る

ボタンの端を留める用に、セロファンテープを5cm程度切って用意しておきます。

切り口から空気を入れます。
あご側から膨らんだ場合は使う分だけで大丈夫ですが、切り口側から膨らんだ場合はまず、全体に空気を入れてください。

あご側に4〜5cm程度の丸が3個作れる分(12〜15cm)残して、空気を抜きます。

バルーンアートのサンタクロース

一度全体に空気を入れた場合、中の空気が切り口に向かって動きやすくなっています。
ひねるときは空気の入っている終わりのところを押さえながら行ってください。

入れた空気を3等分にするように、3個の丸を作ります。

結ぶのは切り口に近いところです。
空気の入っている終わりのところで結んでしまうと、ひねったときの空気の逃げ場がなくなってしまうので気をつけてください。

バルーンアートのサンタクロース

端をハートの凹んでいる部分の真ん中に持っていき、セロファンテープで留めます。

引っ張らず、そのままの長さで取り付けてください。
強く引っ張り過ぎた状態で貼り付けると、はずれたり割れることがあります。

貼り直そうとして剥がすと割れることがあるので、一度で貼り付けるようにしてください。

バルーンアートのサンタクロース

作り方⑦ブーツを作る

ブーツ用の260の風船に30cm程度分だけ空気を入れてください。

空気の入っている終わりのところと風船の口の結び目を並べ、真ん中を見つけてひねります。
同じサイズの楕円形が2個になるはずですが、違っていたらひねり直して長さを合わせてください。

バルーンアートのサンタクロース

空気の入っている終わりのところと風船の口の結び目を結び合わせます。

結び合わせたところと真ん中のひねり目を片手で持ち、反対の手で輪を持ちます。

両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回すと2個のループツイストになります。

バルーンアートのサンタクロース

このままだと、簡単にほどけてしまう状態です。

端と口を結び合わせて、ほどけないようにしてください。

端は2cm程度残して切り、輪の間に押し込んで隠します。
風船の口も同様に、外から見えない位置に隠しておいてください。

ハートの膨らんでいるところに長めに切ったセロファンテープを輪にして貼ります。

バルーンアートのサンタクロース

前から後ろに向かって、縦長の向きに貼ってください。
お持ちの方は両面テープを同じように貼ってください。

体と足の中心が合うように、ブーツを貼り付けます。

繰り返しになりますが、貼り直そうとすると割れることがありますので、一度で取り付けていくようにしてください。

粘着力の弱いものなら貼り直せるかもしれませんが、私自身の使っているもの(ニチバンのセロテープ)では無理でした。

作り方⑧形を整える

バルーンアートのサンタクロース

ボタンがある方が正面になります。
顔の向きを前に合わせてください。

頭の上の3cmの丸を、ループツイストの中心にします
これを基準に、2段めのループツイストも中心を揃えてください。

2段めのループツイストは、長い方の両端から押さえて楕円形を丸に近い形にしていきます。
気休め程度ですが、多少変わってくれるはずです。

バルーンアートのサンタクロース

帽子のピンチツイストは、後ろから見たときにシワが見える向き(横向き)で揃えます。

帽子用の風船の口がはみ出ていたら、外から見えない位置に隠してください。

帽子の中心を、顔の12cmの楕円形の中心と合わせます。

上から見たとき・正面から見たとき、両方とも中心になるように確認してください。

バルーンアートのサンタクロース

耳のピンチツイストは正面から見たときに溝が見える向き(縦向き)にします。

頬とヒゲは、横並びにしておきます。頬が顔の奥に押し込まれた形になっていたら、引き出してください。

鼻のピンチツイストは縦向き・横向き、どちらでも大丈夫です。お好みの向きにしてください。

バルーンアートのサンタクロース

あごに体用のハートの風船の口がはみ出ていたら、顔の中に押し込んで外から見えないように隠しておきます。

最後に、顔と体の中心を合わせておきます。

バルーンアートのサンタクロース

以上で完成です。

この作品は、あえて目を描かずに作っています。

目を描く場合は、頬の上の12cmの楕円形に描いてあげてください。

元々初心者さんの体験講座向けに考えた作品なので、色々と簡易的に省略して作っています。

目を描かなかったのは、人数分のペンを用意するのが面倒だったからな気がする…😅

ハートのおかげで恰幅の良さを表現できてると思う、お気に入りの作品です。

クリスマスに向けて、作ってみてくださいね!

バルーンアートの作り方〜サンタクロース編Part.1

ハートの風船を使ったサンタクロースの作り方です。

元々初心者向け体験講座用として考えたものだということもあり、セロファンテープで繋ぐ部分があります😁

サンタクロース(Santa Claus)

準備するもの

  • 260サイズの風船(顔用) 1本
  • 260サイズの風船(ヒゲ・ボタン・帽子のトップ用)白 1本
  • 260サイズの風船(帽子用)赤 1本
  • 260サイズの風船(ブーツ用) 1本
  • ハートの6インチの赤の風船 1個
  • セロファンテープ(+あれば両面テープ)※

※粘着力の弱いものでは、取り付けられないことがあります。

作り方①ハートを膨らませる

ハートの風船は、ポンプを深く差し込まないと、奥の部分に空気が入りづらくなります。
口に近い部分にシワを作る感じに手繰り寄せてから、空気を入れるようにしましょう。

バルーンアートのサンタクロース

何度かポンプを押して空気を入れたら、少しシワをゆるめます。

キツく引っ張ったまま膨らませ続けると割れることがあります。ゴムの伸び具合を見ながら加減してください。

ハートの風船は空気を入れ続けると、口側が縦長になっていきます。

丸っこい形が保てる程度に空気量を調整して、口を結びます。
ハートの口から凹んでいる部分までの長さが15cm程度になると思います。

作り方②顔の土台を作る

バルーンアートのサンタクロース

顔用は15cm程度残して、ひげ・帽子・ボタン用は15cm程度分だけ空気を入れます。

風船の口を結ばず持っていられる方は、直接2本を結び合わせます。
空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、口を結んでから結び合わせてください。

結び玉が増えると間に隙間ができてしまうので、それを防ぐためのやり方です。

バルーンアートのサンタクロース

結び合わせたところから顔用の風船を握り、中の空気を後ろへ送ります。

空気量の少ない3cm程度の丸を1個作り、この丸以外を片手で持ちます。

反対の手の中指の横・親指で丸を挟み、人差し指を真ん中に置きます。

バルーンアートのサンタクロース

中指と親指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら丸を回すと、ピンチツイストになります。(耳)

写真では矢印を両方向にしていますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。

ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

バルーンアートのサンタクロース

体のサイズと見比べて顔の横幅を決め、ひねり目を作ります。
写真では12cm程度のサイズで作っています。

もう片方の耳を作りますので、次の部分を握って中の空気を後ろへ送り、3cm程度の丸を1個作ります。

バルーンアートのサンタクロース

3cmの丸以外を片手で持ち、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまみます。

丸を外側へ引きながら回してピンチツイストにします。(耳)

顔の横幅の楕円形を作ります。(2本め)

バルーンアートのサンタクロース

先に作ったものと同じサイズになるようにしてください。
この楕円形を全部で4個作っていきます。

ひねり目を反対の端のピンチツイストの根元に巻きつけて留め、続けて同じサイズの楕円形を作ります。(3本め)

バルーンアートのサンタクロース

同じようにひねり目を反対の端のピンチツイストの根元に巻きつけて留め、4本めの楕円形を作ります。

ひねり目を反対の端のピンチツイストの根元に巻きつけて留めます。

4本の楕円形が横並びになっていることを確認してください。
写真左下のように中に入り込んでいるものがあったら、引き出して整えておきます。

バルーンアートのサンタクロース

作り方③顔を仕上げる

続けて、顔の横幅の半分のサイズの楕円形を作ります。(頬)
写真では6cm程度で作っています。

次の部分を握って中の空気を後ろへ送り、3cm程度の丸を1個作ります。

バルーンアートのサンタクロース

空気量の少ない3cm程度の丸を1個作り、この丸以外を片手で持ちます。

反対の手の親指・中指・人差し指で丸を外側へ引きながら回してピンチツイストにします。(鼻)

もう片方の頬を作ります。同じサイズの楕円形を作ってください。

ひねり目を反対の端のピンチツイストの根元に巻きつけて留めます。

バルーンアートのサンタクロース

残りは使わないので、切っていきます。

空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところに切り目を入れ、ゆっくり空気を抜きます。
手を離して勢いよく空気を抜くと割れたり、ほどけることがあるので、ゆっくり抜くようにします。

端を4個の楕円形の間に通して一度外へ引き出し、別のところから押し込んで、外から見えない位置に隠します。

ヒゲ・ボタン・帽子のトップ用の260の風船に、頬より少し長いサイズ(7〜8cm)の楕円形を1個作ります。(ヒゲ)

バルーンアートのサンタクロース

ひねり目を鼻用のピンチツイストの根元に1周巻きつけて留めます。

【残りが先に作った楕円形と同じサイズだった場合】

空気の入っている終わりのところをピンチツイストの根元に合わせ、端を巻きつけて留めます。

端を4個の楕円形の間に通して一度外へ引き出し、2〜3cm残して切ります。

引き出したところと別のところに押し込んで、外から見えない位置に隠しておきます。

バルーンアートのサンタクロース

【残りが先に作った楕円形より長い場合】

7〜8cmの楕円形を1個作り、ひねり目を耳用のピンチツイストの根元に1周巻きつけて留めます。

空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところで切って、根元までゆっくり空気を抜きます。

残りは帽子の先端とボタンに使いますので、長く繋がったまま残るように、押さえたところの近くで切るようにしてください。

バルーンアートのサンタクロース

端を4個の楕円形の間に通して一度外へ引き出し、引き出したところと別のところに押し込んで、外から見えない位置に隠しておきます。

反対の端にある風船の口も、外から見えない位置に隠してください。

これで顔が出来上がりました。

作り方④帽子を作る

帽子用の260サイズの風船に30cm程度分だけ空気を入れます。

バルーンアートのサンタクロース

結び目側から6cm幅くらいの輪の形を作ります。
先にループツイストの形にすることで中の空気量を減らし、割れにくくすることができます。

風船の口と隣り合う部分にひねり目を作ります。そのひねり目と、風船の口の結び目を合わせてください。

口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめるようにしてください。

バルーンアートのサンタクロース

風船の口を引っ張って1周巻き付け、輪の間を通して反対側へ引き出し、ひねり目に留めておきます。

こうすることで手を離してもほどけなくなります。

次の部分はピンチツイストにするので、ギュッと握って中の空気を後ろへ送ります。

空気量の少ない2〜3cm程度の丸を1個作り、この丸以外を片手で持ちます。

バルーンアートのサンタクロース

反対の手の親指・中指・人差し指で丸を外側へ引きながら回してピンチツイストにします。

1段上がるための小さめの丸を作ります。

2〜3cm程度を目安にしてください。
これを大きく作りすぎると、次に作るループツイストとの間に隙間ができてしまいます。

バルーンアートのサンタクロース

もう1個ピンチツイストを作ります。

次の部分をループツイスト用に折り曲げるようにして、先ほどより少し大きめ(7〜8cm幅)の輪の形を作ります。

ピンチツイストの隣にひねり目を作ります。

ひねり目をピンチツイストの根元に巻き付けるようにして留めていきます。

2個めのループツイストができました。

ループツイストの詳しいやり方は、下記リンク先の記事も参考にしてください。

バルーンアートのサンタクロース

残りは使わないので、切っていきます。

空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところで切って、ゆっくり空気を抜きます。

端を輪の間に2回通し、ほどけないようにしておきます。

端は長く残っていたら2cm程度残して切り、2個のループツイストの間側から(写真左下参照)輪の中に入れて挟み、外から見えないようにしておきます。

明日は帽子の続きから説明いたします。

バルーンアートの作り方〜ハムスター編Part.2(完結)

バルーンアートのハムスター

作り方④顔を仕上げる

手・足・鼻用の160の風船を先端から8cm程度のところで切ります。

バルーンアートのハムスター

まず、切った先端側の風船を端まで全部膨らませます。

空気を抜いて端から3cm程度だけ残るようにサイズを調整します。(鼻)

端側の空気が抜けてしまったら、中の空気を先端に向かって押し、綺麗な丸になるようにしてください。

空気量が調整できたら、顔・体用の260サイズの風船に10cm程度残して空気を入れたものと直接結び合わせます。

バルーンアートのハムスター

鼻の周り用の260に顔・体用と結び合わせた160の鼻を通します。

位置は、輪の結び合わせたところと反対の端(真ん中)に寄せておいてください。

160の端を350のひねり目に1〜2周巻きつけて留めます。

バルーンアートのハムスター

結び合わせたところとひねり目は合わせなくても大丈夫ですが、なるべく近づけて留めるようにしてください。

260を1本めの260で作った耳同士の間・上側を通して後頭部のピンチツイストの隣でひねり目を作ります。(写真では28cm程度)

バルーンアートのハムスター

言葉の説明だとわかりづらいと思いますので、どこを通しているかは写真を参考にしてください。
ここを短く作ると、顔が潰れた感じになります。

バルーンアートのハムスター

ひねり目をピンチツイストの根元に絡めて留めます。

同じピンチツイストに260で作った目の後ろのパーツの端を巻きつけて留めます。

目の後ろのパーツの楕円形と丸の間のひねり目にお腹用の風船の口を1周巻きつけ、楕円形の間を通して反対側へ引き出します。

バルーンアートのハムスター

このままでも取り付けられていますが、260の端と結び合わせると、よりほどけにくくできます。

260の目の後ろ用の2個の楕円形を、350と耳の付いている260の間に挟ませます。

バルーンアートのハムスター

楕円形の中心と頭の上の260の中心を合わせておきます。

目の後ろ用の260の続きで作った3cmは、260の後頭部の8cmより上側、中に隠れる位置に押し込んでください。

ピンチツイストの根元にある260の端がはみ出していたら、外から見えない位置に押し込んで隠しておきます。

バルーンアートのハムスター

ここで1本めの260の続きを作ります。

続きのところを握って中の空気を後ろへ送り、少し細くしてから、260の6cmと8cmの間に挟んでください。

先端を頭の260の下にくぐらせ、反対の端も細くなるように中の空気を押し出してから、6cmと8cmの間に挟みます。

バルーンアートのハムスター

残りは使わないので切っていきますが、このまま空気を抜くとほどけやすい状態です。

ひねり目を1周巻きつけて(先端を一度顔の内側に入れて外へ引き出すと巻きつきます)ほどけにくくしておきます。

空気の入っている終わりのところをしっかりと握り、膨らんでいないところに切り目を入れます。

バルーンアートのハムスター

根元までゆっくり空気を抜きます。手を離して勢いよく空気を抜いてしまうと割れることがあるので気をつけましょう。

350の端と結び合わせ、260・350ともに、端を2cm程度残して切ります。
短く切りすぎるとうまく隠せなくなるので、少し長めに残しています。

端は作っていく途中ではみ出すことがあるので、後ほど隠すようにします。

これで顔の形ができました。

バルーンアートのハムスター

作り方⑤体を作る

260の2本めの続きをお腹用のラウンドの風船に沿わせ、足のピンチツイストと隣り合うところから1cm程度手前のところをひねります。

長さの目安の説明が曖昧ですが、ここを短くしすぎると顔が上向に、長すぎると下向きになってしまうので、バランスを見ながら加減してください。

バルーンアートのハムスター

ひねり目を足のピンチツイストの根元に1周巻きつけるように絡めて留めます。(背中)

続きをまたお腹用の風船に沿わせ、お腹用の口があるところと同じ長さにひねり目を作ります。

先端を背中とお腹の間に通してお腹用の風船の口とひねり目を絡め、もう一度先端を背中とお腹の間に通します。(体の側面)
説明が少し分かりづらいですが、お腹用の口があるところに260を1周巻きつけるための動きです。

バルーンアートのハムスター

反対側の体側用に260を同じ長さになるようにひねります。

ひねり目を足のピンチツイストの根元に1周巻きつけるように絡めて留めます。

空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところに切り目を入れ、空気を抜き来ます。

バルーンアートのハムスター

端をピンチツイストの根元に巻きつけたりお腹用の風船と260の間を通して、ほどけにくくしておきます。
残りが長かったら1cm程度残して切り、外から見えない位置に押し込んで隠してください。

このままだと、背中側からお腹用の風船が丸見えになっています。
後ほど、腕に使う260の残りでこの隙間を埋めていきます。

作り方⑥腕を作る

160の残りを使います。
まず、鼻を作ったときに切ったところを結んでください。

バルーンアートのハムスター

結んだところから膨らむことがあるので、口に近いところを押さえて空気を入れるようにします。

口側にピンチツイスト1個分(3cm程度)だけ残るように、後ろから押しながら空気を抜きます。

バルーンアートのハムスター

空気量が調整できたら、顔・体用の260サイズの風船に20cm程度分だけ空気を入れたものと直接結び合わせます。

160の空気の入っている終わりのところを、260と結び合わせたところに近づけて押さえます。

バルーンアートのハムスター

160の端を引っ張って1周巻きつけてから、口側と結び合わせてピンチツイストのような形にしておきます。(手)

160の端は短めに切ってください。

もう片方の手は、腕を作るときに取り付けます。

バルーンアートのハムスター

作り方⑦腕を仕上げる

作り方⑥で作った腕を体と見比べて長さを決め、ひねり目を作ります。(腕)
8〜10cmがバランスのとりやすいサイズだと思います。

背中とお腹の間に通して、ひねり目をお腹用の風船の口のところと合わせます。

バルーンアートのハムスター

体の前側で、残りの部分と左右を入れ替えます。
こうすると1周巻きつけた形にできます。

先に作った腕と同じ長さになるようにひねり目を作り、そこまで空気を抜いていきます。

目の後ろ用のパーツを作ったとき同様、このひねり目からは一度手を離してもOKです。アトが残るので、ここまで空気を抜く、という目安にしてください。

空気の入っている終わりのところをしっかりと握り、膨らんでいないところで切ります。

バルーンアートのハムスター

ひねり目を作ったところまで空気を抜き、160の残りにピンチツイスト1個分(3cm程度)だけ空気を入れたものと直接結び合わせます。

160の空気の入っている終わりのところを、260と結び合わせたところに近づけて押さえます。

160の端を引っ張って1周巻きつけてから、口側と結び合わせてピンチツイストのような形にしておきます。(手)

端は短かめに切ってください。

両手が出来上がりました。

バルーンアートのハムスター

作り方⑧背中の隙間を埋める

手に使った残りの260に40cm程度分空気を入れて、口を結ばず、足のピンチツイストの根元に巻き付けたりお腹用の風船と260の間を通して取り付けます。
空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、口を結んでから絡めてください。

先端を背中の下に通しておき、後頭部同様、取り付けた部分を握って中の空気を後ろへ送り、細くなるようにします。

バルーンアートのハムスター

背中と体の側面の260の間に挟んだら、反対側の端も細くなるように、中の空気を押します。

この260の長さは、背中の隙間を埋めるサイズの輪になる長さにしてください。

反対側も同じように背中と体の側面の260の間に挟んでひねり目を作り、足のピンチツイストに絡めます。

残りは使わないので切っていきます。

バルーンアートのハムスター

空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところに切り目を入れ、根元までゆっくり空気を抜いてください。

端をピンチツイストの根元に巻きつけたり、お腹用の風船と260の間を通してほどけにくくしておきます。

端が長すぎたら切り、外から見えない位置に押し込んで隠してください。

これでひねるところは終わりました。

バルーンアートのハムスター

作り方⑨形を整える

350(頬)がある方(正面)から見て、耳のループツイストを溝が見える方を前にします。

鼻の周り用の260の結び目は下にします。
長く残しておいた端を350の真ん中のひねり目に1〜2周巻き付けて留めます。

バルーンアートのハムスター

この鼻の周り用の260は、350と同じくらいの高さになるようにしてください。

顔の横に出ている風船の端・口を見えない位置に押し込んで隠します。

350に絡めた160の端が長くはみ出ていたら、外から見えない長さに切っておいてください。

バルーンアートのハムスター

鼻の周り用の260の口も、外から見えない位置に挟んで隠しておきます。

思いついた順の説明になってしまってるので、場所があちこちしてしまってごめんなさい😅。

腕はお腹の前にして斜めに広げるか、顔と体側の間に挟んで真横に広がる形にします。

バルーンアートのハムスター

真横に広げる形にすると顔が少し上に向きますが、許容範囲だと思います。

足のピンチツイストは左右に1個ずつになるようにしてください。

真ん中の結び目が見えているのが気になる場合は、体側の260の前にすると隠せます。

バルーンアートのハムスター

作り方⑩目を作る

目用の160サイズの風船に空気を入れ、3cm程度(片目分)残して空気を抜きます。
口側に近いところに残るように、後ろから押しながら空気量を調整してください。

口を結ばず、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。
空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、口を結んでから結び合わせてください。

バルーンアートのハムスター

5cm程度残して切り、切ったところから空気を入れます。このとき、結んだところから膨らむことがあるので、真ん中をつまんで口側に空気が入るようにします。

先ほどと同じように3cm程度だけ残して空気を抜き、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせると、真ん中の繋がった2個の丸(目)ができます。

バルーンアートのハムスター

作り方⑪目を取り付ける

形が整えられたら、目を取り付けていきます。

頭の中心の260の下から目を入れ、260と350の間に挟みます。

端が見えない位置・向きになるようにしてください。

バルーンアートのハムスター

以上で完成です。

今までご紹介した中では一番工程が多かったようで、写真の枚数が平均の2倍近くになっています💦

3記事になるかなと思ったんですが、なんとか2記事に収めることができました。

結構苦労して書いたので、作っていただけたら嬉しいです✨

バルーンアートの作り方〜ハムスター編Part.1

なぜか数年前に作ったものを再現できず😅作り替えました。

前のやつは顔が上向きになっちゃってたので、結果オーライということで。

ハムスター(Hamster)

準備するもの

  • 260サイズの風船(顔・体用) 3本
  • 260サイズの風船(鼻・顔用) 1本
  • 350サイズの風船(頬用) 1本
  • 160サイズの風船(目用)黒 1本 ※260で代用可能
  • 160サイズの風船(手・足・鼻用) 1本
  • 5インチラウンド風船(お腹用) 1個

160の黒はあまりたくさん使わないので、1/3あれば充分です。

作り方①後頭部と頭を作る

バルーンアートのハムスター

顔・体用の260サイズの風船に15cm程度残して空気を入れ、頬用の350サイズの風船に18cm程度分だけ空気を入れたものと直接結び合わせます。

それぞれの口を結ばず直接結び合わせるのは、結び玉を減らして隙間が広がっていくのを防ぐためです。

空気が抜けないよう押さえ続けるのが難しい場合は、口を結んでから結び合わせてください。この先、結び合わせるものはすべてこの方法で行います。

350と結び合わせた260に8cm程度の楕円形を1個作ります(後頭部)

バルーンアートのハムスター

次の部分をギュッと握って中の空気を後ろへ送り、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。

この丸以外を片手で持ち、反対の手の中指・親指・人差し指で丸をつまんで外側へ引きながら回し、ピンチツイストしていきます。
写真では矢印を両方向にしていますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。

ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

バルーンアートのハムスター

もう1個、先ほどと同じサイズ(8cm程度)の楕円形を作り、この260のひねり目をほどけないように持ちながら、350の真ん中にひねり目を作ります。(頬)

350の空気の入っている終わりのところを、260のひねり目に合わせます。

350を1周巻き付け、端を260と350で四角形になったところの間を通して反対側へ引き出しておきます。
こうすることで、ほどけにくい状態で留めることができます。

バルーンアートのハムスター

350の端は後ほど結び合わせるときに使うので、切らずにそのままにしておいてください。

260の続きに6cm程度の楕円形を1個作ります。(側頭部)

次の部分を折り曲げるようにして、6cm程度の幅の輪の形を作ります。
これは耳になるところですが、ハムスターの耳はあまり大きくないので、小さめ(6cm以内)に作るようにしてください。

バルーンアートのハムスター

ひねり目の隣にひねり目を作ります。(耳)
伸ばした状態でひねってから曲げると、中の空気が多くなり、割れやすくなります。必ず曲げた状態でひねり目を作ってください。

この輪をループツイストにしていきます。
2個のひねり目を片手で持って反対の手で輪を持ち、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回します。

ループツイストの詳しいやり方は、下記リンク先の記事も参考にしてください。

バルーンアートのハムスター

続けて6cm程度の橋円形を1個作り(おでこ)、ループツイスト用に風船を折り曲げるようにして、先に作ったものと同じ幅6cm程度の輪の形を作ります。

ひねり目の隣にひねり目を作り、2個のひねり目を片手で持って反対の手で輪を持ち、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回します。

バルーンアートのハムスター

2個めのループツイストが固定されました。

続けて6cm程度の楕円形を1個(側頭部)作ったら、先端を四角形の中に通し、最後のひねり目を260と350を結び合わせたところと噛み合わせていきます。

バルーンアートのハムスター

もう一度端を四角形の間に先端を通し、260を1周巻き付けた状態にして、ほどけにくくしておきます。

1本めの260の続きは後ほど作ります。切らずにこのままにしておいてください。

作り方②鼻と目の後ろのパーツを作る

バルーンアートのハムスター

鼻の周り・目の奥用の260サイズの風船に15cm程度分だけ空気を入れ、口を結ばず、直接両端を結び合わせます。
これが鼻の周りのパーツになります。

端を7cm程度残して切り、切った残りに20cm程度分だけ空気を入れて結びます。

結んだところから、8cm程度の楕円形を2個作ります。

2個めのひねり目に風船の口の結び目を合わせます。

バルーンアートのハムスター

風船の口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめるようにしてください。

風船の口を引っ張って1周巻きつけてから、2個の楕円形の間を通して反対側へ出しておきます。こうすることでほどけにくくなります。

続けて3cm程度の丸を1個作ります。

バルーンアートのハムスター

このひねり目からは一度手を離してもOKです。アトが残るので、ここまで空気を抜く、という目安にしてください。

空気の入っている終わりのところをしっかりと握り、膨らんでいないところで切ります。

3cmでひねり目を作ったところまで空気を抜いて、結んでください。

これが目の後ろに使うパーツになります。

作り方③お腹と足を準備する

5インチのラウンドの風船を用意します。
クリックリンク・リンコルーンをお持ちの方はそちらを使っていただき、ここの説明は飛ばしてください。

バルーンアートのハムスター

準備するもの、として記載していませんが、風船の切れ端を結んで結び玉を作ってください。

1度でも大丈夫ですが、私は念の為2回結んで、大きめにするようにしています。

結び玉から両端とも5mm程度のところで風船を切ります。

この結び玉をラウンドの風船の中に入れます。

ラウンドの風船は、ポンプを深く差し込まないと、先端の部分に空気が入りづらくなります。
風船の口側にシワを作る感じに手繰り寄せてから、空気を入れるようにしましょう。

バルーンアートのハムスター

何度かポンプを押して空気を入れたら、少しシワを伸ばします。
キツく引っ張ったまま膨らませ続けると割れることがあります。ゴムの伸び具合を見ながら加減してください。

15cm程度の大きさまで膨らませて、口に近いところで結びます。

少し間を空けるのは、中の空気を口側に向かって押して割れにくくしておくためです。

160に空気を入れます。

バルーンアートのハムスター

口から5cm程度のところを握って空気を抜き、口側の膨らんでいないところを長くします。
手を離してしまうと中の空気が口側に上がってきてしまうので、しっかり握ったままにしておいてください。

ロに近いところに空気が残るように後ろから押しながら、ピンチツイスト2個分(5cm程度)だけ残して空気を抜きます。

この160を空気が抜けないように口を押さえて(もしくは結んで)、ラウンドの中の結び玉を外からつまみます。

バルーンアートのハムスター

つまむ位置は口の真反対、ラウンドの風船の真ん中でつまんでください。
その根元に5回くらい160の風船を巻きつけます。

1・2回で充分なんですが、結ぶときにほどけることがあるので、ほどけにくくするために多めに巻きつけています。

口側と空気の入っている始めのところで結び合わせます。
結び玉が外れないように、根元をキツめに結んでください。

160の真ん中にひねり目を作り、ピンチツイストにしていきます。
ピンチツイストを作る際、通常は一度中の空気を後ろへ押して少なくしますが、空気量を調整して作っているので必要ありません。

バルーンアートのハムスター

ひねり目を結び合わせたところに近づけて一緒に片手で持ちます。

反対の手の中指の横・親指で丸を挟みます。
人差し指は真ん中に差し込みます。

中指と親指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら丸を回すと、ピンチツイストになります。

写真では矢印を両方向にしていますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。

バルーンアートのハムスター

160の空気の入っている終わりのところを根元に近づけ、端を引っ張って1周巻きつけてから、口側と結び合わせ、こちらもピンチツイストの形にしておきます。

端は短めに切ってください。

これで足ができました。

明日は顔の続きから説明をしていきます。

バルーンアートの作り方〜カメレオン編Part.2(完結)

作り方⑦指を作る

バルーンアートのカメレオン

40cm程度空気を入れた160を使います。

結び目側を握りつぶして中の空気を後ろへ送ってから、2cm程度の丸を1個作ります。(中の空気を後ろへ送るのは、あとからピンチツイストにするときに割れるリスクを減らすためです)

次の部分も同じように握ってから、中の空気量の少ない2cmの丸を1個作ります。

バルーンアートのカメレオン

2個めの丸から先にピンチツイストにしていきます。

2個めの丸以外を片手で持ち、反対の手の中指の横・親指で丸を挟みます。人差し指は真ん中に差し込みます。

親指と中指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら回すとピンチツイストが作れます。(写真の矢印を両方向に付けていますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください)

ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

バルーンアートのカメレオン

1個めの丸もピンチツイストにします。

風船の口を結んだ結び目を、根元のひねり目と合わせていきます。

風船の口を引っ張って合わせようとするとピンチツイストの形が歪むので、結び目とひねり目が1つに合わさるようにしっかりと引き寄せてください。

結び目を根元に押さえて風船の口を引っ張り、1〜2周巻きつけて形を固定させます。

バルーンアートのカメレオン

このとき、2個のピンチツイストの周り・間、と通る道を変えておくと、よりほどけにくくなります。

同じ要領であと3個(合計5個)ピンチツイストを作ります。

カメレオンの指が5本あるので5個、としていますが、難しく感じる方はご自身の作れる範囲で作ってください。

5個作り終えたら、縦向きで横並びになるように位置を整えておきます。

作り方⑧足を作る

指ができたら体に取り付けていきます。

バルーンアートのカメレオン

お腹の160と背中の260の間を通し、足の長さを決めます。

カメレオンはあんまり脚が長くないので(実際には折り曲げているのでもうちょっと長いと思いますが…)短めにしておきます。

左右同じ長さになるところでひねり目を作り、また最初と同じようにピンチツイストを5個作ってください。

最後の1個(5個め)のピンチツイストだけ、作り方を変えています。

普通にピンチツイストを作ってから空気を抜くやり方でも問題ありません。これは私が好んでやるやり方なので、一例として紹介しています。

4個めまでは作り方⑦で説明したピンチツイストの作り方で作ります。

バルーンアートのカメレオン

5個めはひねり目を作ったら、空気を抜きます。このひねり目は手を離しても大丈夫です。このサイズになるまで空気を抜いていくと思ってください。

端は短く切りすぎないようにしてください。あとで足の開きを調整するために使います。

膨らんでいないところで切り目を入れ、ピンチツイスト1個分だけ残して空気を抜きます。

空気の入っている終わりのところをピンチツイストの根元に押し付け、先端を引っ張って1〜2周巻きつけて止めます。

バルーンアートのカメレオン

最初と同じようにピンチツイストの位置を縦向き・横並びになるよう整えてください。

指のピンチツイストの根元に残した端を、反対側の指のピンチツイストの根元に1〜2週巻きつけて留めます。

伸び縮みするので、このぐらい開けようと決めた幅より少し引っ張ってから取り付けるようにするといいと思います。

これで片足が完成しました。

もう片方の足も同じように作ってください。

両足を取り付けたら、体に対して真ん中に来ているか確認しておきます。

作り方⑨形を整える

顔は作り方④で整えていただきましたが、再度崩れていないか確認してください。

バルーンアートのカメレオン

舌にカーブをつけたい方は曲げグセをつけていきます。

先端を中心にしてうず巻きのように巻いていき、ぎゅっと握ってください。強く握りすぎると割れるので注意しましょう。

手を離すと、カーブが強くなっていると思います。

顔の中心と背中の中心を揃えます。頭の三角の後ろに背中の丸が来るようにしてください。

顔はこのままだと下向きになっています。

気になる方は背中の丸を後ろに引き、260の間に挟ませると少し上向きに変えられます。

前足・後ろ足の角度は好みで調整してください。

バルーンアートのカメレオン

しっぽもカーブさせたいときは、舌と同じように曲げグセをつけます。

向きは根元のピンチツイストの位置を調整して、お好みの向きに変えてください。

作り方⑩顔を描く

仕上げに目を描きます。白1個に片目ずつ描いてください。

上の方に小さめに描く方が爬虫類っぽくなると思いますが、可愛いくしたい方は大きめに真ん中に描いてあげてください。

顔の正面、160のループツイストの真ん中に鼻を描いたら完成です。

バルーンアートのカメレオン

突拍子も無い話ですが、実は占いでラッキーアイテムがトカゲだと言われたところから、カメレオンに辿り着きました。

つまり、最初はトカゲを作ろうと思った、という話なんです。

でも、トカゲは指が長いから絶対ピンチツイストにしないといけないよなぁ→バルーン教室の生徒さん嫌がりそう→カメレオンならループツイストにできそうだ、ということでカメレオンに辿り着きました。

結局ピンチツイストで作っちゃったんですけど💦

なので、足はループツイストとピンチツイストの組み合わせて作っちゃってもいいと思います。

それから、今回は全身黄緑で紹介していますが、せっかくカメレオンなので、カラフルに作ってもいいと思います。

途中で色を入れ替えるのめんどくさいんですけどね😅

色々試してみてください♪

バルーンアートの作り方〜カメレオン編Part.1

なんでも“カワイイ”にしたがる私ですが、これは、それっぽさ重視!

あえて目を大きく描かずに仕上げています。

カメレオン(Chameleon)

準備するもの

  • 160サイズの風船(顔・体用) 4本 ※うち1本はしっぽ用です
  • 260サイズの風船(顔・体用) 1本
  • 260サイズの風船(目用)白 1本
  • 160サイズの風船(舌用)赤 1本

目用の260はたくさんは使いません。半分あれば充分です。
舌用の260もたくさん使いません。今回は8cmだけ使っています。

作り方①風船の準備をする

バルーンアートのカメレオン

顔・体用の160サイズの風船は、1本は6cm程度残して、2本は40cm程度分だけ空気を入れます。

残りの1本はしっぽ用です。好みの長さに合わせていただくのがいいと思いますが、ここでは半分に切ったものを使っていきます。先端側全部に空気を入れてください。口側は使いません。

バルーンアートのカメレオン

舌用の160サイズの赤も作りたい舌の長さによりますが、先端側を8cmで切って使います。

全部に空気を入れて口は結ばず、顔・体用の260サイズの風船に40cm程度分だけ空気を入れたものと直接結び合わせます。260も口は結びません。

空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、無理せず口を結んでから結び合わせてください。

結び玉が増えると間に隙間ができてしまうので、それを防ぐためのやり方です。

バルーンアートのカメレオン

作り方②目を作る

260の白の風船に空気を入れ、口に近い方に空気が残るように押しながら、使う分だけ(3cm程度)残して空気を抜きます。

風船の口を結ばず、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、無理せず口を結んでから結び合わせてください。

バルーンアートのカメレオン

結んだところから8cm程度残して切ります。

切ったところから空気を入れます。このとき、結んだところから膨らむことがあるので、真ん中をつまんで口側に空気が入るようにします。

先ほどと同じように3cm程度だけ残して空気を抜き、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。

真ん中の繋がった2個の丸ができました。

作り方③顔を作る

バルーンアートのカメレオン

6cm程度残して空気を入れた顔・体用の160から使います。

結び目のある方から10cm程度の楕円形を2個作り、2個めのひねり目に風船の口の結び目を合わせます。

風船の口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめるようにしてください。

風船の口を引っ張って1周巻きつけてから、2個の楕円形の間を通して反対側へ出しておきます。こうすることでほどけなくなります。

バルーンアートのカメレオン

この2個の楕円形が合わさったものをロックツイストといいます。

160の赤と260を結び合わせたものを用意してください。

赤を2本の10cmの間に通し、結び目をロックツイストの真ん中のひねり目と噛み合わせます。

260で8cm程度の楕円形を1個作ります。このとき、260が出ていきている方向に戻して楕円形を作ると、せっかく噛み合わせたひねり目がゆるむことがあります。

必ず、赤と交差させてひねり合わせるようにしてから、作るようにしてください。

バルーンアートのカメレオン

このひねり目を合わせていくときに、160の2個の10cmとの間に260の白で作った目を挟みます。

260、160のひねり目を片手で持って目の位置を確認し、あっていたら反対の手で3個の楕円形を持ちます。

両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回すと、3個の楕円形が固定されます。

バルーンアートのカメレオン

160で6cm程度と7cm程度の楕円形を1個ずつ作り、2個めのひねり目を根元に絡め、ロックツイストにします。

260の8cmを囲むようにループツイストを作ります。
まず、風船を巻きつけるようにしてサイズを決めます。

ちょうどの場所でひねるとゆるくなってしまいます。しっかり固定するため、楕円形の下側を無くしたくらいのサイズに作ってください。(写真参照)

ひねり目を作るときは一度楕円形から離し、決めたサイズになるように輪の形に折り曲げてからひねります。

バルーンアートのカメレオン

伸ばしたままひねり目を作ると、中の空気量が多すぎて割れるリスクが上がります。必ず折り曲げてからひねり目を作るようにしてください。

ひねり目を根元に絡めて輪を固定します。

ループツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

バルーンアートのカメレオン

160の赤を輪に通し、260の8cmをループツイストにはめ込んでいきます。
赤を通さずはめ込もうとすると、舌が顔の上にきてしまうので、先に通すようにしています。

輪に260を押し込んでいくと、目も挟まることがあると思います。適宜、引き出しながら挟んでいってください。

バルーンアートのカメレオン

260が反対側にはみ出して、外れてこない位置になればOKです。

160の10cmの間に260や赤の端が出ていたら、間に押し込んで隠しておきます。

作り方④顔を整える

6cmの楕円形を2個の10cmの楕円形の間に挟みます。

バルーンアートのカメレオン

これは、7cmと合わせて、頭の尖った部分を表現しています。

目はこの2個の楕円形の下に来ないように、前の方に寄せておきます。

形がまんまるの方はそのままで、楕円形になっている方は横長になる向きにしておいてください。

作り方⑤体を作る

バルーンアートのカメレオン

260で12cm程度の楕円形を2個作り(背中)2個めのひねり目を頭と背中の間のひねり目に絡めて留めます。

260はこれ以上使わないので、切っていきます。
空気の入っている終わりのところをしっかりつまみ、膨らんでいないところで切ります。
根元まで少しずつ空気を抜いてください。手を離して勢いよく空気を抜くと、割れることがあります。

バルーンアートのカメレオン

端は背中の間を2回通して留めてください。端はあとで隠すので、このままにしておきます。

160で260と同じ12cm程度の楕円形を1個作ります(お腹)

ひねり目を背中の真ん中のひねり目に近づけます。

背中の2個の楕円形をローラーのように回しながら、160を真ん中で押さえて反対側へ押し出します。

バルーンアートのカメレオン

ひねり目同士は噛み合わせておいてください。

もう1個160で12cm程度の楕円形(お腹)を作りますが、このとき、一度ひねり目と交差する位置に持っていきます。
出てきている位置に戻る方に楕円形を作ってしまうと、せっかく噛み合わせたひねり目が離れてしまいます。

バルーンアートのカメレオン

お腹を作る位置に気をつけてください。

ひねり目は顔と背中の間に絡めて留めます。

160を背中側の260の真ん中に持っていき、2〜3cmの丸を5個作ります。
ひねり目がほどけやすいので、 少し多め(3〜5回)に回してください。

バルーンアートのカメレオン

最後のひねり目が背中とお腹の真ん中のひねり目に合うように引っ張り、残りをお腹の間に通します。
そのまま背中とお腹の間から引き出すと、ひねり目に1周巻きつけた形になります。

引き出す際、背中側(160の丸があるところ)を通さないようにしてください。ひねり目がほどけてしまいます。

バルーンアートのカメレオン

作り方⑥しっぽを付ける

160の残りを、そのまましっぽとしてもOKですが、かなり短いと思います。

別で用意したしっぽの付け方を説明していきます。

しっぽ用の風船を最後の根元に1周巻きつけ、端を背中とお腹の間を通して外へ引き出します。
このとき、背中の丸の横は通さないようにしてください。

バルーンアートのカメレオン

160の体を作った残りは、写真のように先端まで空気が入っていたら、端を強く握って空気の入っていない状態を作ってから切り目を入れます。

根元までゆっくり空気を抜き、しっぽ用の風船の端と結び合わせてください。

端は背中とお腹の間に押し込んで隠します。長く残っていても、外から見えなければ切らなくて大丈夫です。

バルーンアートのカメレオン

同様に、顔と背中の間に残した260の端も背中とお腹の間に押し込んで隠しておきます。

しっぽはこのままだとグラグラしているので、ピンチツイストを作って固定していきます。

しっぽの根元に3cm程度の丸を1個作ります。

以外を片手で持ちます。かなり持ちづらいと思いますが、頑張って掴んでください。

バルーンアートのカメレオン

反対の手の中指の横・親指で3cmの丸を挟みます。人差し指は真ん中に差し込みます。

親指と中指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら回すとピンチツイストが作りやすいと思います。

写真で矢印を両方向につけていますが、回しやすい1方向へ回してください。

ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

残りは足になりますが、長くなってきましたので明日に続きます…