にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

にじいろ風船師みずきにできること

バルーンアートパフォーマンス

大阪と名古屋を拠点に、バルーンアートでいろいろな作品を作るパフォーマンスをしております。 京都府兵庫県滋賀県和歌山県奈良県三重県・愛知県・岐阜県…etc。日本全国、どこからのご依頼でも、喜んでお受けいたします!! お気軽にお問い合わせください。

バルーンアート教室(定期開催)

バルーンアート教室

カルチャータウン リーフウォーク稲沢校(愛知県稲沢市)では、毎月第4土曜日のAM10:30〜11:30にバルーンアート講座を開講中です。

季節に合わせた作品、そのとき思いついた作品、生徒さんからリクエストされた作品など。基本的には初級レベルで、色々な作品をお教えしています。

バルーンアート体験教室

バルーンアート体験教室

入門レベルの方を対象に、1本でできる剣や犬といった簡単な作品の作り方をお教えいたします。
小さなお子さんでは手の大きさがハンデになりますが、お手伝いして全員が作れるよう対応いたします。

今後の予定

そこまで興味があるかないか?

2024年5月25日・5月26日の2日間、イオンモール鶴見緑地さんでパフォーマンスしてきました。

実際には中で行われていた

“おおさかサクッと卒煙”

というイベントの一環です。

バルーンアートパフォーマンス

これ、どのくらい必要とされてる方に周知できてるのかしら、って疑問なんですが、大阪市内在住の子育て世帯を対象に、最大60,000円分のプログラムを無料で受けられると言うものなんだそうですよ‼️

タバコやめたいのにやめられない方、ご本人じゃなくても友人・知人の中に1人はいらっしゃるんじゃないかしら。

ぜひぜひおすすめしてあげてください😊

バルーンパフォーマンス

話を戻しまして、イベントでの私の役割は、そのプログラムのことを1人でも多くの方に知ってもらうため、通行する人の興味を引くこと、でした。

まず、小さなお子さんをターゲットにして、その親御さんにも足を止めてもらいたい、ということでバルーンパフォーマンスを起用していただいたようです。

私にとっては久々の公の場、と言うことで、実は大変浮かれておりました(笑)

ので、誰でも見られる場所で行う、ということが、ここ数年なかったので、何人かの知り合いに周知したんです。

ま…皆さんの反応はとっても薄かったんですけどね。

そんな訳で、どうせ誰も来てくれないんだろうな、と思っていたところ、2日目の1回目のパフォーマンスに、派遣社員として行っている企業の社員さんが見に来てくれました。

しかも!私の好きそうな、甘いお菓子の差し入れを持って‼️

ゼロだと思ってたのが1ですよ。

1人でも観に来てくれたことがひたすら嬉しかったです❤︎

バルーンアートパフォーマンス

そして、後に分かったことですが、LINEを繋いでくれたと思ってた方が、最後“追加”を押し忘れていたことで、こちらからのメッセージが届いてなかった、ということがありました。

『すごい楽しみにしてたのに、なんでお知らせ送ってくれへんのかな思ってた』

「え?送りましたよ?コレ」

と画面を見せて

『え?あれ?ホンマや!』

と言うやりとりがあって発覚。

なかなか既読付かないなぁとは思ったんですけどね、お子さんもいらっしゃるって聞いてたし、単純にお忙しいのかと。

「もう少し突っ込んで、既読ついてないですけど…って聞けば良かったですね」

『でも、難しいやろ?』

…確かに。

またやることあったら教えてな、と言ってくれたんですが、きっとまた何年もないものと思われ😭

せっかくのチャンスだったのにぃ〜

ともあれ、全く興味がなかったわけでも、私との関係性を深めたくなかったわけでもない、と分かったことは、個人的には大きな収穫😊

大阪市内で公の場に立てるチャンス、またあるといいな。

個性あふれるクマちゃんs

バルーンアートのテディベア

3月のバルーンアート教室はテディベアを作りました。

先日作り方を動画とブログで公開したものです。

バルーンアートの作り方を制作し始めてから、タイミング次第では教室と連動しております。

要は、色々考えるのが大変なのよね😅

作り方動画&ブログは一旦お休みにしてるんですが、自分自身の生活とのバランスを考えて、週一更新が難しくなっちゃったんです。(これが仕事なら“やらねばならぬ”だけど、そうじゃないのがありがたい!)

けど、やっぱり、細かい部分の作り方を突き詰められるし、振り返りができるし、生徒さんにも丁寧な説明ができるようになるので、メリットは大きいよなぁとも思ってます。

ネタのストックはあと80作品くらいあるので、ゆっくり時間をかけてちまちま更新していけたらいいのかな。

死ぬまでに全作品公開、くらいのゆる〜〜〜い目標にしておきますw

バルーンアートのクマちゃん

この日は帰りに知人のお店に寄り、ピンクちゃんはお土産にしました。
ので、あえて手を振るような形にしてあります。

めっちゃ喜んでもらえてよかった♪

次回は通常通り第四土曜日(4月27日(土))ですが、5月の開催日が変更になっております。(毎度ご迷惑をおかけして申し訳ありません💦)

5月は第二土曜日(5月11日(土))になります。
ご受講を検討してくださっている方はご注意ください。

皆様のご参加をお待ちしております♪

バルーンアート講座@リーフウォーク稲沢校】

講 師:にじいろ風船師みずき

開講日:毎月第4土曜日 10:30~11:30

受講費:1,600円/月(1Day受講1,800円/1回)

教材費:300円/1回

体験受講(30分間)の場合:受講料 500円

対 象:小学3年生~大人(小学2年生以下は大人の付き添いがあれば可)

お問い合わせ☎080-9153-4030

愛知県稲沢市長野7丁目1-2 リーフウォーク稲沢2F

URL:http://ameblo.jp/crinazawa/

感動してほしくて

私のパフォーマンスは、とーーーーーってもありがたいことに、老若男女問わず楽しんでいただけてます。

みんなそれぞれに楽しみ方があるんだと思いますが、中でも叶えたいのは

感動

を伝えること。

感動って、喜怒哀楽あると思うんです。

だから、私のパフォーマンス観てめっちゃ腹立つ💢、でも、最悪はいい、と思ってみたり😅(最悪の最悪パターン、って意味で!実際(風船がもらえなかったという理由で!!)怒られた時は泣きながら帰りました💦)

とにかく、心がグッと動く瞬間を演出できたら最高!というのが目指すところです。

先日、保育園でパフォーマンスをしたときのこと。

終わった後に作品に込めた想いを話させてもらったら、2名の保育士さんが泣いてくれたそうなんです。

…パフォーマンスのときは、お客様の顔が見えているようで見えてないんですね😅

言い訳にしかなりませんが、音楽・道具の位置・進行・お客様との距離など、気にすることが多いので、1個1個に集中しきれないのよねーーー

片付けも終わって帰るときに教えていただいて、

(伝わったー‼️)

と私が感動。嬉しかった✨

  • すごく楽しませてもらいました、感動しました。
  • 0歳児さんはどうかな?と思ってたけど、じーーーっと大人しく見続けてました。
  • 来られなかった先生に動画送ったら、すごい楽しい!ととっても喜んでました。

お客様から感想を聞かせてもらえることって滅多にないんです。

そんな中、嬉しすぎる感想をたくさんいただいて、すごく贅沢な時間でした❣️

バルーンアートの女の子

急遽、現場で演目を切り替えたので、パフォーマンスで出番のなかった子もプレゼント。

写真がこれしか撮れなくて(泣)

私自身、落ち込むことの多いこの頃でしたが、悪いことばかりは続かない。

一人でも多くのお客様に寄り添えるパフォーマンスができるよう、これからも頑張ります✨

バルーンアートの作り方〜リス編Part.2(完結)

作り方⑦体を作る

体用の260の風船に5cm程度残して空気を入れ、結びます。

バルーンアートのリス

結んだところからお腹用と同じくらいの長さになるように、楕円形(10cm程度)を1個作ります(背中)。
これは、結んだところとお腹用の風船の結んだところの高さを合わせ、顔用の2個めに作ったピンチツイストまでの長さを目安にしています。

このひねり目を、2個めに作ったピンチツイストの根元に1周巻きつけるように絡めて留めます。

バルーンアートのリス

次に、腕を作っていきます。
これは背中からお腹を越える長さを目安にしています。
サイズを見るときに、お腹側に引っ張らないよう気をつけてください。

写真では12cm程度にしています。

続けてもう1個同じサイズの楕円形を作り、ひねり目を体用の風船を取り付けたピンチツイストの根元に巻きつけて留めます。
2個の12cmがロックツイストになります。

バルーンアートのリス

この腕の間にお腹用の350を通していきます。

このとき、腕用のロックツイストのひねり目がキツくなる、もしくはほどけることがあるので、動かないように押さえてください。

顔が腕とくっつく位置まで引っ張っておきます。

体用の風船で、10cm程度の楕円形をもう1個作ります。(背中)先に作ったものと同じ長さです。
顔用の風船を繋いだままにしていますので、間違えないように注意してください。
たくさん残っている方を使います。

バルーンアートのリス

次の部分を握って中の空気を送り、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。

丸以外を片手で持ち、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまんで、外側へ引きながら回してピンチツイストにします。

バルーンアートのリス

このピンチツイストに体用の風船の口を合わせ、2個の10cmの楕円形をロックツイストにしていきます。

風船の口を引っ張って合わせようとすると隙間ができることがあるので、必ず、結び目を根元に合わせてください。

風船の口を引っ張って1〜2周巻きつけ、楕円形同士の間を通してほどけにくくしておきます。

バルーンアートのリス

お腹用の風船の端も同じところへ、同じ要領で留めてください。

端は外から見えづらくなるところへ隠しておきます。

作り方⑧体を仕上げる

体用の風船の残りは、丸ごとしっぽにしていきます。

長さを調整したい方は一度根元に近いところで切り、空気を抜いて加減してください。
(今回はこのまま使用しますので、細かい説明は省略させていただきます)

バルーンアートのリス

先端に膨らんでいないところが残っている場合は、中の空気を押して先を丸くします。

握るだけで空気が送られなかった場合は、床などに押しつけ、なるべく当たる面積を広くして押すと先を丸くできると思います。(写真左下参照)

ここで顔用の風船の空気を抜きます。

バルーンアートのリス

空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところに切り目を入れて根元までゆっくり空気を抜きます。

端を背中やお腹の間に通してほどけにくくしておき、外から見えづらいところへ隠してください。

作り方⑨足を作る

バルーンアートのリス

足用の風船に15cm程度残して空気を入れ、結び目のある方から4~5cmの楕円形を1個作ります。

次の部分を握って中の空気を送り、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。

丸以外を片手で持ち、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまんで、外側へ引きながら回してピンチツイストにします。

バルーンアートのリス

続けてループツイストを作っていきます。

この輪の中に楕円形とピンチツイストを1個ずつ入れていくので、あまり小さく作りすぎないよう気をつけてください。
お腹と背中のサイズも参考にしてもらうといいと思います。

次の部分を2つに折り曲げるようにし、決めた大きさの輪になるようにひねり目を作ります。写真では8cm程度にしています。

バルーンアートのリス

このひねり目をピンチツイストの根元に巻きつけて、ループツイストを固定してください。

中に挟む楕円形を作っていきます。
ループツイストの溝の半分くらいのサイズを目安にしていただくといいと思います。
写真では3cm程度で作っています。

バルーンアートのリス

楕円形の次にピンチツイストを1個作ります。

この楕円形とピンチツイストをループツイストの輪に挟んでいきます。
ピンチツイストを反対側へ押し出すようなイメージです。

もう1本の足用の260でも同じものを作ってください。

作り方⑨足を取り付ける

バルーンアートのリス

足の残りの部分を背中とお腹の間に通します。

ループツイストが背中と隣り合う位置まで差し込んでください。

反対側の背中と隣り合う位置にひねり目を作ります。

ここにもう片方の足を組み合わせていきます。

バルーンアートのリス

ループツイストの中に入れたピンチツイストを一度外していただき、ひねり目をこのピンチツイストの根元に巻きつけて留めます。

ここで足用の260の空気を2本とも抜いていきます。

ピンチツイストに巻きつけただけなので、ほどけやすくなっています。
空気を抜いた後は手を離さないように押さえながら、もう1本の空気を抜くようにしてください。

バルーンアートのリス

2本とも空気が抜けたら、結び合わせて固定します。

ループツイストから外した楕円形とピンチツイストをもう一度入れ直し、端を外にはみ出さないよう短めに切ってください。

内側に隠れる部分なので、短く切りすぎて足の中に隠せなくなっても、目立たないと思います。

作り方⑩形を整える

正面から見て、頬のループツイストを溝が見える向きにし、左右1個ずつになる位置にします。

バルーンアートのリス

鼻の周り用の楕円形を、そのループツイストの溝から前に向かってが伸びるような位置にしてください。

このとき、鼻先を上、歯が下になるようにしていきます。
歯は左右1個ずつになる向きにしてください。

類のループツイストと顔の楕円形との位置関係については、落ち着きのいい場所で整えるようにしてください。

目は耳よりも前の方に寄せます。お好みの位置に調整してください。
合わせて、風船の口・端がはみ出さないようにしてください。

バルーンアートのリス

耳のループツイストは正面から見て溝が見える向きにし、左右1個ずつになる位置にします。

腕の真ん中のひねり目、顔の中心・お腹の中心を揃えます。

後頭部・背中のピンチツイストは体の真ん中に揃え、横向きにしておきます。

バルーンアートのリス

そのピンチツイストの周りに風船の口・端がはみ出していたら、外から見えづらいところへ押し込んで隠します。

それ以外の部分でもはみ出しているところがあったら、隠すようにしてください。

足は、ループツイストの中に挟んだピンチツイストが上にくる向きにします。

バルーンアートのリス

足の1個めに作ったピンチツイストは、背中側から見てシワが見える向き(横向き)にしてください。

足の最初に作った楕円形は、そのピンチツイストの前・背中側から正面に向かって伸びている形にします。

バルーンアートのリス

しっぽは背中の2本の楕円形の間に挟み、根元のピンチツイストは落ち着きのいい向きで整えます。

しっぽは真っ直ぐのままでもいいですが、先端を中心にして渦巻きのように巻き、ぎゅっと握って曲げグセをつけることもできます。
強く握りすぎないよう注意してください。

バルーンアートのリス

以上で完成です。

過去に作ったものには、茶色のピンチツイスト2〜3個を腕の間のひねり目に取り付け、木の実っぽく見せて持たせたりしてました。

そんな感じに、何かを挟ませてあげてもいいと思います。

工夫して作ってみてくださいね♪

バルーンアートの作り方〜リス編Part.1

以前にも公開したものがありますが、今回のは歯が付いてて、少し大きいバージョンです。

リス(Squirrel

準備するもの

  • 260サイズの風船(顔・体・足用) 4本
  • 260サイズの風船(頬・鼻の周り用) 1本
  • 350サイズの風船(お腹用) 1本
  • 160サイズの風船(鼻先・目用)黒 1本
  • 160サイズの風船(歯用) 1本

目・鼻の先端用とお腹用は半分あれば充分です。歯用はほんの少ししか使いません。

作り方①鼻先と歯を作る

バルーンアートのリス

歯用の160の風船に5cm程度分だけ空気を入れ、風船の口を結ばず持っていられる方は、鼻先用の風船と直接結び合わせます。

鼻先用には3cm程度分だけ空気を入れてください。

空気が抜けないよう持ち続けるのが難しい方は、口を結んでから結び合わせてください。
結び玉が増えると間に隙間ができてしまうので、それを防ぐためのやり方です。

バルーンアートのリス

歯用の風船の真ん中にひねり目を作ります。

2個の丸が同じ大きさになっていることを確認し、違っていたらひねり目をずらしてください。

空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせ、端を短めに残して切ります。

歯用の風船はこれだけしか使いませんが、鼻先用は残りで目を作ります。切る位置に注意してください。

バルーンアートのリス

結び合わせたところ同士を寄せ合わせて片手で持ち、反対の手で鼻先用の丸を回してピンチツイストの形にします。

結構ほどけやすいので、ほどけてしまった場合は鼻の周り用のパーツで挟むときにもう一度ひねり直してください。

作り方②鼻の周りと頬を作る

バルーンアートのリス

顔用の260に13cm程度残して空気を入れ、口を結ばず、直接頬・鼻の周り用の260と結び合わせます。

頬・鼻の周り用の260には15cm程度残して空気を入れてください。

鼻の周り用の260に、結び合わせたところ方から、4~5cmの楕円形を2個作ります。

バルーンアートのリス

この2個の楕円形で歯と鼻先を結び合わせたところを挟みます。
ほどけている場合は、ひねり戻してから挟んでください。

2個めのひねり目と結び合わせたところを片手で持ち、反対の手で2個の楕円形を持ちます。

両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してひねり合わせてください。(2個めと3個めの楕円形が組み合わさります)

この作り方はロックツイストと言います。ロックツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。

バルーンアートのリス

このままだとほどけることがあるので、風船の口を2個の楕円形の間を通して反対側へ引き出し、ほどけにくくしておいてください。

鼻先・歯が楕円形の中に埋まっていたら、外へ引き出しておきます。
横から見たときに、それぞれがはみ出して見えたら大丈夫です。

次の部分を2つに折り曲げるようにして、幅6cm程度の輪になるようにひねり目を作ります。

バルーンアートのリス

伸ばした状態でひねってから曲げると中の空気が多くなり、割れやすくなります。
必ず曲げた状態でひねり目を作ってください。

ひねり目を、根元(顔用と頬・鼻の周り用の風船を結び合わせたところ)に1周巻きつけるように絡めて留めます。(頬)

先に作ったのと同じサイズの輪をもう1個作ります。

同じように、ひねり目を結び合わせたところに1周巻きつけるように絡めて留めてください。(頬)

バルーンアートのリス

作り方③顔を作る

続けて、頬・鼻の周り用の260に10cmの楕円形を1個作り、顔用の風船にも同じサイズの楕円形を1個作ります。

2個のひねり目を片手で持ち、反対の手で2個の楕円形を持って両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してひねり合わせてください。

バルーンアートのリス

頬・鼻の周り用の風船でもう1個10cm程度の楕円形を作り、輪同士の間に巻きつけて留めます。
いろんなパーツが集まっていてひねり合わせにくいと思いますが、残りの部分をローラーのように回しながら行うとやりやすいです。
工夫してみてください。

頬・鼻の周り用の風船はこれ以上使いません。

空気の入っている終わりのところをしっかりつまみ、膨らんでいないところに切り目を入れ、根元まで少しずつ空気を抜きます。

バルーンアートのリス

手を離して勢いよく空気を抜くと、割れたりほどけることがあるので気をつけてください。

根元まで空気が抜けたら、楕円形同士の間やループツイストを通し、ほどけにくくしておきます。

端を1〜2cm残して切り、外から見えづらくなるところに押し込んで隠します。

短く切りすぎるとはみ出すことがあるので、少し残すようにしてください。

バルーンアートのリス

作り方④耳を作る

顔用の風船を握って中の空気を後ろへ送り、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。

片手でひねり目を根元に押さえつけるように持ち、反対の手の親指・中指の横で3cmの丸を挟みます。

人差し指は真ん中に差し込みます。

バルーンアートのリス

親指と中指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら丸を回してピンチツイストにします。

続けて10cm程度の楕円形を1個作り、また輪同士の間に巻きつけて留めます。
これで10cmの楕円形が4個塊になっています。

バルーンアートのリス

次は少し短め(8cm程度)の楕円形にして1個作り、続けて耳を作っていきます。

次の部分を2つに折り曲げるようにして幅6cm程度の輪になるようにひねり目を作ります。
リスの耳はあまり大きくないので、これくらいのサイズを目安にしていただくといいと思います。

バルーンアートのリス

2個のひねり目を片手で持ち、反対の手で輪を持って両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してください。

ループツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。

バルーンアートのリス

風船を折り曲げて同じサイズの輪になるように、ひねり目の隣でひねり目を作ります。

ひねり目とループツイストの根元を一緒に片手で持ち、反対の手で輪を持って、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回して輪を固定します(耳)。

バルーンアートのリス

この耳が顔の後ろめになるように、次の部分は短めに作ります。

4~5cmの楕円形を1個作り、ひねり目をピンチツイストの根元に1周巻きつけて留めます。

このとき、顔用の風船側で取り付けるようにしてください。
頬側にしてしまうと、後から位置を入れ替えるのが大変になります。

作り方⑤目を付け、顔を仕上げる

バルーンアートのリス

鼻の先を作った残りの160サイズの風船に空気を入れ、3cm程度(片目分)残して空気を抜きます。切り口側に残るよう、後ろから押しながら空気を抜いてください。

口を結ばず、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。これも、空気が抜けないよう持ち続けるのが難しければ、口を結んでから結び合わせてください。

バルーンアートのリス

5〜6cm残して切り、切ったところから空気を入れます。
このとき、結んだところから膨らむことがあるので、真ん中をつまんで切り口側に空気が入るようにします。

先ほどと同じように3cm程度だけ残して空気を抜き、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。

真ん中の繋がった2個の丸(目)ができました。

バルーンアートのリス

この目は耳の下の三角になっている空間に挟んでおいてください。
細かな位置調整は最後に行います。

顔用の260に3cm程度の丸を1個作り、次の部分を握って中の空気を後ろへ送ってから空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。

バルーンアートのリス

この丸以外を片手で持ち、反対の手の親指・中指の横で3cmの丸を挟み、人差し指を真ん中に差し込みます。

親指と中指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら回してピンチツイストにします。

写真では矢印を両方向にしていますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。

ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

顔用の風船はここまでになります。
体用の風船を組み合わせてからの方がほどけづらくなるので、後ほど切っていきます。

作り方⑥お腹を取り付ける

バルーンアートのリス

お腹用の350に25cm程度分だけ空気を入れ、口を結ばずに持ちます。

5cm程度のところをしっかり握るかひねり目を作り、口側の空気を抜いて間をあけます。

空気が抜けてから手を離してしまうと、中の空気が口側へ上がってきてしまいます。
抜いた後はそのまましっかり押さえ、結んでください。

バルーンアートのリス

風船の口に近い部分を、顔用の1個めに作ったピンチツイストの根元に巻きつけて留めます。

結んだところがピンチツイストに寄らないように気をつけて、あけた間は保ったままにしてください。

風船の口は、外から見えづらくなるところに押し込んで隠しておきます。

バルーンアートのリス

結んだところから握りつぶして中の空気を後ろへ送り、空気量の少ない5cm程度の丸を1個作ります。
これをピンチツイストにしていきます。

結び目とひねり目を寄せ合わせて片手で持ち、反対の手で丸を回します。

バルーンアートのリス

このピンチツイストがほどけないように持ったまま、下あご側から顔の楕円形の間に挟みます。

これは、顔が上に向きすぎてしまうので、お腹用の風船を挟んで下に引っ張って防ぐために取り付けています。

バルーンアートのリス

お腹のサイズを決めてひねり目を作ります。写真では10cm程度にしています。

残りの空気を抜いていきます。

ひねり目からは一度手を離していただいても大丈夫です。
アトが残ると思いますので、そこを目安にしてください。

空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところで切ります。

ひねり目を作ったところまで空気を抜いて、結んでください。

今日の分はここまでです。
明日は背中から続けていきます。

甘えてる場合じゃない

某所でパフォーマンスとバルーンアート体験会をしてきました。

パフォーマンスの写真は自分じゃ撮れませんので(泣)体験のときのもののみ。

バルーンアート体験教室

ちなみに、作ったのは剣とウサギです。

会場の都合で開始1時間前しか現場入りできなかった(通常、準備に2時間いただいてます)ので、前日に準備をしっかり行いました。

いつもは適当、と言う意味ではなく😅、体験用の風船をすべて膨らませておいた、ということです。

風船は、どうしても空気を入れたところから劣化が加速します。
置いておくだけでもジワジワと劣化してるんですけどね。ホントに、厄介なシロモノです。

なので、現場で直前に空気を入れるのが、1番理想的なタイミング。

今回の現場はスタッフの皆さまがとても親切で、なんと

『あれっ?風船、全部膨らませてきてくれたんですか?もうすぐ手伝いの人来ますよ』

とおっしゃってくださいました。

事前に何度もメールで打ち合わせはしてて、とにかく準備がバタつきそうとはお伝えしてあったんですけどね。
まさか体験用の風船準備に手伝いが必要、と言うところまで気を遣ってくれてたとは思いもよらず(感激!)。

せっかくなのでお言葉に甘えて、追加で10本だけ空気を入れてもらいました。

多少お金がかかってもいいから、絶対足りなくならないように、というのもご要望のひとつだったんです。

そんなお客様に喜んでもらえるように、と言う気遣いも素敵✨

何人か途中で割れた方もいらっしゃいましたが、おかげで、一人分も足りなくなることはありませんでした。

実はリピーター様でいらっしゃる今回のご依頼主様、毎回代わり映えのしないパフォーマンスでごめんなさい、と言っても

『いえいえ、また来年もお願いします』

と笑顔でお答えいただきました。

そこに甘えず、来年は納得のできる新作提げていかなきゃね!

バルーンアートの作り方〜クマ(テディベア)編Part.2(完結)

作り方⑧背中としっぽを作る

バルーンアートのテディベア

お腹用の350の風船に、10cm程度分だけ空気を入れて結びます。
これ以上使いませんので、何かに使った残りを使っていただいても大丈夫です。

この結び目を首に合わせて端を引っ張り、1〜2周巻きつけて留めます。

端を外から見えづらくなるように、顔の中に押し込んで隠してください。

体用の260の2本ともに、お腹用と同じ長さの楕円形(10cm程度)を1個ずつ作ります。(背中)

バルーンアートのクマ

2個のひねり目を片手で持ち、反対の手で2個の楕円形を持って、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してひねり合わせてください。

ここにしっぽ用のピンチツイストを作っていきます。
どちらに作っても問題ありません。どちらか迷った時は、長く残っている方に作ってください。

バルーンアートのテディベア

風船を握って中の空気を後ろへ送ってから、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。

ひねり目を根元に押さえ、反対の手で丸をつまみ、丸を外側へ引きながら回してピンチツイストにします。(しっぽ)

作り方⑨足を作る

バルーンアートのクマ

6cm程度の楕円形を1個作ります。(脚)

次の部分を握って中の空気を後ろへ送ってから、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。

この丸以外を片手で持ちます。

反対の手の中指の横・親指で丸を挟み、人差し指を真ん中に置きます。

バルーンアートのテディベア

中指と親指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら丸を回すと、ピンチツイストになります。

写真では矢印を両方向にしていますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。

ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

バルーンアートのクマ

次の部分を折り曲げるようにして、輪の形を作ります。

足の中用の160の楕円形が2個入るサイズにします。
写真では7cm程度の幅になるよう、ひねり目を作っています。

このひねり目をピンチツイストの根元に1周巻きつけるように絡めて留め、ループツイストを固定してください。(足)

足の中用の160に、ループツイストの内側の長さ×2(写真は10cm程度)分空気を入れます。

バルーンアートのテディベア

結んだところをピンチツイストの根元に合わせ、端を1周巻きつけて輪の間を通します。

160に入れた空気が半分になるよう、真ん中にひねり目を作ります。

2個の楕円形が同じサイズになっていることを確認し、違っていたらひねり目を作り直してください。

バルーンアートのクマ

空気の入っている終わりのところを根元に合わせ、端を1周巻きつけて輪の間を通し、反対側の端と結び合わせて固定します。

端を1〜2cm残して切ってください。

バルーンアートのテディベア

160をループツイストの中に入れていきます。
中心が合うところまで押し込んでください。

体用の風船の残りは使わないので切っていきます。

空気の入っている終わりのところをしっかりと握り、膨らんでいないところに切り目を入れます。

バルーンアートのクマ

根元までゆっくり空気を抜きます。

160を結んでるのでほどけないと思いますが、手を離して勢いよく空気を抜いてしまうと割れることがあるので気をつけましょう。

端を1〜2cm残して切り、ループツイストの中に押し込んで隠します。
160の端も同様に隠してください。

もう1本の体用の260でも同じように足を作ります。

バルーンアートのテディベア

お腹用の350の空気の入っている終わりのところをしっぽの根元に合わせ、端を引っ張って1〜2周巻きつけてから、背中やお腹の間に1〜2回通します。

端を2cm程度残して切り、外から見えづらくなる位置(お腹や背中の間)に押し込んで隠しておいてください。

バルーンアートのクマ

作り方⑩形を整える

正面から見て、耳は中のピンチツイストが見える向きにします。端・口がはみ出していたら再度隠してください。

見栄えのいい方が正面に来るようにしてください。

バルーンアートのテディベア

目を、鼻の周りのパーツの両端でお好みの位置に整えます。

鼻先は楕円形になっていたら、横向きにします。

鼻の周りのパーツの端は、後ろに隠してください。

口用の風船は、鼻の周りから少しだけ見える程度になります。
こちらも、楕円形になっていたら、横向きで整えてください。
その方が口っぽいと思います。

バルーンアートのクマ

手は、お腹と背中の間に挟ませます。
内向きにカーブするように、凹んでいる部分が体の中心側にくるようにしてください。

お腹と顔の正面を揃えます。

足は、しっぽ用のピンチツイストを使って、左右1個ずつになるように調整してください。

バルーンアートのテディベア

足先はピンチツイストを下、ループツイストを上に整えます。

足の中に160の楕円形を入れているので縦向きになっている方は少ないと思いますが、ピンチツイストは横向き(正面からシワが見える向き)にしてください。

以上で完成です。

バルーンアートのテディベア

このクマちゃん、試作していたときの色を見て、テルやんさん(夫)に

『なんか、若い子向けのブランドとかでありそうな配色!』

と言われ、全然違う色で作る予定だったのをやめました😁

たまたまアソートで買った普段使わない色で作るのも、なかなか新鮮でいいですね♪

固定観念をなかなか払拭できない硬い頭、柔軟にしていきたいもんです。