バルーンアートの剣の作り方、2種類目の紹介です。
1種類目と重複している内容は省略していますので、詳しい作り方はバルーンアートの剣の作り方①−1をご覧ください。
小さな丸を連続して作る部分で、ひねり目がほどけて苦戦する方が多い作り方です。
風船を回す回数を通常より増やす・絶対にやり直さない。
この2つが失敗しないコツです。
剣(Sword)
準備するもの
- 260サイズの風船 1本
作り方①丸とループツイストを作る
空気の入っていない部分を3〜4cmほど残して膨らませます。
結んだ側から3cm程度の丸を作ります。
大人の手のひらより少し大きいくらいの輪(ループが)できるように、風船を二つ折りにします。(風船を伸ばした状態で、ひねり目〜ひねり目の間が約20cmが目安)
最初に作ったひねり目と隣り合うところを一緒に片手で掴み、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回します。ループツイストができました。
作り方②丸を5個作る
2〜3cmの丸を5個作ります。
通常、ひねり目は2〜3回回してと説明していますが、どこでも固定せず連続して作っていく場合、5回くらいに増やした方がいいと思います。
1度でもひねり目がほどけて隣り合った丸が1つの楕円形になってしまうと、丸に戻しにくくなってしまいます。
やり直すことがないよう、1度でこの形を仕上げられるように、ひねり目からは絶対に手を離さないようにしてください。
5個の丸と隣り合った部分が持ち手になります。
持ち手の長さは、丸の全体の長さによって決まります。
1つずつの丸が大きくて4個で充分な場合、あるいは、もう少し長くしたいから6個にしたい場合もあるはず。
その辺りはお好みで加減してください。
作り方③ループに通す
風船の先端(結び目のない方)をループツイストの中に通していきます。
通す長さは、②で作った丸の一番最後が先端にくるところまで。
ずっと引っ張り続けると、そのまま抜け出てしまいます。
もし剣先が曲がっていたら、反対方向への曲げ癖をつけるように手を動かし、先端までなぞるように滑らせていきます。
完璧な直線は難しいですが、ある程度真っ直ぐにはなります。
先端に空気の入っていない部分が残っているときは、中の空気を押し出します。
これで、2種類目のバルーンアートの剣が完成です。
私自身が初心者だった頃、先にこの剣の作り方を覚えました。
バルーンアートの剣と言ったらこの形、と思っていたからです。
5個の連続した丸がどうしてもうまく作れなくて、やっぱり私バルーンアート下手だなぁ、向いてないのかなぁと思ったりしたもんです。
まだバルーンアートを始めたばかりで、当時の私と同じように悩んでる方がいたら、ぜひ、先にバルーンアートの剣の作り方①−1を練習してほしいです。
どこにも何も固定させないまま丸を5個連続で作るのは、そうそう簡単ではないんですよ。
こんなところでつまずかないで、どんどん色んなものに挑戦してくださいね♪