曲げグセをつけるだけのハートです。
理想の形を作るのが意外と難しかったりします…。
ハート(Heart)
準備するもの
- 260サイズの風船 1本
作り方①風船に空気を入れ両端を結ぶ
260サイズの風船に1cm程度残して空気を入れます。
ポンプを風船の口から外したあと、押さえて持っていられる方は結ばないでください。
そのまま風船の先端と口を結び合わせ、輪の状態にします。
風船の口を結ばずに両端を結び合わせるのは、結び玉を減らすためです。
結び玉の数が増えると隙間ができることがあるので、1回で結び合わせる方法を紹介しています。できない方は無理せず、口を結んでから両端を結び合わせてください。
作り方②形を作る
輪の真ん中を探します。
真ん中から左右均等に離した位置を逆手で持ち、手を返してハートの形にします。
中心の2本を片手で持ち、反対の手で真ん中の部分を握り、曲げグセを付けていきます。握りつぶしてゴム状になるまでしっかり握ってください。
※空気がパンパンに入っている場合、この動作で割れることがあるので加減してください。
中心の2本は持ったまま、両端を握ります。真ん中のようにゴム状になるところまで力を込めなくても大丈夫です。
真ん中から押し出された空気を押し戻すイメージです。
最後にもう一度、しっかり真ん中に曲げグセをつけるために両手で挟みます。
片手で握ったときはどうしても片側に力が寄ってしまうので、左右バランスを直す意味もあります。
両手を離すとハートが出来上がっています。
260サイズのバルーンアートのハートとしては以上で完成なんですが、ちょっと寂しいのでハートの形の風船を足すアレンジを紹介します。
アレンジ:作り方①ハートの形の風船をつける土台を作る
結び目のところから左右にピンチツイストを作ります。
まず3cm程度の丸を作るんですが、結び目の方も押さえておかないと回ってしまってひねり目が作れないと思います。
おかしいなと思ったら、押さえる位置を工夫してみてください。
ピンチツイストの詳しいやり方については別記事をご参照ください。
ピンチツイストはハートを両側から挟む位置に整えておきます。
アレンジ:作り方②ハートの形の風船に空気を入れる
ポンプを深く差し込まないと、先端の部分に空気が入りづらく綺麗なハートの形になりにくいことがあります。(丸い風船でも同じです)
口に近い部分にシワを作る感じで手繰り寄せてから、空気を入れるようにしましょう。
風船の口の結び方は260サイズの風船と同じです。
260のハートに作った2個のピンチツイストの間にハートの形の風船を1〜2回巻き付けます。
結びつけなくても巻き付けるだけで留めることができます。
ハートの向きが横になっていたら、同じ向きに回して直します。
これで260のハート+ハートの形の風船アレンジは完成です。
ハートと組み合わせるものとしてはプードルを2匹入れ込む作品もあります(後日公開予定)。
他にもクマさんやウサギなど、様々なものと組み合わせて使えると思います。
色々作ってみてください♪