にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

右腕使いたくないのに!

とある小学校の周年記念イベントで、パフォーマンス&体験教室を行ってきました。

今回のお仕事はイベント会社さんを経由してるので、何がどこまで伝わっているかの不明点が多かったりします。

そんな中でも一応体験教室用の風船の準備はお願いしてある、と聞いてあったので、前日の準備はある程度で止めました。

“ある程度”、と言っても2足のわらじ、平日は夕方までフツーに仕事してます。

帰宅してからおよそ4時間、テルやんさん(夫)にも手伝ってもらいながら22:30まで、先行して300本は空気を入れました。

160サイズのバルーン

これでおそらく100本分。

車に積み込むまで、小さな我が家のスペースをしっかりと占領してくれました😅

慣れない人にはお願いしづらい160サイズということもあったんで全部膨らませたんですが、虫の知らせとでも言うんですかね。

翌日、現場に到着してすぐ、荷物を運ぶのは手伝ってくださったんですが、以降誰もいなくなり、真っ青になりながらパフォーマンス準備に取り掛かりました😱

道具を運んでくれたオジサマには

『泣きながら“風船膨らませられないー!”て言うとったでーって伝えとくわ😁』

と言われたのも、いつもなら笑ってやり過ごせますが、この日ばかりは💢マーク大量発生。
聞いてた話と違うんですけど💢💢💢

少しして来てくれたのは、なんと、たったの2名!!しかも、何を手伝うか知らされなかったどころか、前日に連絡をもらった、と言うお二人でした。

私が詳細もらったの、10日前なんですけど…。

参加者300名予定、と伝えられていて、1人3本使う作品を持っていきました。
前日に準備したのは300本です。

300×3−300。

…残り600本を私+慣れない方2名で、2時間半で準備?

そのうち私自身はパフォーマンス準備があったので、マイナス1時間です。

と言うか、普段、パフォーマンス準備だけで2時間もらうようにしてるので、焦って準備したおかげで仕込み作品の形がかなりブサイクになりました😭

現場入りしてから2時間ほど経って、担当者さんが様子を見に来た時点では、手付かずの袋が2袋(100本入り×2)転がってる状態+私とお手伝いの方の手元にも、半分とは言わないまでも、まだまだ残りがたくさん入った袋。

『えぇ?300本じゃないんですか??』

「全部で900本です!全っっっっっ然間に合いません‼️」

本当に本当に申し訳なかったんですけど、最初からお手伝いしてくださったお二人には最悪私がパフォーマンスしている最中も膨らませ続けることをお願いしました。

この時点で2時間半経過してるんです。
それまでずっと、慣れない大変な作業し続けてもらったんです。

それでも、頼まざるを得ない状況。胸が痛まないわけがない。

私の出番まで残り30分を切った頃、ようやく10名ほどまでお手伝いさんを増やしてくれました。

道具の都合上、風船を膨らませるお手伝いをお願いできない方には、袋の入れ替えをお願いしました。
私が持参した袋に入り切らなくなったので、余裕のあるやつに移し替えて欲しかったんです。

結局学校側の袋を持ってきてくれたんですが、さらに入り切らず

『これ、どうするんですか?💢』

と怒られてしまいました……。だから、袋詰め替えて欲しかったんですってば(T ^ T)

のちに分かったことですが、実は最初から10名ほどのお手伝いと、風船を入れるための段ボールなり袋なりの用意もお願いしてあったんだそうです。

こちらが持参したものに入り切らなかったこと、怒られる筋合い無かったんじゃない💢
理不尽にも程がある。

バルーンアートの体験教室

ほかの催しが遅れてくれたおかげで(?)出番が遅れ、どうにかこうにか準備は間に合いました。

気がついたら私、到着から出番終わりまでの5時間、ほぼ立ちっぱなし、飲まず食わず。

だけじゃなく、準備の段階でなるべく使いたく無かった利き腕を酷使せざるを得ない状況だったために、その後1週間痛みが続きました……焦って膨らませたから、無理な使い方したもんなぁ😭

あげく、本当に300人分もいるのかなぁと言う私の疑問に

『申し込みは270名』

と言う答えが返って来たのでしっかり準備したんですが、結果、半分くらい残ってました(大号泣)。

「持って帰りたくないんで、好きに使ってください!」

と言ったら、そのままお持ち帰りくださった方だけでなく、その場でひねり倒してくださった方もチラホラ。

その中のひと家族にお願いして、写真撮らせてもらいました。

バルーンアートの体験教室

『めちゃくちゃ楽しー‼️こんな、ちゃんとした風船なかなか使えないから、すごい嬉しい‼️』

なんて感想もいただきましたよ♪

私を含め、事前準備を手伝ってくださった皆様はドッタバタでしたが、何とか形にはなりました。

そして翌日、担当者さんからいただいたショートメールで全て溶解。

メッセージ

あぁぁ……頑張ってよかった😭