にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

子どもの底力

子ども会さんのご依頼で、バルーンアート体験教室をしに行ってきました。

バルーンアート体験教室

これ、実は初めてのことなんです。何がって、体験教室だけのご依頼が、です。

だいたいどこの子ども会さんでも、パフォーマンス15〜20分にバルーンアート体験を合わせて1時間〜1時間半のイベントにされるんですよね。

最大で50名とお聞きしていた参加人数は、最終的に27名。

幼児さん(保護者同伴)のご参加もあったので、しっかり教えやすい人数で良かった‼️

体験教室用の風船の準備は、役員の方4名+お子さん3名がお手伝いしてくださったので、30分くらいであっさり終わり。やっぱり人数いると早いわぁ。(ありがとうございました!)

不慣れな人だと膨らませるのが難しいものは事前に準備していきましたが、もしかしたらそれもお願いできたのかも、と思っちゃったくらい、みなさん、要領良すぎでした😊

この日お教えしたのはクリスマスリースとトナカイの作り方。

終了後の役員さんたちのご感想は

『こんなかわいいのができて、よかったです‼️』

と好評でした♪

11月5日のイベントで時間切れを起こしたことを踏まえ、追いついてない方がいても先へ先へと進めながら、個別にフォローする方法をとってみました。

この作戦、大正解だった‼️

前回は信じられないくらいバルーンが割れたと言う誤算もありました。(体育館の床は結構冷たいので、温度差のせいもあったと思います)

今回もまあまあ割れましたが、予備として準備した10本が足りなくなくなったのは茶色1本だけ。
学校内での実施には変わりないけど、多目的ルームというカーペット敷の部屋だったおかげかな。

最近、バルーンアートの作り方をYouTubeに上げてるので、作り方の説明はそこで慣れた言い方がつい出てしまいます。

そこでうっかり、リボンの作り方を言い間違えました😱

体験用とYouTube用で作り方を変えてたのに、YouTubeと同じ説明をしてしまった……もんは仕方がない。

開き直ってそのまま説明したら、なんと、みんなできた(O_O)

うそー、小学生さん、ピンチツイストできるの⁉️

やっぱり子どもって、すごいんだなって思いました。

こんなこと無理でしょ、って大人が勝手に決めつけてるようなことも、大人より上手にやれることがある。

私がフォローしきれなかった子たちを対応してくれた役員さん曰く、

『1年生の子も自分で作ってましたよ。最初は怖いって言ってたけど、すぐに慣れて』

と教えてくれました。

割れにくいメーカーのものを使ってても、そこはやっぱり風船なので、割れるときは割れます。

何もしなくても突然割れたりします。

「割れるのは怖いかもしれませんが、風船なので、割れるものだと思って諦めてください」

とお伝えはしましたが、そこで開き直れる強さは、言ってどうにかなるもんじゃないです。子どもの底力、すごい。

私が思うより頑張ってもらえるんだな、と言う気づきは、今後の体験教室のために大きな収穫でした。

教えるの好きなので、バルーンアートの体験教室、もっとたくさんやっていきたいんですよねぇ。

お子さんの“意外な成長が見られる”(かもしれない)教室のご依頼、お待ちしてます(笑)