バルーンアートを作ろう、となったとき
風船に空気入れる→作る!
といきなり行動を起こすこと、決して間違いではありません。
でも、
…なんかうまくできないな
ってこと、ありませんか?
バルーンアート自体は、すごく簡単そうに見えると思うんです。
ていうか実際、簡単です。
でも、ちょっとしたコツを知っておくと、さらに簡単になるんです!
初めて作るものの代表格としてあげられる“犬の作り方”にくっつけようとしたこの説明。
あまりにも情報がたくさんあって、動画が7分になりました💦
なので、独立させた準備編、です。
この記事も長文ですが、大事なことを網羅したつもりです。最初の1回だけ、我慢して😅お読みください。
バルーンアートを作るための準備
準備するものはもちろん
- バルーンアート用の風船
- ハンドポンプ(空気入れ)
口で膨らませられる方は、ポンプは不要ですね。
100均などで売ってるポンプは、だいたいこちらのタイプだと思います。
押した時も引いた時も空気が入るので、早く膨らませることができます。
ただし、細くなってる部分がちょっと弱いようで、折られたことがあります(T ^ T)
動画の中ではなぜか折った、と言ってますが、自分で壊したことは一度もないのです。
(『先生、折れた』しか言われなかった…ウソでもなんか一言ちょーだい(T ^ T))
以来、こちらのタイプを愛用してます。
押した時しか空気が入りませんが、一度も壊れたことがありません。
…とか言って、写真の赤いテープ部分(青丸の部分)の爪を折られて(コレも自分じゃない(T ^ T))分離したことがあるので、テープで補強してます。(ちなみに、割り箸の端を切ってテープで止めたら使えるので、壊れてはいないのです)
いずれにしても空気が入ればいいので、手に入りやすいもの、使いやすいものを使ってくださいね。
風船を膨らませる〜結ぶ、まで
作り方①風船が硬くなっていることがあるので、空気を入れる前にほぐします。
運動する前の動的ストレッチ、みたいなもんですね。
両端を持って1、2回。
たくさん伸ばしすぎると弱っちゃうことがあるので、多くても3回くらいにしときましょ。
作り方②ポンプの口に風船の口をかぶせます。
かぶせが短いと、結びにくくなります。おすすめは2cm程度。
作り方③空気を入れていきます。
しっかり風船を押さえてないと、はずれて飛んでくことがあります。
押さえる場所が風船の口に近いと、口に近い部分から空気が入っちゃうことがあります。
なので、指を添えるのはポンプの口に近い方にしてくださいね。
※空気を入れる量は作るもの(使う量)によって変わるので、ここでは説明を省きます。
たくさん作って、経験で覚えましょう!
作り方④ポンプから風船をはずします。(ポンプの口に近い部分を持ったまま!)
動画内ではうっかり説明を忘れていますが(😱…動画作り直したけど、再アップロードができませんでした……)、ほんの少しだけ空気を抜いてください。シュッ、ていうくらい。
膨らませたままだと、風船内の空気がパンパンなので、割れるリスクを減らすために行ってくださいね。
はずすときに手をずらしてしまうと、中の空気が口に向かって移動することがあります(写真右)。
せっかく長く残したゴム部分が短くなっちゃったー!😱となっても、ご安心ください。対処法はあります。
適当に空気を抜く長さを決め、風船を握ります。
指で潰しただけだと塞ぎきれてない部分から空気抜けちゃうので、風船回してひねり目作るのがおすすめ。当然、このひねり目もしっかり押さえてくださいね。
緩く押さえてるとまた結ぶ部分が短くなるだけじゃなく、中の空気をさらに減らすことになります。この動作のせいで、最後のちょっとだけ空気が足りない!なんてことにもなりかねません。
風船が弱って割れやすくなるリスクもあり、百害あって一利なし(は言い過ぎかw)。
一度でビシッと決めるようにしましょうね。
作り方⑤結びます。
ぶっちゃけ結び方は、結べてたらどんなやり方でもOKです。
ここでは、初心者さんでも失敗が少ない方法を解説します。(右利き用。左利きの方は左右逆にしてね)
A.左手の親指と人差し指で、風船の口を上にして持ちます。
右手を風船と左腕の間から通して、風船の口を掴みます。
B.右手を同じ道を通って戻すときに、ゴム部分を左手の人差し指と中指に引っ掛けます。
手前に戻ってきたら、風船の口を左手の人差し指と中指の間に、下から挟み入れます。
C.左手2本の指を、風船の口をしっかり挟んだまま、輪になった風船から抜きます。
結び目がゆるいときは、引っ張って絞ります。※強く引きすぎると破れることがあります。テンションのかかる程度でOK。
【注意点】よくある間違いが、右手の動き。
Bの“同じ道を戻る”ときに風船の外側から戻ってしまい、ただ指に巻きつけただけになってしまう方がいます。
“同じ道を戻る”を忘れないでくださいね。
作り方⑥風船をなぞります。
これは、口の方が空気量が多くなっているのをならすためにやってる、つもりなんですが、正直なところ、効果のほどは分かりませんw
科学者の人?か誰か、空気量測ってくれないかしら。
私はパフォーマンス中でも無意識に必ずなぞってました(動画チェックで気づいたw)。
おかげで割れにくくなってると思います。
手に汗をかいていたり体温が上がってると、摩擦で割れることがあります。
その時はハンカチやタオルを使ってください。
風船を膨らませるまでの説明をくどくどと書いてみましたが、慣れたら無視できることばかり。
最初だけ、1回だけでも頑張って、書いてある通りにやってみてくださいね!