にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

電車に揺られて

Stage Everywhere という、文化庁が京都へ移転することをきっかけにしたフェスティバルが西舞鶴駅で開催されておりました。
大変名誉なことに、ワタクシ、そちらでパフォーマンスしてまいりましたー‼️

バルーンアートパフォーマンス

『アーティストの活動の場を創出すると共に、府民の皆さまに文化・芸術に身近に触れていただく』

という、地域文化の振興を目的としたイベントとのことでした。

最初、電車の中で2分のパフォーマンス、と聞かされただけだったので、イマイチ内容がつかめなかったんですよ。

なんだったら、危ないから停車中にだけやってください、ってことなのかと解釈してたんです。
そしたら、その、逆😱

動いてる間の、車内アナウンスを避けての駅〜駅の移動中に2分。

体幹グラグラの私に、動く車内での2分を求めますか(ヒー

バルーンアートパフォーマンス

さらに、

『ここは4分くらい時間あります』

『ここは7分あります』

とその場で急に言われたかと思いきや、7分と言われたところで5分19秒の曲を当てたのに残り数十秒で止められたり…と大混乱。

(4分だったらあの曲に合わせてアレ作れたのに❗️)

なんて思っても、音源はCD-Rだったのでその場で内容を変えることもできず(普段使ってるiPadだったら全ネタの曲が入ってるけど、思いついた曲はCDに入れてなかった)、音響担当の方に曲順の変更を伝えることもままならず、とにかく予定してたものを黙々と作るしかできませんでした(泣)

なんだったら、突然4分になったところと作品の順番入れ替えたり、2分→4分の手順になるように作り方変えたりもして、頭の中はまさにパニック。

揺れる車中、テーブルを支えになんとか立ち続け、お客様の温かい拍手と笑顔に助けられながらどうにかこうにかパフォーマンスはしたけれど、もう、ちゃんとできたかどうか不安で不安で仕方がなかった💦

写真を撮ってくださった方もいらしたので、その反応を見て

(なんとか形にはできてたかな…)

と、自分を納得させるしかありませんでした。

バルーンパフォーマンス

今回の電車は観光列車なので、見どころで停車する場面がありました。

「私も写真撮りたい❗️こういうの撮っとかないと、ブログとかの写真なくて」

とお客様の間から撮影させてもらってたら

『撮りましょうか?』

と言ってくれた親切なお姉さんのおかげで、今日のブログは成立しております。(本当にありがとうございました😭)

「ありがとー‼️ 自分のこと撮影できないから、いつも、食ったもんとかしか載せれなくて💦」

と“食べたもの”という単語が出てこず乱暴な言葉遣いになった程度には動揺しておりました(苦笑)が、こういうお客様との交流のおかげで、楽しい活動となりました。

みずき と バルーン で検索したらブログに辿り着けると思う、ってお伝えしたけど、無事に読んでもらえてるかしら。

他にも、お土産で売られてたお菓子を

『チップ代わり』

と渡してくださった方がいました。

バターケーキ

疲れた体にあまいバターケーキ。帰りに美味しくいただきました💕

観光列車って乗ったこと無かったけど、私も観光気分味合わせてもらえたので、そう言う意味では贅沢な時間!

終わった後は車に乗り換え、西舞鶴駅へ移動。
駅の中に用意されたステージで10分のアクトでした。

こちらは、最後のメインの方のスケジュールが決まってるから、という理由で、時間厳守どころか10分以内に絶対に終わらせてください、と言われました。

なので、合わせて8分の2曲を流すよう音響の方にお伝えしたつもりが、2曲目がなかなか流れてこない…と思ったら、私の合図待たれてた😱

うそーん。そのまま流してくれたらよかったのにぃ(泣)

と、リズムが狂ってしまったせいで2個目の作品でちょっと手間取りましたが、なんとか曲終わりで完成。

そのまま挨拶の曲が続くので、流しっぱなしでいいです、と言ったのに、これまた流れてこなくて(泣)

無音で響き渡る

「バルーンパフォーマーみずきでした〜‼️」

のマイクの音、なぜか異常にデカかった(泣)←音響さんとの意思疎通ゼロw

実は今回、どこかで間違いがあった上に訂正が効かなくて、芸名が『にじいろ風船師みずき』じゃなくて、洋装用の芸名だったんです。

だから、ちゃんと

「バルーンパフォーマー の みずきでした」

って言うつもりだったのに、間違えて区切らずに言った名前が響き渡っちゃったよ(号泣)

色んな意味で色々大変な現場だったけど、終わりよければすべてよし。

スタッフさんにも、私の後の出番だった出演者さんにもお褒めの言葉をいただけたので、

「今日も楽しかったー!」

で、終わりにしたいと思います♪