バルーンアートのイモムシの作り方です。
なるべく難易度順に紹介していこうと思ってたはずなのに、ちょっと難しいヤツを先にしてしまいました😅
来週またレベルが戻りますので、これは難しそう…と思ったら飛ばしてくださいね💦
先週紹介したマメちゃん(亀)の甲羅を続けて作っていくやり方になっていますので、一部説明を簡略化しています。
小さい丸を作る練習として、うってつけの作品ですよ😁
イモムシ(Caterpillar)
準備するもの
- 260サイズの風船 1本(+3本)
作り方①風船に空気を入れ、顔と足を作る
260サイズの風船に35cm程度だけ空気を入れます。
結び目側から4cm程度の丸を1個作ります。(顔)
続けて2〜3cm程度の丸を4個作ります。(足)
この4個の丸は、後の工程でほどけやすくなるところがあるので、通常より多め(4〜5回)に回すことをオススメします。
最初のひねり目と最後のひねり目を合わせて片手で持ち、反対の手で4個の丸の塊を持ちます。
ぞうきん絞りの要領で左右の手を回し、ひねり合わせます。(4個の丸がひと塊になります)
作り方②足と背中を作る
2cm丸の塊と同じくらいの大きさの丸を作ります。(写真は4cm程度)
写真左上のように風船同士を押しつけるとサイズを決めやすいです。
この4cmの丸が背中になります。
次に、2cmの塊の中に4cmの丸を通していきます。
バブルロールスローの要領で、2cmの丸を回しながら押し込みます。
このとき、2cmの丸のひねり目がほどけやすいので注意しましょう。(ほどけた部分があれば、もう一度ひねっておきます)
2cmの丸の塊の真ん中のひねり目と4cmの丸のひねり目が噛み合うところまで押し出してください。
作り方③足+背中を作れるだけ作る
2cmの丸4個+同じくらいの大きさの丸1個の組み合わせを作れるだけ作ります。
動画では4組作ることが出来ました。できる数は丸の大きさによって変わります。
作り方④要らない部分を切る
残りの部分は使わないので切っていきます。
どこも押さえないでハサミを入れる(写真左上)と、空気が抜けた勢いのまますべてほどけてしまう可能性があります。必ず、押さえるようにしましょう。(写真では風船を切り落とさず、切れ込みを入れるだけにしています)
しっかり押さえたまま根元まで空気が抜けたら、結びます。
結び方は、風船の口を縛る時と同じ方法で紹介していますが、空気が抜けなくなればどんな方法でもOKです。
結び目はなるべく根元近くになるように引き締めてください。
このままだと切れ端が固定されていないので、小さい丸と大きい丸の間を2〜3回くぐらせて、ほどけないようにしておきます。
切れ端は足の間に隠しておけば問題ありませんが、気になる場合は切ってください。
作り方⑤顔と全体の形を整える
風船の口を最初に作った4cmの丸の根元に1〜2回巻き付け、顔の形を整えます。
このとき、口を強く引っ張ってピンチツイストのような形にするのではなく、写真のように、ゴム部分を伸ばして巻き付けるようにします。
伸ばしたゴムが4cmの丸の真ん中になるように調整してください。
このゴム部分が背中側になっていたら、回して足側になるように整えておきましょう。
他の塊もすべて、背中と足を同じ側に揃えます。
作り方⑥カーブを直す
背中と足の向きを整えると写真のようにカーブしてしまうので、真っ直ぐに直すため、空気の入っていない風船を用意します。(糸などでもできるかもしれませんが、試したことがありません😅)
空気の入っていない風船を作り終わりの部分に結ぶ、もしくは巻き付けて止めます。
反対の端を引っ張って、イモムシの体が真っ直ぐになるところを顔の根元のひねり目に巻き付けます。
余った部分は切らずに足の間に押し込んで隠してもOKです。
カーブを治すために使った空気の入っていない風船も、足の間に押し込んで隠してください。
作り方⑦ツノをつける
ツノが無いイモムシもいるみたいなので、付けなくても大丈夫です。
風船のおしり側を使うと先端が綺麗な丸にできます。
今回は切れ端があったので、そのまま使うことにしました。
まず顔と見比べて長さを決めてから、2本を結び合わせます。
顔の下から上側に向かって引っ張り、結び目を顔の根元のひねり目に噛み込ませます。
結び目が真ん中からズレていたとしても、このタイミングで位置を調整し、正面から見たときに同じ長さになるようにします。
ツノに使った風船も、余った部分は切るか足の間に押し込んで隠しておきます。
作り方⑧目を描く
風船に描くときに使うペンは、アルコール成分の入っていないものを使ってください。(描いた途端に割れる、ということはないと思いますが、弱りやすくなります)
写真では顔の両側面に目を描いていますが、正面から見える位置に描くのもアリだと思います。
体のカーブを直す風船を別のものにしてツノを省略すれば、1本で作れる作品です。
足と背中の丸を小さく作ることができれば、もう1組作れる、かも?
いくつ作れるか、なんてチャレンジもぜひやってみてください♪