にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

バルーンアートの作り方〜ダックスフンド編

ダックスフンド or ダックスフント

どっちが正解???と思って、調べてみました。

犬種名は原産国であるドイツの名前で、ドイツ語読みをカタカナ表記すると『ダックスフント』に近い、ということのようです。
ダックスフンドは英語読み、と書かれてるところもありましたが、google翻訳さんに音読してもらうと最後の音は消えてる気がします😅ので、ローマ字読み、と書いてあったサイトもありました。

ともあれ、ペットショップを見ると“ダックスフンド”になっているところが多そうだったので、ここでは“ド”で統一したいと思います。

犬/ダックスフンド(Dog/Dachshund)

準備するもの

  • 260サイズの風船 1本

バルーンアートのダックスフンド

作り方①風船に空気を入れ顔を作る

260サイズの風船に10cm程度残して空気を入れます。

結び目側から8cm程度の楕円形を1個、10cm程度の楕円形を2個作ります。(顔・耳・耳)

最初のひねり目と最後のひねり目を片手で持ち、反対の手で2個の楕円形の塊を持ちます。

バルーンアートのダックスフンド

ぞうきん絞りの要領で左右の手を回し、ひねり合わせます。(2個めと3個めの楕円形が組み合わさります)

この作り方はロックツイストと言います。ロックツイストの詳しいやり方については別の記事をご覧ください。

作り方②首と前足を作る

バルーンアートのダックスフンド

8cm程度の楕円形を1個、6cm程度の楕円形を2個作ります。(首・前足・前足)

最初のひねり目と最後のひねり目を片手で持ち、反対の手で2個の楕円形の塊を持ちます。

ぞうきん絞りの要領で左右の手を回し、ひねり合わせます。(2個めと3個めの楕円形が組み合わさります)

作り方は①と同じ、ロックツイストのやり方です。

バルーンアートのダックスフンド

作り方③胴体と後ろ足を作る

残りで胴体・後ろ足・しっぽを作るので、胴体のサイズは長さを見て考えてください。
後ろ足2本分としっぽの長さを先に決め、余りを胴体の長さに使うとバランスが取りやすいです。

ダックスフンドらしく、胴体は長めに取るようにしましょう。

バルーンアートのダックスフンド

この写真と出来上がりを見比べていただくとわかるかと思いますが、ひねるたびに空気が少しずつ後ろに送られていくため、しっぽのサイズは変わります。

胴体用の楕円形1個・6cm程度の楕円形を2個作り、最初と最後のひねり目を合わせてロックツイストにします。(胴体・後ろ足・後ろ足)

これも作り方は①と同じです。

作り方④形を整える

バルーンアートのダックスフンド

このままだと耳が上向きなので、垂れ下がる形に変えます。

まず、耳用のロックツイストの間に顔用の楕円形を挟み込みます。
2本の楕円形を開いて顔を押し込むと挟みやすいと思います。

挟んだ顔を押さえたまま、反対側に首用の楕円形を押し込みます。左右に回しながらねじ込むようにすると挟みやすいです。

バルーンアートのダックスフンド

これで、垂れ耳になりました。

次に、横から見て、前足を耳と同じ形になるようにします。後ろ足も前足と同じ向き(胴体の下側)に揃えてください。

写真と同じ形になれば完成です。

バルーンアートのダックスフンド

顔と首は耳に挟んでいるだけなので、ちょっとした衝撃で外れやすくなっています。プレゼントとして渡す場合は、そのことを伝えるようにしましょう。

大人の方だったら、直し方をお伝えするといいかもしれません。

“犬”と言われることが多いので、あまりリクエストされたことはありませんが、ゼロではなかったダックスフンド

ほとんどベーシックアニマルと同じ作り方なので、覚えておいて損はないと思いますよ♪