ただ立ってるだけでも、ただ座ってるだけでも疲れる。
なんで?って思ったこと、ありませんか?
人間の体はじっと動かないでいる方が疲れる、んだそうですよ。…動くのキライなのに。
ということで、立ちっぱなしでも疲れにくい、座りっぱなしでも疲れにくいカラダの使い方が紹介されてますが、デスクワークでも1時間に1回くらいは歩きましょうネ、という部分は変わらないようです。
今の仕事、1時間半に1回が限界なんだけどなー。
だからむくむんだよなー、きっと。
この本は人体解剖学と動作解析学と日本の動作(合気道などの武道)を元に書かれてるとのこと。
ずーーーっと気になってる(体験1回だけ行った)合気道を習ったら、わたしのカラダ、ちょっとは言うこと書いてくれるかしら。
文字とイラストだけの解説なので、未だに“歩き方”だけは?となってますが、あとはだいたい分かりやすかったです。
座り方、分かりやすかったけど、会社の椅子は高さが合ってないみたいで実践できませんでした( ;∀;)
余談ですが、仕事で白黒印刷物の編集してるので、職場の人と
『1色だけでも色があるって違うね!すごい分かりやすい。見やすい!!』
と盛り上がってしまいました。
この本、黒と青の2色刷りなんです。
自分で編集するとなったら、黒以外のもう一色、こんなに効果的に使えるかしら。
中にはストレッチの紹介もありましたが、伸ばすのではなく“縮める”と書いてあったのが目からウロコ。
肩こりのためのストレッチは、一瞬ホッと肩が緩むのが実感できました。
座る・立つ・歩くなど各項目ごとに分かれてるので、その名の通り図鑑として活用できます。
長距離運転する前日に“運転”の項目だけ読んだりしてました。
通勤で自転車使うので、坂道での漕ぎ方も大いに役に立ちました‼️
疲れない立ち方などに書かれている『肩を下げて肩甲骨を寄せる』というのが、私のカラダは苦手なようです。
ずっと間違った使い方をしてたから、どうしても上と前に力入れちゃうんですよね。
疲れないカラダの動きを実践するために、多少は鍛える必要もあるのね、というのも発見でした。
(ちなみに会社の人は、吊り革の持ち方で手の甲に痛みが走ったそうです…。慣れないと変な力入れちゃうのよね😅)
少し前から鍼灸師さんにカラダの面倒見てもらってるので、改めて思う。
カラダの使い方、小学校の体育で教えてくれたらいいのにー!