とある企業さんのオータムフェスティバルで、バルーンアートプレゼントのお仕事でした。
『いつもどこでやってるんですか?』
と聞いてくださったお客様に、まだまだ普段は名古屋です、と答えてました。
もっと近くで、たくさん活動できるようになるといいんですけどね。
お天気にも恵まれて、ご家族連れが多く賑わっていたイベント。
お子さんを中心に、バルーンアートをたくさん作らせていただきました。
たまたまお客様が途絶えたときに作ったクマを、バルーンエプロンに挟んで持ってたんですが、男の子に剣を作ってたときに落ちてしまったんです。
『落ちましたよ』
とお母さんが教えてくれたので、良いきっかけだなと思って、差し上げたんです。
そしたら、
『え?! ホントにもらって良いんですか? めっちゃ嬉しい!!』
って、すごくテンション高く言ってくれたんです。
いつも、自分も欲しいって思っても、周りに子どもさんが並んで待ってると言いづらいですよね。
でも、大人だって欲しいんです。
分かるんです。
だから、本当は私も、お父さんお母さんにもあげたいっていつも思ってます。
ちょうど列が途絶えた時とか、チャンスがあったら作るようにしてるんです。
アテンドでついてくれたお姉さんにも、
『バリエーションすごいですね! 私が欲しいって思っちゃいました』
なんて、嬉しいこと言ってもらったので、こっそりお渡ししておきました。
『良いんですか?! 玄関に飾ります!!』
って、すっごい素敵な笑顔見せてくださって。
“童心”って言葉でくくってしまうけど、大人になったって子ども心は無くなりません。
バルーンアートって、1週間くらいでしぼんでしまうものだし、たかが風船って言ったらそれまで。
だけど、小さな感動を忘れずに、ちゃんと心を動かすことって、豊かな人生には大切なこと、ですよね?
私が作ったバルーンアートでそのお手伝いができて、私の人生も、とっても豊かに送れてます。
1人活動ではなかなか写真が撮れませんが、今日はアテンドのHさんにお願いしてしまいました。
わがまま聞いてくださって、ありがとうございます!
これからも、皆さんと一緒に、感動が共有できますように。