にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

バルーンアートの作り方〜ちょうちょ編

羽の部分は、前回解説した花の作り方とほとんど同じです。連続して作ると覚えやすいかもしれませんね😊

体の部分は2本使って半分に切る方法で紹介していますが、先端の形状にこだわりがなければ1本で作ることもできます。

ちょうちょ(Butterfly)

準備するもの

  • 260サイズの風船(体用) 2本
  • 260サイズの風船(羽用) 1本

バルーンアートのちょうちょ

作り方①体用の風船を準備する

体と触覚に使う風船は、半分に切って使います。(触覚の先端に結び目がきても気にならない方は、同じ1本の頭側も使ってください)

今回は先端を丸にする作り方で紹介していますので、下側の半分を2本使います。同じ長さになるように切ってください。

バルーンアートのちょうちょ

半分に切った風船を、8cm程度空気の入っていないところを残して膨らませます。

2本目を膨らませたあとは口を結ばず持ち、1本目と直接結び合わせてください。結ばないで持ったまま作業をしていくのが難しい方は、一度結んでから結び合わせます。

結び玉が増えると隙間ができる原因になります。結ぶ回数を減らせるところでは、減らす努力もしてみてください。

バルーンアートのちょうちょ

作り方②羽を作る

1cm程度空気の入っていないところを残して膨らませます。

これも、風船の口を結ばないで持っていられる方はそのまま、両端を結び合わせて輪の形にしてください。

結んだところを端にして両側を揃えると、反対の端が折れると思います。ここがちょうど真ん中になるはずです。

バルーンアートのちょうちょ

その真ん中を片手で握り、反対の手を回してひねり目を作ります。

写真では矢印を両方向につけていますが、回しやすい方向へどちらか一方に回してください。

風船の1/3程度のところを2本まとめて片手で持ち、反対の手を逆手にして横に並べ、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回して、ひねり合わせます。

バルーンアートのちょうちょ

1/3程度のところ、と書いてますが、大きさはお好みで加減してください。同じ大きさにしたい場合は真ん中をひねります。

ひねり合わせたところから折り曲げるようにして片手で持ち、反対の手で真ん中に作ったひねり目+最初に結び合わせたところを持ちます。

バルーンアートのちょうちょ

両手を近づけていき、片方の手で全体を掴みます。

反対の手で残りの部分を掴み、両手を反対方向に回すと4個のループツイストができあがります。

大きいループと小さいループが交互になっている方は、横並びになるようにしておいてください。

向きは、溝が見えない向きで揃えます。これが羽になります。

バルーンアートのちょうちょ

作り方③体で羽を固定する

最初に作った体と触覚のための風船の結び合わせた部分を、小さい2個のループツイストの真ん中に添えます。

左右に大きいループと小さいループが1個ずつになるように羽を挟み、2本をひねり合わせる部分の目安をつけます。

バルーンアートのちょうちょ

少しキツめに引っ張りながら、大きいループの真ん中で交差させます。そのちょうど真ん中、もしくは少し外側にひねり目を作るようにしてください。

そこより先端に近い方でひねり合わせるとゆるくなり、羽が固定できず動いてしまいます。

一度羽を置き、目安をつけたところをひねります。

バルーンアートのちょうちょ

もう1本も同じ長さにひねり目を作っておきます。

再び小さいループの真ん中に結び合わせた部分を添え、大きいループの真ん中でひねり目同士をひねり合わせます。

羽が固定できました。

作り方④触覚を作る

空気の入っていない部分はそのままにして、先端に3cm程度分だけ空気を送って作ります。

バルーンアートのちょうちょ

まず、先端を1cm程度はみ出させて、親指と人差し指の付け根で挟んで持ちます。

空気の入っていない部分を残りの指で押さえます。写真の場合では、人差し指・中指・薬指が押さえる役割をしています。

この3本の指は絶対に動かさないようにしてください。

反対の手で触覚の根元全体を包むようにつかみ、空気を押し出します。このとき、押しあがってくる力に負けて指を開いてしまうと、中の空気がその場で移動することになり、先端に送り出すことができません。

バルーンアートのちょうちょ

しつこいようですが、押さえている指はしっかりと押さえたまま開かないでください。
ただし、強く握りすぎてしまうと空気が移動できないので、小さな隙間を作るのは忘れずに。

もう1本も同じように、先端に3cm程度の丸を作ります。

このやり方は“しっぽのぽんぽん”と勝手に呼んで😁詳しいやり方を別記事で解説しています。参考にしてください。

正面から見たときに触覚が縦一列になっていたら、横並びになるように形を整えてください。再度、羽の向きを溝が見えない方で揃っているか確認しましょう。

バルーンアートのちょうちょ

これでちょうちょの完成です。

ちょうちょって何色で作ったらいいのかな?と迷って、画像検索してみました。

実際のちょうちょには様々な種類がいて、様々な色をしています。

さらにイラストなどで検索してみても、やっぱり様々。

メインで黄色を使うのはすぐ決めたんですが、羽の色でかなり悩み、結局、自分が好きな色の組み合わせで落ち着きました。

まぁ、バルーンアートですからね。リアリティを追求してるわけじゃない、と言うことで😅

そう言う意味で、何色を使うのも自由です。

色んな色でたくさん作って楽しんでください♪

『本当はどうしたい?』

少し前に話していた人から、

『答えなくてもいいよ。ただ、この質問から答えを考えてみて』

と言われたことがありました。

真面目な性格ゆえに、今すぐ答えなきゃ!と思って焦ったんですが、無理矢理にでもひねり出せそうな言葉さえ見つからず…。

そんなときに出会った本は、質問から1日を始めるといった内容のものでした。

30個の習慣すべてを毎朝やれ、ということではなく、必要そうなものをピックアップする、ということのようです。

質問から行動が生まれ、行動から計画が生まれます。

すべての行動、計画の源には、質問があります。〜220ページより

30の習慣は“質問”と“行動”、“計画”にカテゴリ分けされてましたが、質問を重要視してるんですね。

著者の方は

『今日絶対にやるべきことって何?』

という質問で日々のタスクをこなせるようになった、という成功体験からスタートしたようです。

そこから、朝にこんな質問もするともっといい1日になるかも、と項目を増やしていったみたい。

付録としてプロダクティビティシートというのが付いてましたが、私には分かりづらいし項目が多いので、正直見てるだけでウンザリ…😅

毎朝やらなくていい、全部書かなくてもいい、と言われても、性格的に空欄が嫌いなのよねぇ。

ということで、紹介されてる項目の中で気になるものを実践していって、自分にしっくりくる質問だけ集めていく方が向いてる気がしました。

そのうち同じ形式にたどり着いたりするのかしら。

付録の名前にプロダクティと付いてる通り、生産性を上げる、というのもこの本のメッセージでした。

自分の最もパフォーマンスが出せる時間帯を知る、とか、しなくてもいいことはしない、と言った具体的なアドバイスもあります。

私は、仕事についてはやることが決まってるからいいとして、家でボーッとお菓子食べてる時間とか、無駄だと思うけどついやっちゃうことってあるなぁ、と思います。

しばらく経って

「あ、アレやらなきゃだった!」

と思い出して慌てて行動するのはもったいない。

一応手帳に書いたことさえちゃんとこなせないのは、

『どういう気持ちになりたい?』

の部分にヒントがあるような気もします。

質問から導き出した答えに対して、さらに質問を重ねることについても書かれてました。

「答えが出ない」という答えも正解、なんですって。

精神科やカウンセリングに通う人は、その場で直接問題は解決しなくても、心のなかのモヤモヤを吐き出すことが結果として解決につながるといいます。

心の病にかからないためにも、起きてすぐ自分がどんな感情であるかを知り、整えることが大切です。〜60ページより

自分の中だけでどうしよう、どうしたらいいんだろう…と思い悩むより、架空でも第三者目線を使って

『本当はどうしたい?』

って聞く方が効果的。

知人から質問されて思ったことと本の内容が一致して、すごく腑に落ちました。

3人寄ればのお知恵を拝借

今勤務してる派遣社員のお仕事が、今月末で終わります。

たくさん余ってる有給休暇を消化すべく、休みを取ってた金曜日。

翌日の勝川弘法市のための準備をしなきゃいけないのに、全くやる気が出なかった理由は、消えない雨予報のため。

火吹き

せっかく大先輩のあおきさんとご一緒だから、と張り切ってたのに、予報が外れる気配はゼロ。

パフォーマンスで何やろうかもなかなか決めきれず、2回分仕込んでもできるかどうか分からないしなぁ…と、1.2回分程度の中途半端な準備で終わり。

普段なら11時スタートなので、2回やれる時間は充分あるんです。

バルーンパフォーマンス

けど、結局雨が上がる(予報)の12時スタートだったことから、私は出番を1回にしてもらい、0.2回の分はひっそり割りました。

もったいないことしたなぁ。

そんなこんなで待機時間がたくさんあったので、来週のバルーンアート教室用の作品を考えてました。

ぜーーーんぜん何も思いつかなくて、焦ってたんですよ😅

PA(音響)担当してくれてるボランティアスタッフさんに

「何作ったらいいと思う?」

って聞いてみたりもして。

長年やってるから、すぐに思いつきそうなものなんてとっくに作ってるんです。

だから、私の頭以外の知恵を借りたかったんです。

『えー…難しいですね』

今のシーズンなら梅や桜、イモムシも蝶々なんかは作ったことがあるんです。

『他に、今ごろ咲く花とかってなんかありますかね?』

と聞かれ、花なんてあんまり詳しくない私が答えられたのはチューリップくらい(もちろん、過去に作成済み)。

もし何か他にあったとて、それが風船で再現できるか、ということもありますしね。

「最悪、季節関係なくてもいいんだけどね」

喋ってるうち、前の日にふと思いついたものがあったことを思い出して試作。

バルーンアートのひよこ

ボランティアスタッフさんに見せたら

『かわいいですね!チキンラーメン思い出します』

とか言ってくれたコレ。

イースター→卵→ひよこ、の連想です。

ただし、ひよこは過去に作ったことあるので、殻から飛び出そうとしてる感じにアレンジしました。

あおきのお二人や他のスタッフさんにも『かわいい』と言っていただけてご満悦💕

バーを出店しているハマちゃんには、卵の殻の部分が巣に見えたと言われました。

なるほど、見る人が変わるといろんな意見があって面白い!

いつも自分の脳から頑張って搾り出してるけど、人と会話してヒントを得るのって大事。

ちなみに、PAスタッフさんには

『なんか考えてみます』

と言ってもらえたので、次に会うときに期待しちゃってます😁

勝川の活動報告のつもりが、バルーンアート教室の悩みで始終したブログでした(笑)

皆さまからも

『こんなの作ったら面白くない?』

っていうご意見、お待ちしております✨

バルーンアートの作り方〜お花編

昨日は持ったときに揺れるお花を紹介しましたが、今回はビシッと立つタイプです。

ほとんど作り方は同じなので、同じところは同じまま解説を入れています。

ので、途中で色が変わったりします😅ご了承下さい。

お花(Flower)

準備するもの

  • 260サイズの風船(花びら用) 1本
  • 260サイズの風船(茎・葉用) 1本

バルーンアートのお花

作り方①風船に空気を入れ花びらを作る

260サイズの風船に1cm程度残して空気を入れます。

風船の口を結ばずに持っていられる方はそのまま、先端と口側の両端を結び合わせます。
(結ぶ回数を減らすと、結び目が重なって隙間ができるのを防ぐことができます。)

バルーンアートのお花

輪になった風船の真ん中を探します。

結び合わせたところを下端にして両側の風船を揃えていくと、ちょうど真ん中の部分が折れてくれると思います。

その部分を片手で持ち、反対の手で風船を回してひねり目を作ります。

写真では矢印を両方向に書いてますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。

バルーンアートのお花

さらに真ん中を見つけてひねっていきます。

最初に結んだところとひねり目を並べるように折り曲げていくと、真ん中がわかると思います。

そこを片手で持ち、反対の手を逆手にして横に揃え、両手をぞうきん絞りの要領で回していくとひねり合わせることができます。

この4本に分かれた風船を、すべて輪の形(ループツイスト)に変えていきます。

バルーンアートのお花

最後にひねったところから2つに折り曲げます。

最初に結んだところとひねり目を片手で、最後にひねったところを反対の手で左右から挟むように持ちます。

両手を近づけていき、どちらか片手でまとめて持ちます。

反対の手を逆手にして横に揃え、両手をぞうきん絞りの要領で回していくと4個のループツイストができます。

これが花びらになります。

バルーンアートのお花

作り方②茎と葉を作る

260サイズの風船に1cm程度残して空気を入れます。

結び目側から葉までの長さを決め、ひねり目を作ります。

見本では15cm程度のところで作っていますが、これはお好みで決めてください。

花から葉の長さもお好みで決め、その場所をひねり目の隣に並べます。

バルーンアートのお花

ひねり目は作っても作らなくてもどちらでもいいですが、2個のひねり目を片手で持ち、反対の手で輪になった方を持ってひねり合わせていきます。

大きいループツイストができました。

これを2個のループツイストに分けて、葉を作っていきます。

花びらと同じ要領で輪の真ん中を見つけ、ひねり目を作ります。

バルーンアートのお花

そのひねり目を反対側のひねり目に近づけていくと、2個の輪ができます。

2個の輪を片手に1個ずつ持ち、両手を反対方向へ回していくと2個のループツイストになります。

このままだとほどけやすいので、輪の中に風船の口がついていない側をくぐらせてほどけないようにします。

バルーンアートのお花

風船の口側をくぐらせてもいいんですが、この時点で中の空気がパンパンになっていると、さらに割れやすくなってしまいます。

2個のループツイストの向きを揃え、溝の見えない側(横)から見て、十字になるように形を整えます。

先端に空気の入っていない部分が残っていたら、中の空気を移動させます。
葉よりも上の部分を握って、先端が丸になるように空気を押し出してください。

これで茎と葉ができあがりました。

作り方③花芯を作り、花びらを取り付ける

バルーンアートのお花

先端側から3cm程度の丸を作ります。(花芯)

このとき、中の空気が動いて先端の空気が逃げることがあります。

片手で先端側に空気を押し上げながら作るようにすると、綺麗な丸にできますので、工夫して作ってください。

バルーンアートのお花

花芯の根元を花びらの中心に押さえつけ、1〜2周巻き付けて花を取り付けます。

花びらの向きを揃えます。

バルーンアートのお花

上から見たときに、すべての輪の溝が見える側で揃えることはできません(少し角度をつけた状態ならできますが…)。

溝が見えない方を上にして揃えましょう。

茎側は花びらの真ん中(花芯と反対側)に出して花を上向きにするか、2枚の花びらの間に出して横向きにするか、どちらか好きな方を選んでください。

飾りに使う場合は、置く場所や目線に合わせて変えるといいと思います。

それほど難しくないと思うので、複数本組み合わせることにチャレンジする最初の作品としていい題材かなと思います。

ぜひ作ってみてください♪

バルーンアートの作り方〜揺れるお花編

私が作るお花は、全部この揺れるタイプにしています。

本物のお花はこんなふうに先細りになったりしませんが😅ゆらゆら揺れるのがなんか、いいなぁって思うんです。

お花(Flower)

準備するもの

  • 260サイズの風船(花びら用) 1本
  • 260サイズの風船(茎・葉用) 1本

バルーンアートのお花

作り方①風船に空気を入れ花びらを作る

260サイズの風船に1cm程度残して空気を入れます。

風船の口を結ばずに持っていられる方はそのまま、先端と口側の両端を結び合わせます。
(結ぶ回数を減らすと、結び目が重なって隙間ができるのを防ぐことができます。)

バルーンアートのお花

輪になった風船の真ん中を探します。

結び合わせたところを下端にして両側の風船を揃えていくと、ちょうど真ん中の部分が折れてくれると思います。

その部分を片手で持ち、反対の手で風船を回してひねり目を作ります。

写真では矢印を両方向に書いてますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。

バルーンアートのお花

さらに真ん中を見つけてひねっていきます。

最初に結んだところとひねり目を並べるように折り曲げていくと、真ん中がわかると思います。

そこを片手で持ち、反対の手を逆手にして横に揃え、両手をぞうきん絞りの要領で回していくとひねり合わせることができます。

この4本に分かれた風船を、すべて輪の形(ループツイスト)に変えていきます。

バルーンアートのお花

最後にひねったところから2つに折り曲げます。

最初に結んだところとひねり目を片手で、最後にひねったところを反対の手で左右から挟むように持ちます。

両手を近づけていき、どちらか片手でまとめて持ちます。

反対の手を逆手にして横に揃え、両手をぞうきん絞りの要領で回していくと4個のループツイストができます。

これが花びらになります。

バルーンアートのお花

作り方②茎と葉を作る

見本では8cm程度残して空気を入れていますが、どのくらい残したいかで長さは変わります。

結び目側から葉までの長さを決め、ひねり目を作ります。

見本では15cm程度のところで作っていますが、これもお好みで決めてください。

バルーンアートのお花

花から葉の長さもお好みで決め、その場所をひねり目の隣に並べます。

ひねり目は作っても作らなくてもどちらでもいいですが、2個のひねり目を片手で持ち、反対の手で輪になった方を持ってひねり合わせていきます。

大きいループツイストができました。

バルーンアートのお花

これを2個のループツイストに分けて、葉を作っていきます。

花びらと同じ要領で輪の真ん中を見つけ、ひねり目を作ります。

そのひねり目を反対側のひねり目に近づけていくと、2個の輪ができます。

2個の輪を片手に1個ずつ持ち、両手を反対方向へ回していくと2個のループツイストになります。

バルーンアートのお花

このままだとほどけやすいので、輪の中に先端側(空気の入っていない部分が残っている方)をくぐらせてほどけないようにします。

風船の口側をくぐらせてもいいんですが、この時点で中の空気がパンパンになっていると、さらに割れやすくなってしまいます。

バルーンアートのお花

2個のループツイストの向きを揃え、溝の見えない側(横)から見て、十字になるように形を整えます。

これで茎と葉ができあがりました。

作り方③花芯を作る

空気を入れていない部分はそのままにして、先端にだけ3cm程度空気を送って花芯を作ります。

バルーンアートのお花

先端を1cmくらいはみ出させて、親指と人差し指の根元で挟みます。
空気の入っていない状態の風船と同じ厚み分だけは空けて、絶対に手を広げないようにしてください。

挟んだ部分以外にも空気が入っていない部分が残る場合は、他の指も使って押さえていきます。この+αで押さえた部分も、絶対に広げてはいけません。

反対の手で、葉の上の空気の入っているところをすき間なくつかむように持ちます。

バルーンアートのお花

先端の空気の入っていない部分を押さえていない指と反対の手に力を入れ、先端に空気を送り出します。

もしもできない場合は、先端を注視しながら、軽く握ってみててください。
少しでも膨らむようならやり方はあっています。
あとは力を入れて握るだけです。

ピクリとも動かない場合は、空気の入っていない部分を強く握りすぎて、空気の通り道を塞いでいる可能性があります。
親指と人差し指の付け根部分と押さえているところをほんの少しだけ開けてください。

このやり方は犬のしっぽでよく使うので、勝手に“しっぽのぽんぽん”と呼んでるんですが、説明することがたくさんあるので、少し端折っています😅(それでも長いよね…)。

詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

作り方④花を取り付ける

バルーンアートのお花

花芯の根元を花びらの中心に押さえつけ、近いところを引っ張ってゴム部分を1〜2周巻き付けます。

花芯より遠いところを引っ張ると、ゴム部分が余計に巻き付いたり、ゆるくなったりしますので、必ず近いところを持つようにしてください。

花びらの向きを揃えます。

バルーンアートのお花

すべての輪の溝が見える側で揃えることはできません(少し角度をつけた状態ならできますが…)。

溝が見えない方を上にして揃え、花芯用の丸が真ん中に来るように整えます。

茎側は花びらの真ん中(花芯と反対側)に出して花を上向きにするか、2枚の花びらの間に出して横向きにするか、どちらか好きな方を選んでください。

バルーンアートのお花

横向きにした場合、茎の長さによっては揺れなくなってしまうことがあります。

装飾に使うときは、置き方なんかでも向きは変わると思います。状況に合わせて変えてくださいね。

お花が揺れないタイプの作り方は茎の部分が違うだけですが、改めて翌日のブログで紹介します。

3年越し、無事終了!

最初にお問い合わせいただいたのが2020年の3月実施。

コロナが日本にも広がり出して、ありとあらゆるイベントが中止になっていく真っ最中でした。

その後、延期を決めた時期に新規感染者数が増えていたり、子ども会さん側で実施が難しい状況になったりを繰り返し、ようやくの開催となりました。

こども会の役員さんって毎年変わるので、この3年間、私への依頼が変わらなかったか、と言うことを聞かれました。

ありがたいことに『やっぱりこの人に変えます』と言うチェンジなく、ずっと待ち侘びておりましたよ‼️

当然ながらこの3年の間に人が入れ替わり、お会いできなかった方がいるってことは少し残念ですが、新たにお会いできた方もいるってことですよね。

バルーンアート体験教室

バルーンアート体験教室用の風船は、準備を手伝っていただけました。

いつもは私もやるんですが、役員さんだけじゃなくそのお子さんたちもいらして、すごーく手際が良かったので全てお任せ!

パフォーマンスの準備に専念させてもらえました…どころか。

音響の準備を手伝ってくださったお父さんがいたんです‼️

なんの指示もなく配線完璧にしてくれた方、初めてでした😲

お子さんに向かって

『こんなん、見たらわかる』

なんておっしゃってましたが、もしや何かの経験者?

おかげでめちゃくちゃ助かりました‼️

バルーンアート体験教室

こんな感じで、昨年実施した体験教室から、ハガキ用紙に目安サイズを印刷していく方式を取り入れております。

おかげで、バランスの悪すぎる作品ができちゃうことが無くなりました!

「これぐらいの大きさで」

なんて言ったって伝わるわけないんだもの。なんでもっと早く気づかなかったワタシ、と自己ツッコミ。

QRコードも入れて、YouTubeチャンネルの宣伝も兼ねております😁

体験教室ではいつも、練習用としての剣+何か季節に因んだもの、を作ってます。

今に良さそうで体験向けのもの、ってなんだろう…と悩んだ結果、今回はウサギにしました。

来月、イースターがありますからね。イースターにはイースター・バニーがつきもの、と言う発想からの作品です。

顔には目・鼻+口のシールを用意していきました。

完成品を『かわいい💕』って言ってくれた子がいて、嬉しかったなぁ♪

実は、私自身が作る時と、足の作り方は変えてたりします。

興味を持って、そこにチャレンジしてくれる子がいたらいいなぁ、なんて期待したりして。

3年間、待ち続けてくれて、本当にありがとうございました😊
ようやく実施できてホッとしております。

このまま、イベントを普通にできる日々が続きますように。

お付き合いくださった皆さま、お手伝いいただいた皆さま、ありがとうございましたー✨

寒かったー

こども会さんの、卒業生を送る会 兼 子育てサークルさんとの交流会でパフォーマンスさせてもらいました。

現場は京都某所だったんですが、到着直前、視界に入った白いものが…雪、でして😱

もう3月になるって言うのに、この辺りはこんな感じなのかな…と思いきや、役員さんも驚いていらっしゃいました。

例年より寒いってことなんでしょうか。

会場

最近のパフォーマンスで持っていくものが段々と増えておりまして、この日はしっかり忘れ物しちゃいました💦

けど、後片付けがバタバタしたので、結果的には忘れて(ものが減らせて)良かった。

結果オーライ、的なことはよくあるワタクシです♪

パフォーマンス終了後はゲームが行なわれたようですが、私は控室で待機。片付けはその後、と言うことになりました。

お客様のお帰りのタイミングで会場に戻る際、私の作ったバルーンアートを持っていたお母さんに話しかけられました。

ゲームで買った人の景品にしていただいたようです。

喜んでもらってくれたご様子、気に入っていただけて良かったです💕

で、片付けに戻ったところ…

『一緒にダンスしてるの!』

バルーンアートの巫女さん

とお友達には言っておりましたが、巫女さんのバルーンアートの髪の毛部分を引っ掴んで走り回る少女の姿がありました。

……んんんー、作者としては微妙な扱いですぅ。

そしてこの、右端に転がった傘。ちゃんともらい手があったんでしょうか……。

おだんご

ウェブサイトには和装スタイルしか出していませんが、パフォーマンスは和装・洋装の2種類の衣装があります。

今回のご依頼では、どちらにするか

『みずきさんにお任せします』

と言っていただきました🤗

私はずっと、和装でやってきたんです。

だから、任せてくれるなら絶対、着物‼️

でも、昨年の7月にヘアドネーションをして以降おだんごヘアが作れなくなっていたんですよ。

それがようやく、作れるようになりました♪

2年くらいかけて伸ばして充分な長さになったらまたドネーションするつもりですが、思い通りのヘアスタイルが作れるのは嬉しいもんです。

今後も、和装のみずきをご贔屓のほど、よろしくお願いします❤︎