にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

じぃちゃんとばぁちゃんの楽しそうな笑顔

大阪引っ越してから、なかなか関西の現場とご縁が持てず、どうしたもんかと過ごす日々です。

そんな中日曜日は、家から車で15分という近距離の老人ホームさんからご依頼いただき、行ってきました!

バルーンアートの獅子舞

新春イベントということで、新年にふさわしいおめでたい演目を、というご希望に応え、獅子舞のバルーンアートです。

前日の勝川弘法市でもパフォーマンスしましたが、若干、このための練習の意味もありました😅

毎年、お正月のイベントくらいでしかやらないんですけどね。
今年はお正月のご依頼が無かったので、やらずに終わるかなーって思ってたくらいなんです。

怠けすぎて大変だったことは昨日のブログで触れましたが、1回実践したおかげで改良点が見つかって、自分でも納得の形になりました。

大きな違いはかぶれるようにした点ですが、ふと、お獅子の動き方ってどんな感じなのかな…という疑問が沸きました。
知人の大道芸人さんを思い出しながらやってみましたが、来年までには、それっぽい動作も身に付けたいと思います。

バルーンアートのパフォーマンスは、何作ってるんだろう?って予想してもらう部分も楽しんでいただけるパフォーマンスだと思ってます。
でも、今回は“獅子舞が来る”という事前告知があったのか、最前列に座ってたおばあちゃまが

 

『どんなお獅子さんなんやろう。楽しみやわー』

 

ってニコニコしてらして、ネタバレしてるじゃーん!って思いました…

獅子に頭を噛んでもらうことを、ずっと楽しみにしてたんですって。

だからね、

 

『獅子舞もやるよー!楽しみにしててね』

 

って答えておきました。
獅子舞に頭を噛んでもらうと、取り付いた邪気を食べてくれて魔除けとなり、無病息災で元気に過ごせる、ご利益があるとの言い伝えがあるそうです。

「噛みつく=神がつく」の語呂合わせからも縁起がいいとされ広まったとのこと。

何が出来上がるか分かってても楽しめるパフォーマンスだ、って、信じたい。

皆さん、どんな感じの反応なのかな?って思ってたんですが、大人でも子どもでも、そのあたりは大して変わりませんね。
みんなニコニコして、すっごい楽しんでくれてたのが伝わってきました‼

ただ、最前列・真ん中に座った女性が風船が苦手だったようで、ずっと体をのけ反らせていたのがちょっと申し訳なかったです💧
破裂音は小さく、少な目にという配慮はしたんですけど、やっぱりそのあたりもパフォーマンスの一つですからね。

ここぞ、というときには思い切りやらせていただいちゃいました。
ごめんね~~~😢

今回のご依頼は職員の女性からのお問い合わせだったんですが、こちらからの細かい質問や連絡事項に何度もメール対応していただいたんです。
お忙しい業務の合間を縫って、耳慣れない言葉や想像できない内容のやりとりに応えてくださって、本当に感謝してもしきれません。

しかも、利用者さんに指名されて、客上げパフォーマンスにも参加してもらっちゃいました😆

紹介MCも入れてくれてたんですが、人前で話すの初めてだったからすごい緊張したんです、ってあとから教えてくださったので、パフォーマンスにまで引っ張り上げられて心臓バクバクだったかもしれませんね💦

最初から最後まで、ホントにありがとうございます。
お姉さんのおかげで、私も楽しんでパフォーマンスさせてもらえました💖

獅子舞はラウンドバルーンに付けて飾ってもらえるように置いていきましたが、一応取り外せるようにしておきました。
誰かかぶって遊んでくれたらいいなと思って(笑)

終わった後も楽しんでもらえるのは、形が残せるバルーンパフォーマーならでは、ですね。