小さいサイズのクリスマスツリーです。
飾りはシンプルに、雪と電飾だけで作っています。
クリスマスツリー(Christmas Tree)
準備するもの
- 260サイズの風船(葉っぱ用)緑 3本
- 260サイズの風船(木の幹用)茶色 1本
- 160サイズの風船(星用)黄色 1本
- 160サイズの風船(雪用)白 2本
- 260サイズの風船(電球用)切れ端 12個分※
※切れ端がない場合は切って作ります。
作り方①電球を作る
写真左上のような切れ端がある方は■先端側を使う場合■の説明まで飛ばしてください。
■口側を使う場合■
260サイズの風船に空気を入れ、3cm程度分残して空気を抜きます。
口を結ばず、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、無理せず口を結んでから結び合わせてください。
端は2cm程度残して切ります。
あまり短く切りすぎるとうまく隠せなくなります。
■先端側を使う場合■
260サイズの風船を端から4cm程度のところで切り、全体に空気を入れます。
中の空気を押して先が丸くなるようにしながら、端に3cm分だけ残して空気を抜きます。
空気の入っている終わりのところで結びます。
どちらの作り方でもいいので、合計12個作っておいてください。
作り方②葉っぱの1段めを作る
葉っぱ用の260に40cm分だけ空気を入れ、結び目がある方から、3cm程度の丸を1個作ります。
続けて、それより長い楕円形(写真では6cm程度)を1個作ります。
2個めのひねり目に風船の口の結び目を合わせます。
風船の口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめるようにしてください。
風船の口を引っ張って1周巻きつけてから、2個の楕円形の間を通して反対側へ出しておきます。こうすることでほどけなくなります。
この2個の組み合わせを合計4組(あと3組)作っていきます。
3cm程度の丸、それより長い楕円形を1個ずつ作ります(2組め)。
2個めのひねり目と、風船の口の結び目のあるところを片手で一緒に持ちます。
反対の手で丸と楕円形を持ち、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回し、ひねり合わせます。
この作り方はロックツイストと言います。ロックツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。
3cm程度の丸、それより長い楕円形を1個ずつ作ります(3組め)。
2個めのひねり目を2組の間に巻き付けるように絡めて留めます。
3cm程度の丸、それより長い楕円形を1個ずつ作り(4組め)2個めのひねり目を3組の間に巻き付けるように絡めて留めます。
残りは続けては使わないので切ります。
空気の入っている終わりのところをしっかり握り、その近くの膨らんでいないところで切ります。
残りは3段めに使いますので、長いまま残るように、押さえたところの近くで切ってください。
手を離して勢いよく空気を抜くと、割れたりほどけることがあります。
根元までゆっくり空気を抜いてください。
端を中心に1周巻き付けたあとに丸と楕円形の間を通し、ほどけにくくしておきます。
端の始末は木の幹と組み合わせた後で行います。
この時点では、長くても切らずにそのままにしておいてください。
作り方③2段めを作る
サイズを変えるだけで、作り方は1段めと同じです。
葉っぱ用の260に12cm程度残して空気を入れ、結びます。
結び目がある方から、1段めに作った長い方と同じサイズ(写真は6cm程度)の楕円形を1個作ります。
続けて、それより長い楕円形(写真は9cm程度)を1個作ります。
2個めのひねり目に風船の口の結び目を合わせます。
隙間ができないよう、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめてください。
風船の口を引っ張って1周巻きつけてから、2個の楕円形の間を通して反対側へ出しておきます。こうすることでほどけなくなります。
この2個の組み合わせを合計4組(あと3組)作っていきます。
2段めの残りは使いませんので、切り目を入れる位置は、膨らんでいないところならどこでも大丈夫です。
空気を抜いて端を中心に1周巻き付けたあと、楕円形同士を通し、ほどけにくくしておきます。
作り方④3段目を作る
サイズを変えるだけで、作り方は1段め・2段めと同じです。
葉っぱ用の260に12cm程度残して空気を入れ、結びます。
結び目がある方から、2段めに作った長い方と同じサイズ(写真は9cm程度)の楕円形を1個作ります。
続けて、それより長い楕円形(写真は12cm程度)を1個作ります。
2個めのひねり目に風船の口の結び目を合わせ、風船の口を引っ張って1周巻きつけてから、2個の楕円形の間を通して反対側へ出しておきます。
この2個の組み合わせを合計4組(あと3組)作っていきます。
3段めは、3組まで作ったところで長さが足りなくなるので、足していきます。
残りの部分をどこでもいいので、2個の楕円形の間に通してほどけにくくしておきます。
1段めの切れ端に空気を入れ、口を結ばず、中心に1周巻き付けます。
端を楕円形同士の間に通し、ほどけにくくします。
継ぎ足した1段めの切れ端で長さが足りる場合は、そのまま続けて作ります。
■1段めの切れ端の長さが足りなかった場合■
先端側の膨らんでいないところの端に切り目を入れ、一度根元まで空気を抜きます。
切ったところから空気を入れ、同じサイズの楕円形(長短どちらに合わせるかは1段めの残りと見比べて選ぶ)になるよう空気量を調整して結びます。
1段めの切れ端も空気量を調整し、2個を結び合わせて端を間に隠して仕上げます。
■1段めの切れ端で2個の楕円形が作れる場合■
継ぎ足した1段めの切れ端に、ほかと同じサイズの2個の楕円形を作ります。
写真では残りがちょうどの長さになったので、そのまま空気の入っている終わりのところを中心に合わせ、端を巻き付けて留めて仕上げています。
空気の入っている部分が残った方は、1段め・2段めと同じです。
空気を抜いて端を中心に1周巻き付けたあと、楕円形同士を通し、ほどけにくくしておきます。
作り方⑤木の幹を作る
幹用の260サイズの風船に15cm程度残して空気を入れます。
結び目側から6cm幅くらいの輪の形を作ります。
先にループツイストの形にすることで中の空気量を減らし、割れにくくすることができます。
風船の口と隣り合う部分にひねり目を作ります。そのひねり目と、風船の口の結び目を合わせてください。
口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめるようにしてください。
風船の口を引っ張って1周巻き付け、輪の間を通して反対側へ引き出しひねり目に留めておきます。こうすることで手を離してもほどけなくなります。
同じサイズのループツイストをあと2個(合計3個)作っていきます。
風船を折り曲げるようにして、最初に作ったものと同じサイズの輪の形を作ります。
1個めのループツイストと同じサイズになるよう、ひねり目の隣にひねり目を作ります。
2個のひねり目を片手で持ち、反対の手で輪を持ったら、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してループツイストにします。
ループツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。
風船を折り曲げて同じサイズの輪を作り、ひねり目の隣でひねります。
2個のループツイストの間にひねり目を巻き付け、ループツイストを固定します。(3個め)
木の幹の足元ができました。
続きは明日、葉っぱと組み合わせるところから説明していきます。