にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

メンタルコーチと歩いた一年間

私がコーチと初めて合ったのは、忘れもしない、2010年12月11日。

そのときの私は色々な出来事にココロが押しつぶされていて、食事も睡眠も十分にとれないほど疲弊してて、周りにたくさん迷惑をかけた時期でした。

知人に誘われたお試し講座で、偶然、講師をやっていた。

ただ、それだけの出会い。

半日の講座を受けて、なんだか分からないけど、このヒトなら私を救ってくれるんじゃないかと思えた。
藁にもすがる思いで、泣きながら助けてくださいって言ったっけ(笑)

 

12月の半ばに無料マンツーマンセッションをSkypeでやって、その場で契約即決。

 

1回いくら、という料金設定や何ヶ月間だけ、という提案もしてもらったけど“何事も1年やってみないとわかんないから”といきなりの年間契約。

どんなにつらくても、誰がなんと言おうとも、僕はみずきの味方だから

最初にもらったメールの文章が、当時は一番の支えでした。

 

初めて家に来てもらった時は10センチを超える積雪で、これは忘れられないねと大笑いしたのも楽しい記憶。

大きく動揺して泣けたときも、腹が立って仕方が無かったことも、大道芸で成功したことも失敗したことも。
包み隠さずさらけ出して、一年間、支えてもらいながら共に歩んでいきました。

 

5月のコーチの結婚式の前日、奥様と大道芸を観に来てくれたから、客上げしてお祝いバルーンをプレゼントした。

7月に東京で大道芸したときには、僕もその日東京にいるからと応援しに来てくれて。

12月のお誕生日にはサプライズパーティーをして『全く気づかなかった』とかなり驚きながらも喜んでもらった。

 

親でも、兄弟でも、友達でも、恋人でもない。

でも、何でも話せた。

 

何があっても、味方でいてくれる。
大切なヒト。

 

コーチと契約した後に初めて知ったんですが、スポーツ選手はメンタルコーチをつけることが多いんだとか。

そのせいか、コーチは私のことも“アスリートだ”と言ってました。

 

コーチをお願いした目的は、私が大道芸をするときのためのメンタルコーチとして、でした。
最初は大道芸人としての夢を追いかけていた自分を取り戻したい、と泣いて訴えた私が、二日後には海の向こうへ旅立つ。

 

一年前には想像出来なかったよね。

 

今日初めて明かしてもらったこととしては、コーチにとって私は、一年契約を結んだ初めてのヒトだったんだとか。

途中何度か都合がつかなくてSkypeセッションになった日もありましたが、強く望んだ対面セッションで一年間。

 

『ちゃんと、やれたなぁーと思って』

 

コーチは

『みずきのチャレンジは僕をいつも後押ししてくれ、チャレンジしようって気持ちにさせてくれる』

って言ってくれたけど、コーチが導いてくれたからこそ、チャレンジしようって気持ちになれてた。

 

今日まで、しっかり二人三脚で歩いて来れたってことかな。

自分の直感を信じてコーチと契約して、ホントに良かった。

お守り

1月7日~3月18日までの2ヶ月半、ニュージーランドオークランドというところへホームステイで行って参ります。
不安もたくさんあるけれど、チキンハートの私が行こうって決意できたのはコーチのおかげです。

今更だけど、メンタルコーチってすごいな。

 

中学で全然英語の勉強してなくて、高校も普通科じゃなかったからあたふたしているけれど、そんな人間だってやれば出来るんだって証明してみせます(笑)

コーチ、一年間、ありがとうございました!!
行ってきます♪