にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

パフォーマンスの衣装

お友達がお着物譲ってくださるとのことで、うはうは行って参りました!

着物

見てください、この量😮

ちゃんと数えてませんが、軽く30枚はいただいた気がします……。
が、彼女のお家にはまだ、この倍以上はありました。

好きだったとか着付け習ってたとか、そういう後ろ盾が何もないまま衣装として選んだ着物。
先に、着物を着るって決めてから日本舞踊を少しだけ習って、お作法も知らないまま使っております。

パフォーマー始めた当初は、ほとんど持ってませんでした。
まさか成人式用に買ってもらったものを雑に扱うわけにもいきませんし、古着や安いポリエステル地のものを慌てて買い集めたんですよね。

名古屋帯袋帯は締め方が分からないから半幅帯で着てるし。

そんな私が、ちゃんとした絹のお着物をもらっても大丈夫なのかと念押しはしたんですが、

 

『どうなってもいいから使ってほしい。自分たちはもう使わないから』

 

と言って、快く譲ってくださいました。

どうしてこんなにたくさん持っているのかと聞いたところ、かつておばあさまが呉服屋さんにお勤めだったんだそう。
たとう紙に名前が書いてあり、彼女自身のもの、お姉さんのもの、お母様のもの、などなど盛りだくさん。

もう、私の一生分の衣装なんじゃないかと思う勢いです(笑)
ほんとに、本当に大感謝🙇‍♀️

余談ですが、私が衣装を着物にしたのは、先輩の一言でした。

 

『着物とか、いいんじゃない?』

 

今振り返ると、単に、その人の好みだったのかなぁと思わなくもないですが、その時はすごいひらめきだって思ったんですよね。
うたのお姉さんみたいな衣装でも違うし、スタイリッシュな感じも違和感。
私らしさが出るもので、他の人と差別化ができるもの。

さらに、日本人らしさを前面に出せる、という意味でも、着物を選んでよかったなと思ってます。

ニュージーランド留学中、何度か、語学学校に浴衣で通学したんです(笑)
お世話になった二人の先生が、毎日でも着てきて!っておっしゃってくれたんですよね。
“着物”って、世界的にも美しいって認められるビジュアルなんだなぁって実感しました。

ちなみに、一番のお気に入りは下の写真。

襦袢

何この背中の模様!
かっちょ良過ぎるんですけどーーーーー!!

男物の襦袢でしょうか…?
羽織るだけで、着丈がくるぶし辺り。

今すぐにでも、私服の上に羽織って出かけたいくらい(笑)気に入りました😍

どのお着物を、いつ、どんな風に使おうか。
ちゃんと生かすには、どんな方法があるか。

またワクワクが増えました💗