にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

お寺も現代風に?

六角堂

京都市内の札所は、駐車場がありません。
近くにコインパーキングは山ほどあれど、観光地のど真ん中です。当然、高い。

でも、清水寺六波羅蜜寺に行ったとき、本っっっっつ当に辛かったんです。
とにかく、暑さが!

今すぐ涼しいところ行きたい。座りたい。そう思っても、駅まで歩かなきゃいけない。
そのこと思ったら、車ってなんて快適❣️

コインパーキング高いけど、ダッシュでお参りしたら何時間もかからないから。
ということで、十八番札所と十九番札所の間くらいで、なるべく安いコインパーキングを探し、車で移動することにしました。

ところが。

ちゃんと調べきれてなかった私が悪いんですが、十八番札所の六角堂、納経時間が変わっていたのです…。

西国巡礼の公式サイトでは8時からとなっていたので朝イチでいったんですが、まさかの9時オープン。

気づかず納経所のドアを8時半過ぎにガタガタ言わせてごめんなさい…
30分分、コインパーキング代損したよぅ(泣)。

六角堂

待つだけがキライなので、境内をウロウロして白鳥がいる池眺めたり、隣のビルのエレベーター登って六角堂を上から見たりしました。
高所恐怖症なので、恐る恐るです(笑)

通常通り8時に開いていたら見ることのなかった景色だったので、それはそれで良かったのかもしれません。

六角堂

珍しく撮影禁止じゃなかった御本尊・如意輪観世音菩薩様も、撮影させていただきました。

十九番札所はそこから歩いて20分ほどの行願寺
Google マップ頼りに進んで行ったら裏側から行ってしまったようで、ちょっとだけ迷いました💦が、事前にストリートビューで見てたおかげで、表の通りに出たら見覚えのある道。

行願寺

山の中じゃないお寺は、なんてあっさりお参りできるのかしら♪
ということで、そそくさと二十番札所の善峯寺へ移動。

こちらは打って変わって、山です。

善峯寺

でも、すれ違いが難しかったり急坂だったりするのは、お寺寸前のごく短い距離でした。

善峯寺

駐車場からの道が二手に分かれていてどっちだ???と迷ったので、看板をチェック。

善峯寺

お寺の名前が二つ書いてあるけど、目指すは善峯寺。
だけど、結局どっち???

悩んでるうちに上から人が降りてきたので、きっと上だ!と登って正解でした。

善峯寺

帰りに分かったこととして、右手にあった門は、バス用の駐車場から登ってくるとたどり着く場所だったようです。

こちらは日本一の松があるとのことで、もちろん見に行きましたが、横に長すぎて写真に収まってません💦

善峯寺

こちらは境内全てを散策すると、30~40分かかるそうです。

順番に回る必要はないと思いますが、それぞれの場所に番号付きの看板が建てられてました。

私たちは行けるなら次も行きたい、という気持ちがありましたので、景色を堪能して、シーズンオフになってしまったあじさい苑を少し散策し、善峯寺を後にしました。

善峯寺

二十一番札所・穴太寺ストリートビューで事前に周辺道路の様子を見てたはずなんですが、少し手前の道路がほっそ細ですれ違うことも困難なほど。

こんなんじゃなかったような気がするんだけど…と思いつつも、ガードレールもない側溝があるような状況で、恐々近づいて行きました。

田んぼと住宅に囲まれたような場所だし、山じゃないから楽勝♪と思い込んでたのにぃ。

穴太寺

幸い、それほど通行する車が多くない道でしたので、山門も無事に撮影することができました。

ここの駐車場からの帰り道が来た道と逆だったことで、実はそんなに大変じゃない道もあったんだと判明。
私がストリートビューで見てたのは、こっちの道だったのね。

穴太寺

今のナビは道幅優先、とかがないからなぁ(前のはそういう選択肢があった)。
Google マップとかにも、そういうオプション作って欲しい。

朝が早かったことと、札所同士が近かったこともあり、この日は5カ所目の総持寺まで回りました。

総持寺

こここそ、普通の住宅街の中にある感じな上、納経所とか新築?みたいな感じでめっちゃキレイでした。

ただ、ここへ来て突然風が強くなり、お供えしたロウソクの火がなかなか灯けられず…

総持寺

やっとついて扉を閉めたのも束の間。
上からも風が吹き込んでいたようで、すぐに消えてしまっていました…😢

これまでの行ったお寺の中で一番近代的だった総持寺の納経所は、手のひらで検温する機械が置いてありました。
もちろん、アルコール消毒も完備。

御朱印でレシートを頂いたのも、ここが初めて。

山の方のお寺も回ったけど、今までになく、最初と最後が都会な巡礼日でした。