西国三十三所巡礼、16番札所は超有名!
ワタクシでも知ってます(笑)清水寺。
普通に観光地として有名過ぎるせいか、お寺なのに二礼二拍手一礼でお参りされてる方がチラホラ…お寺で柏手打っちゃダメなんじゃないの?
まぁ、かくいうワタクシも、知らなかった頃はいちいちオロオロしてましたネ(恥)。
さすがに道もごちゃごちゃしてるし、駐車場も高いので、今回の移動は電車&バス。
京都大好きテルやんさんに全てを任せ、私は連れられるまま。
そして、人生初の二階建て電車の上に乗ることができました~!
楽しかった‼️
二階建てなのがこの車両だけなんです。
だから、混んでたら座れなかったはず。
なんてったって、清水の坂がこの状況ですから。
だから、行きも帰りも座れたんですね。
緊急事態宣言は出てませんでしたが、自主的にお店を閉めてるところもちょっとだけありました。
その中で立ち寄らせていただいたお店。
朝ごはんをほとんど食べずに訪れたので、まだ12時前だったんですけど、2人とも腹ぺこだったんです。
和風カレーかふわふわ玉子のカフェ丼のどっちにしようか迷ってたら、ハーフ&ハーフという、人の心を見透かしたようなメニューがありました。バンザイ!
2人とも同じメニューをいただきましたが、私は上手いことご飯堤防を残したのに対し、テルやんさんは2割程度食べた時点で決壊。
『あー、失敗した…』
気づいた時にはすでに遅し。
結局、先にカフェ丼の方を食べ切って難を逃れていました😁
偶然移動中の電車の中でカレーの話をしていたところだったので、それはそれで満足だったようです。
ちなみに、右の赤いのがカフェ丼。トマト&チーズ味です。
和風カレーも九条ネギたっぷりで、おいしかったー♪
超有名観光地なので、もしかしたら御朱印頂くのに並ぶかも、と覚悟して行った清水寺は、さっきの坂の写真で分かるように、人影まばら。
残念ながら舞台は改修中で入れませんでしたが、全て順調に回れました。
常に人が並んでいたイメージの音羽の滝も、柄杓が下げられていたこともあり、誰もいない状況が撮影できてラッキー!
柄杓がないと滝の水には届かないので、眺めるだけです。
本当に、いまだかつてない静かな清水寺でした。
周りの店を眺めつつ、次は歩いて20分の六波羅蜜寺へ。
何しろ暑い夏の一日。
道順を確かめるべく開いたiPad miniは、熱暴走しかかってる温度。
東西南北がよく分からなくて迷子になりつつも、諦めて一旦電源を落とし、テルやんさんのiPhoneに選手交代して行ってきました。
こちらは清水寺の商業感たっぷりの街並みと違い、思いっきり住宅街の中。
地元の中学生っぽい子が自転車で走って行くのと、すれ違った勢いです。
京都市内にあるお寺、行けたら全部回りたい!と訪れたこの日。
六波羅蜜寺を出たのは13:30頃で、行こうと思えば行けたと思うんです。
が、とにかく暑かったせいか、この時点でクッタクタになってた私。(体力…衰えてるせい……?)
また同じルート辿って京都まで来るのもったいない、という思いより、今すぐ座りたい気持ちの方がはるかに上。
そんな状況で次の札所まで行けても、そこから更に帰ることを考えるとうんざりして、足が動きません。
この日は諦めて帰ったのでした。
ところで… 西国巡礼では散華、という、漢字が1文字書かれた紙を御朱印と共にいただけます。
これまでの札所は何も言わなくてももらえて、むしろ、そういうものがあるといただいて初めて知ったくらいでした。
が、この日回ったお寺では、2つともいただけなかったんです。
そのことに気づいたのが翌日だったので、どうすることもできません。
電車移動だったので、いつもと違うカバンを使ったのも気付くのが遅れた一因でした…。
集めてた、というより、集まってきてた散華。 全部集めてもどこに置こう…とやや困ってもいたので、次のお寺で全てお返ししようと思います。
感染者数が激増し続ける中、もしかしたら異動の自粛もあり得るかもしれない。
だけじゃなく、お寺が自粛して閉めるかもしれない。
ちょっとヒヤヒヤしてますが、行けるところまで行ってみます。