写真は一切加工なし。すごくお天気のいい日でした☀️
あまり観光地について調べたり旅番組を見たりしない私は、まったくもってそのあたりの情報に疎い。(どうせ行けないもん、って思っちゃう)
ので、ごめんなさい。その地名すら知りませんでした…。
帰りを急いでいたのでササっと歩いて街並みを眺めただけになりましたが、そんな巡り方はもったいなかったわー💦
そういえば現存する古いものを見るの、好きだった、って改めて思い出してた。
町家カフェとかリノベして住んでる人とか羨ましいと思うけど、実際住むとなったら大変なんだろうなぁ。
中学校の塀もさることながら、横にあった公衆電話の建物が渋すぎる。
ワクワクして中に入ったら、現役で使える電話だった😲誰かにかけたかったな…懐かしい。
四角くない郵便ポストさんも、現役で働いておりました。素晴らしい。
古い建物を展示してる文化施設はあちこちありますが、他との違いは、中に入れること‼️
コレ、強くおススメしたいポイントです。
私にとって身近にあった古い建物は、祖父母の家。
猫の額ほどでも中庭があって、絵を描くのが趣味だったじぃちゃんのアトリエはその横の離れだった。
ばあちゃんが旅立ったあと、兄弟間で遺産相続争いが勃発して、家・土地は売ることに。
今は隣にあったフラダンススタジオさんの駐車場になってるはず。
残念な末路を辿ってしまったあの家の姿を、当たり前にあって気づかなかったあの心地よさを、せめて写真に残しておきたかったという後悔は持つだけ無駄な想い。
内子町は、その寂しい気持ちを癒やして余りあるものでした。
博物館だったら入れないような木造建築の2階は、母が幼少期を過ごしたばあちゃん家とそっくり。
窓から近隣の屋根がびっしり見える眺めも、いつか見たそれと同じ。
片側にしか壁のない階段を登る感覚も、懐かしさで胸がいっぱいになりました。
今回は入館料が必要なところは全てパス。全体を1時間くらいで周りました。
この商いと暮らしの博物館とか、無料で見れる部分だけでも楽しすぎたので、中入ってたらもっと楽しかったんだろうなぁ。
内子座の前には今後の出演者の案内があり、落語に全く興味のない私😅でも知ってる鶴瓶さんや昇太さんのお名前も。
中に入るだけじゃなく、予定合わせて落語聞きに来てみたい。
一応和装メインのパフォーマーとしては、お着物か浴衣で散策したかったなー。
絶対、写真映えする!
前日のジェラートは食べたけど、せっかくなの地元のものを味わいたいと思いながら歩いてて、駐車場へ戻る道でカフェに立ち寄りました。
あちこちで見かけた“じゃばら”(柑橘)を使ったスムージーのテイクアウトの看板を見たんです。
お店でゆっくりしたい気持ちはありましたが、何百キロもの道を帰ることを考えたらさっさと行かないと、と思って。
出来上がりを待つ間、
『観光ですか?』
とお店の方に話しかけていただいて、説明は面倒なので(笑)そうです〜と答えておきました。まぁ、嘘でもありませんしね😅
実は大阪住んでると珍しくもないじゃばら。
和歌山県が原産地とのことで、いろんな加工食品が簡単に手に入ります。
中でものど飴はよく買うんです。
『じゃばら、この辺りの名産でないんですけど、これから名産にしようとしようとしてるんです』
そう聞かされてちょっとだけ残念に思いましたが、じゃばらのスムージーは始めてだったし、美味しかったので良いのです♪
正直、600円、という価格にもちょっとびっくりしてたんですけどね。
スタバのグランデサイズ相当のボリュームで納得の価格。
暑い夏にピッタリ、大満足でした‼️
すごく雰囲気の良い店内も撮影させていただきました。
私が訪れたときは常連さんぽいお客様がいらしてたんです。
こんなお店に毎日来てモーニングとか食べれたら、もうちょっと穏やかな人になれるかも…羨ましい!
「本当に素敵な街並みが残ってて、いいところですね」
と言ったら
『ありがとうございます』
と喜んでくださったお店のお姉さん。
完全に気を抜いた休日着の服装を
『全体的に可愛らしいですね✨』
と褒めてくださいました😊
私がお客さんで出来上がりを待ってたから、というプラスもあるかもですが、素直に受け止めておきます💕
内子町だけならゆっくり周っても2時間くらい、かな?
ゆったり、穏やかな時間が過ごせるので超・オススメです‼️
私も、今度はしっかり時間取って遊びにいきたいと思います。