にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

名水百選の3つの井戸

西国三十三所巡り、2番札所と3番札所は同日に回れました。

2番札所の紀三井寺公式サイトには、駐車場があります、とのご案内があったんです。
それに安心して詳細調べなかったら、まさか分かりづらい場所にあるとは思いもよらず💦

細い細~い住宅街の道を、うろちょろ迷子になりました…

紀三井寺

帰る時、実は走りやすい道からも入れるとわかりましたが、近くのコインパーキングでも100円しか変わりませんから。
妥協するのもひとつです(笑)。

本堂は駐車場からはかなり高い場所にあるため、山の上駐車場というのもありました。

駐車料金がプラス400円。
ただし、そこからでも少しだけ急な坂を上がらないといけないので、車椅子の方用には他の手段もあるのかもしれません。

紀三井寺

出来るだけ1日でいくつかまわりたいと思い、早朝に出たので着いたのが朝の8時過ぎ。
ほとんど人はいないし、空気が澄んでて気持ち良かったです。

紀三井寺

私たちは裏の駐車場から登ったので、降りるときに山門側を通りました。
上の写真で説明すると、本堂の左側が駐車場、山門はこの後ろに進む方向。

ここのお寺には、その名の由来になった井戸・三井水があるので、それを探すことも目的でした。

 

千二百年来の寺名の由来ともなった三井水は、今も名草山の懐に抱かれ、滾々と絶えることなく湧き出しています。
この由緒ある紀三井寺三井水(北より吉祥水・清浄水・楊柳水)は、昭和60年、環境庁が発表した「名水百選」に選ばれています。~公式サイトより~

 

2つは、本堂から山門へ降りる階段の途中で見つけることができました。
きれいに写真が撮れなかったので掲載は控えますが、近くには紫陽花がたっっっくさん咲いてましたよ

あと、めっちゃダンゴムシがいた…ムシ苦手なので、足元見れませんでした(泣)。

それでも、カニには大興奮!

紀三井寺

すごいわかりにくいですが💦配管みたいなのの奥にいます。

すぐに逃げられてちゃったのでこの写真が精一杯でしたが、大人の手で隠れちゃうくらいのサイズの子が井戸の近くにいたんです。

紀三井寺

で、この写真撮るときにはまた、旗に付いてたダンゴムシにキャーキャー言ってました…
写り良くなるように向き変えたんです。

触らなくてよかったぁ😰

この「楊柳水」は“水を飲む人々を病から救って下さるというありがたい水として喜ばれてきた”とのこと。
この井戸自体は網で覆われているので、直接汲み上げることはできませんが、横に蛇口が用意されていました。

紀三井寺

“飲用の際には煮沸消毒してから”との記載があり、空のペットボトルなどの持ち合わせもなかったので、手を洗うだけにとどめておきました。

けど、この周りにもダンゴムシがうろちょろしてて、ひたすら気持ち悪くて柄杓にも触れないワタシ(泣)
 ムシキライ。

こちらは「清浄水」。

紀三井寺

ガッチリ囲まれてて、触れない(泣)

前もってウェブサイト見てたくせに、井戸の場所はちゃんと見てこなかったんです。
行ったらわかるでしょー、くらいに思って(笑)

家に帰ってしおり見てたら、もう1つの「吉祥水」だけ300mほど離れた場所にあったみたいでした。
そりゃ、行っただけじゃ見つけられないわね。

境内でお寺の方(?)に井戸の場所を尋ねていた人がいたので、盗み聞きしてたんですが、向こうの方…と難しそうに説明されていたのも納得。
またいつか、改めて訪れたいと思います。

西国三十三所とは別に、和歌の浦急峻三社寺巡りというのも公式サイトで紹介されていたので、紀州東照宮和歌浦天満宮も参拝してきました。

同日に全ての御朱印をいただいたら、手拭いと絵葉書がいただけたそうなんですが、どうしたらいいのかよく分からなくていただいてません💦
 けど、東照宮天満宮も、なんでいちいちこんな階段なの(泣)

紀州東照宮

紀州東照宮、最上段からの長めです。
足がガクガクしましたよ…

いやいや、体力衰えててダメだなぁ。

ちなみに、東照宮には1時間以内300円(拝観料が1人分無料になります)の駐車場があり、そこに停めたまま天満宮まで参拝しました。

和歌浦天満宮

天満宮の駐車場が見つけられなかったからなんですが、帰るときに発見。
鳥居の左脇から入れる道があったみたいなんですけど、まさか敷地内だとは思わないじゃないですかー。

和歌浦天満宮

写真の中央、奥の方。
5台分くらいあったかと思います。

知ってたら、絶対1時間以内に出る!って意気込んで慌てなくても、車ごと移動できたのにね(笑)

これは公式サイトなどではわからなかったので、事前に調べることもできなかっただろうからなぁ。
ここを偶然見た人の役に立てたらいいなと思って、書いてみました。