にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

御朱印ガール始めました(?)

当面、バルーンアート教室以外の活動を自粛予定のワタクシ。
このタイミングで知った、西国三十三所巡りを始めることにいたしました。

こう言うのって、ご縁だと思うんですよ。

たまたま歯医者さんの待合室で、たまたま手にした雑誌に載ってた。
以前からあったものでも、私はその時初めて知った。

今住んでる大阪も含む33のお寺を巡って、御朱印を授かること。
その西国三十三所巡りが2018年に1300年を迎え、記念として特別印も授かれる今。
土日祝日のほとんど、予定がない今。

これはやるしかないでしょう‼️という流れでございます(笑)

昔から、真面目で堅物な性格。大人になって緩んだとはいえ、根本的には変わってないみたいです。
巡る順番は決まってない、と言われても、1番から行きたかったので、行ってきました青岸渡寺

青岸渡寺

すごく自信がないんです。けど、行ったことあったかも…と思うのは、熊野古道周辺のバスツアーに母と参加した事があったから。

そして、青岸渡寺という名前に聞き覚えがあったから。

漢字弱い私が、一発で読めるっておかしいもん(笑)

青岸渡寺

大阪からは、私の古いカーナビで6時間半、Google マップで4時間。

さすが和歌山県。高速道路なんてありません。
そして、通った道々、景色はずっとこんな感じ。

2020_0714c.png

F1コース並みのヘアピンカーブの連続や、高低差ありまくりの山道。

2020_0714d.png

この写真の半分くらいの光量しかないような、暗いトンネル続々。
昼でも暗く感じるような、生茂った木々のトンネルもありました。

きれいな川が流れてるのはいいけど、高所恐怖症泣かせの眺め(泣)。

当たり前のようにコンビニはなく、帰りに寄った道の駅なんてお店閉まっちゃってたし!

神社仏閣は、そのご利益を得るため、険しい道のりを超えるんだとかって聞くけど、まさか車で走ってる間も険しいなんて思いもよらないじゃないですか(泣)

>青岸渡寺

朝10:30頃に家を出て、青岸渡寺の駐車場に着いたのは15:00頃。

でも、精神的な疲れはそれ以上のものがありましたよ…

神社仏閣は昔、母とバスツアーで散々巡ってるはずなんです。
どこに行ったかほぼ記憶ないんですけど(汗)

御朱印はもっぱら母だけがいただいていたので、私にとっては人生初の御朱印
もらい方の作法も何も知らず、御朱印帳を閉じたまま渡してしまいましたが、書いて欲しいページを開いておくほうがいいみたい(後からググった )。

両手で渡す、お釣りはないようにする(300円のところが多いようです)、無許可で撮影しないなどなど、常識的な行動をしましょう、という感じですね。

緊張しまくりの1枚目を通り越したら、すぐ調子に乗ったワタクシ。
お隣の熊野那智大社で、八咫烏(やたがらす)がお祀りされている御縣彦社(みあがたひこしゃ)のものと合わせて、2つもいただいちゃいました(笑)

那智の滝

実は、青岸渡寺那智の滝のすぐ近くだったので、間に合えばそっちも行きたくてそわそわしてたんです。
でも、御朱印頂いてすぐ帰るの、もったいないじゃないですか。

拝観料こそ取られないけど、参道通行料(?)で800円払ってるし。←貧乏性
お参りしました、御朱印いただきました、眺めも堪能しました。
じゃあ、帰るぞ!と駐車場へ向かったわけですが、たった一つの後悔としては、熊野那智大社の御神木の下を潜るお参りをしなかったこと。

 

大クス 胎内くぐり 樟霊社(しょうれいしゃ) 樹齢約850年の樟を御神木として祀っています。
幹が空洞化しており、護摩木(300円)を持って通り抜けることが出来ます。
平重盛の御手植えと伝わっています。~公式サイトより

 

見つけた時、めっちゃやりたい‼️って思ったんです。 けど、ここまでの道のりを振り返って、那智の滝目指してもう一回来るのか⁉️って考えたら萎えました…

那智の滝への参拝が間に合わなかったら、行くの諦めて胎内くぐりを選んだと思うんです。

この時点で公式サイトを確認したら、拝観終了時刻は16:30。
今すぐ出れば間に合う、という時間だったので、すぐに移動する方を選びました。

那智の滝

なんとかギリギリ滝も見れたし、飛瀧神社(ひろうじんじゃ)の御朱印もいただく事ができました~‼️

いつでもどこでも、ちゃんとマスク着用です(笑)。

私は人生3度目の滝。テルやんさんは初めまして。
マイナスイオンをしっかりと浴びて、また、山道を必死に帰ったのでした。

西国三十三所巡り、1300年事業は2020年12月18日(金)まで。
それまでの間に1巡して、特別印をいただく事をとりあえずの目標に。

気になるところは、また後で、ゆっくりまわることにいたします。