バレンタイン向け、というつもりで、ただただ茶色で作っているというだけで、つまりはケーキです😁
白で作ったら普通のデコレーションケーキ、ピンクはいちご・黄緑はマスカットetc。
お好きなフレーバーで作ってくださいね〜♪
チョコレートケーキ(Chocolate Cake)
準備するもの
- 260サイズの風船 焦茶色 6本
- 160サイズの風船(装飾クリーム用) 1本
- 260サイズの風船(いちご用) 赤 1本※
※ブログ内では先端を使うため、6本分使用しています。
作り方①ケーキの中心を作る
260すべてに15cm程度残して空気を入れ、2本ずつで結び合わせていきます。
風船の口を結ばず持っていられる方は、直接2本を結び合わせてください。
空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、口を結んでから結び合わせてください。
結び玉が増えると間に隙間ができてしまうので、それを防ぐためのやり方です。
3組の結び合わせたところを片手で持ち、反対の手で3本を持ちます。
両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回し、ひねり合わせてください。
すべて同じ色の風船だと分かりづらくなりますので、ここからは説明用に色を変えたものを使っていきます。
中心にピンチツイストを作っていきます。
どれか1本の風船を握って中の空気を後ろへ送り、空気量の少ない3〜4cmの丸を1個作ります。
丸以外を片手で持ちます。
本数が多いのですべてを持ちきれないと思いますが、利き手側が丸だけになればどのような持ち方でも大丈夫です。
反対の手の中指の横・親指で丸を挟みます。人差し指は真ん中に差し込みます。
親指と中指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら回すとピンチツイストが作りやすいと思います。
写真では矢印を両方向につけていますが、回しやすい1方向へ回してください。
ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。
もう1個、ピンチツイストを作ります。
これはどの風船に作っても大丈夫です。同じものでも問題ありません。
風船を握って中の空気を後ろへ送り、空気量の少ない3〜4cmの丸を1個作ります。
先に作ったピンチツイストが邪魔をするので、同じ持ち方は難しいかもしれません。
ひねり目を根元に押さえつけるやり方が私のオススメです。
反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまみ、外側へ引きながら回してピンチツイストにしてください。
作り方②ケーキの1段めを作る
どれか1本に6cm程度の楕円形を1個作ります。
次の部分を握りつぶして中の空気を後ろへ送ってから、3〜4cmの丸を作ります。
丸以外を片手で持ち、反対の手の中指・親指・人差し指で丸をつまんで、外側へ引きながら回してピンチツイストを作ります。
この、6cm程度の楕円形とピンチツイストの組み合わせを、6本すべてに作っていきます。
すべてに作り終えたら、一度床など平面になっているところに均等に並べて置き、六角形にするための風船同士の長さを見ていきます。
この場合は8cm程度になると思います。
長さを決めたら、どれか1本にその長さの楕円形を1個作ります。
このひねり目を、どれでもいいので、他の風船のピンチツイストの根元に絡めていきます。
同じ色で作っていると、次に使う風船がどちらか迷うと思います。
同じピンチツイストから出ている2本を見比べていただき、長く残っている方を使うようにしてください。
2本めに、決めた長さの楕円形を1個作り、また違う風船のピンチツイストの根元に絡めます。
3本め(長く残っている方)で決めた長さの楕円形を1個作り、他の風船のピンチツイストの根元に絡めます。
これを繰り返して六角形を作っていきます。
4本め(長く残っている方)で決めた長さの楕円形を1個作り、他の風船のピンチツイストの根元に絡めます。
5本め(長く残っている方)で決めた長さの楕円形を1個作り、他の風船のピンチツイストの根元に絡めます。
6本め(長く残っている方)で決めた長さの楕円形を1個作ります。
6本めを絡めるのは1本めのピンチツイストの根元です。
残りの風船のついていない部分なので分かりやすいと思います。
これで六角形の形ができあがります。
真ん中のピンチツイストを上下になるようにします。2個のピンチツイストで結び目を挟む感じです。
外側は六角形の上側にピンチツイスト、下側に残りの風船になるように6本とも揃えておきます。
これで1段めができました。
作り方③2段めを作る
どれか1本に、2段めに上がるための3cm程度の丸を1個作ります。
これを大きく作ってしまうと隙間ができるので、小さめに作るように気をつけてください。
続けて、1段目と同じ長さの楕円形を1個作ります。
どちらでもいいので隣の風船に3cm程度の丸を1個作ります。
1個飛ばしたり、斜めに行かないよう注意してください。
2本の最後のひねり目同士をひねり合わせます。
長く残っている方で1段めと同じ長さの楕円形を1個作り、隣の風船に3cm程度の丸を1個作り、2本めと3本めの最後のひねり目をひねり合わせます。
2段めも、作り方は同じことの繰り返しです。
3本めに1段めと同じ長さの楕円形を1個、4本めに3cm程度の丸を1個作ってひねり合わせます。
4本めに1段めと同じ長さの楕円形を1個、5本めに3cm程度の丸を1個作ってひねり合わせます。
5本めに1段めと同じ長さの楕円形を1個、6本めに3cm程度の丸を1個作ってひねり合わせます。
6本めに1段めと同じ長さの楕円形を1個作ります。ここまでは同じことの繰り返しです。
1本めとの合わせ方が変わります。
6本めの風船の端を1本めの下(1段めとの間)に内側から差し込み、1本めのひねり目と6本めのひねり目が噛み合うところまで引き出します。
写真に×印をつけましたが、外側から差し込むのでもダメではありません。
やりやすさの観点から、内側から入れることをオススメしています。
このとき、1本めのひねり目はつまんで固定しておいてください。6本めの風船と擦れ合って、ひねり目がほどけたりキツくなってしまうことがあります。
2個のひねり目を噛み合わせると六角形に閉じられた形になり、2段めが完成します。
作り方④3段め・4段めを作る
作り方は2段めとまったく同じです。
3段まで作れば充分ケーキに見えると思います。
今回の風船の長さは4段まで作れるのでその高さにしていますが、お好みで段数を変えてください。
ちなみに私自身がよく作るのは、3段のケーキです。
ここから色を戻していきます。
作り方⑤端を仕上げる
すべての風船にピンチツイストを作っていきます。
◆ピンチツイストを通常通り作る場合◆
風船を握って中の空気を後ろへ送ってから、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。
ひねり目を根元に押さえつけ、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまんで外側へ引きながら回し、ピンチツイストの形にしてください。
空気の入っている終わりのところをしっかりと握り、膨らんでいないところに切り目を入れます。
根元まで空気を抜きます。手を離して勢いよく空気を抜いてしまうと割れたり、ほどけることがありますので、ゆっくり抜くようにしてください。
◆空気を抜いてからピンチツイストを作る場合◆
空気の入っている終わりの部分をしっかり握り、先端の膨らんでいない部分に小さく切り目を入れます。
ピンチツイスト1個分だけ残して空気を抜いてください。
空気の入っている終わりのところを根元にしっかりと寄せ、丸を回してピンチツイストの形にします。
ここからの説明はそれぞれ共通です。
端を楕円形同士の間に1〜2回通して留めます。
端はこの長さのまま内側へ押し込んでも、外から見えなくなれば問題ありません。
気になる方は1〜2cm程度残して切ってください。あまり短く切りすぎるとうまく隠せなくなります。
いずれのやり方でもいいので、6箇所ともすべてにピンチツイストを作って仕上げてください。
作り方⑥形を整える
ピンチツイストを縦向き(後ろから見たときにシワが見えない向き)にし、楕円形同士の間に挟まる位置にします。
1段めに作ったピンチツイストも同様に縦向きにし、楕円形同士の間に挟まる位置にします。
楕円形の位置をフラットになるように揃えていきます。
内側に凹んでいる・外側へ飛び出ているものを横並びになるよう調整してください。
1段めに作った中心から放射状に伸びている6個の楕円形も同様です。
同じ高さになるよう調整してください。※手順を誤ってしまったため、写真が装飾の付いた状態でごめんなさい😅
作り方⑦クリームを飾る
飾りのクリーム用の160の風船に40cm程度分だけ空気を入れます。
結び目を1段めのピンチツイストの根元に押さえ、口を引っ張って1周巻きつけて留めます。
風船の口は外から見えないように、内側へ隠しておいてください。
3cm程度の丸を3個作ります。
間のひねり目は固定するところがありませんので、少し多め(5〜6回)に回してほどけにくくしておくことをオススメします。
ひねり目を隣のピンチツイストの根元に1周巻きつけて留めます。
ケーキ本体を作っているとき同様、1個飛ばしたり、斜めに進まないよう気をつけてください。
3cm程度の丸を3個作り、隣のピンチツイストの根元に1~2周巻きつけて留める、を繰り返して1周分作っていきます。
空気の入っている終わりのところをしっかり握って膨らんでいないところで切り、根元まで少しずつ空気を抜きます。
空気が抜けたらピンチツイストに1周巻き付け、端を内側に押し込んで隠します。
ピンチツイストを3個の丸同士の間にくるようにし、3個の丸は1段めの楕円形の真ん中になるよう整えてください。
作り方⑧いちごを作る
■口側から作る方法■
260の風船に空気を入れ、3cm程度(いちごのサイズ分)残して空気を抜きます。
口を結ばず、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、口を結んでから結び合わせてください。
端を1〜2cm残して切ります。
■先端側で作る方法■
先端から4cm以上の長さで切ります。写真は何かに使った残りを集めたものなので、長さがバラバラになっています。
まず全体に空気を入れ、端に3cm程度分だけ残して空気を抜きます。
端側がしぼんでしまったら中の空気を先端に向かって押し、綺麗な丸になるようにしてください。
空気量が調整できたら、空気の入っている終わりのところからほんの少しだけ間を空けて結びます。
先端をつまんでねじって離す、というのを何度か行い、いちごの先の形を作ります。
空気の入っている終わりのところで結んでしまうと、これができなくなるので注意してください。
どちらの作り方でもいいので、同じ要領で6個分作ります。
いちご用の風船の結び目を1段めのピンチツイストの根元に押さえ、端を引っ張って1〜2周巻きつけて取り付けていきます。
端は内側に押し込んで隠してください。
いちごの位置は、ピンチツイストの内側になるように揃えていきます。
6個とも同じように取り付けていってください。
最後に全体を見渡し、風船の端がはみ出していないか、ズレがないかなどを確認します。
これで完成です。
大きさはあくまでも一つの目安としてお伝えしています。
それぞれのサイズを調整して、お好きな大きさでも作ってみてくださいね♪