にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

10分の積み重ね

1日を24時間単位で考えるんじゃなく3日や1週間単位で考えて時間を管理する、みたいな本を読んだことがありました。

が、なんだかしっくり来なくて、私の生活リズムとは合わない発想なんだなぁと思ったものです。

ざっくり計算ですが、8時間寝て8時間仕事+通勤で往復2時間して、残るのはたったの6時間。

食事、お風呂、歯磨きetc...と雑多なことを差し引いていったら、大して何もできないじゃん😱と絶望してましたが、意外とできないこともなかった。

つまり、時間の使い方次第だという考えに至るまでは来てたんですが、この本を参考にしたら、さらにできることを増やせそうだと思いました。

10分を1ユニット単位として考える、という方法です。

仕事術、となってますが、家事や育児も入れてました。

就業時間中にそれができるのは、在宅ワークか独立してる人に限られそうですが、家のことも含めすべてをプロジェクトにして、同時並行で進めるというのが羨ましかった。

例えば、プロジェクトAの10分を終えたらBの10分、Cの10分。動きがあったらAの10分。調子が出てきたらさらに10分×3ユニット、みたいな感じで紹介されてました。

煮物してる間にメール書くとか、洗濯機回してる間に書類作るとか、家だったらいくらでもできますもんね。

考えただけで嫌になるような大きな仕事も、できるだけ細分化してユニットごとに作業するとラクになるとも書かれていました。

最近の私で言うと、空き時間はよく、バルーンアートの作り方に使ってます。

とにかく空いたら少しでも進める、という方法なので、作業内容のリストアップも10分ユニットも特に作ってません。

出勤前の隙間時間にやり始めて気分がノって来ちゃったとき、気がついたらもう出発時間‼️と焦ったことは1度や2度ならず😅

タイマー使うとか、ちゃんと項目書き出して10分で完結するものと気分が乗ったら続いちゃいそうなものとを分ける、とかした方が良さそうですね。

“10分仕事術”と直接関係あるような無いような…と思ったけど、これ読んでよかった!と思ったのは、生理周期に合わせること。

会社勤務してると仕事は体調に合わせられないかもしれないけど、家のことなら調整できる。

(生理がはじまる前の1週間は)物事をネガティブに考えがちで、イライラする時期なので、重要な決断はしない。精神的に満ち足りていない時期でもあるので、クリエイティブ(創造的)な作業、仕事も避けましょう。カラダがダルい時でも仕事をきっちりこなすには、1日に何度か10分仕事術で集中する時間をつくって、「これぞ」という仕事に取り組むこと。〜174ページより

思考がマイナスに引っ張られることは自覚あったけど、その時期にした方がいい・しない方がいいことがある、とまでは意識してなかったんですよねー。

今度からちょっと意識してみよう。

“10分”という空き時間を見つけるヒント、実作業を10分に分解するための方法などもしっかり載ってます。

「やらなくていいこと」を探そう、なんていう項目もありました。

確かに、何をしないか決めておくことで迷う時間が減らせる→すきま時間が捻出できる!

この仕事術、私の場合はちょっと仕事には使いにくいんですが、私生活でめっちゃ使えそうだと思いました。

まずは10分でできることのリスト化から取り組みたいと思います。