にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

夏祭りは

『夏祭り、行きました?』

そんな質問をされたときの回答は

「はい、パフォーマンスのお仕事で」

と、毎年言えるようになりたい。

今年は自治会さんのお祭りで1回、そして、とある老人ホームさんでも1回、参加させてもらえました!

たかがホームさんと侮るなかれ、提灯がたくさん飾られてて雰囲気バッチリだし、建物内でかけてた曲は笛や太鼓の楽曲。

しかも、空調効いた室内なんてサイコー‼️

私自身は始まるまでの間はパフォーマンスエリアに待機してるのが好きなんですが、おじいちゃまおばあちゃまの行動の速さと忍耐強さに感服。

1時間も前から椅子に座って準備の様子を眺めてらして、その視線に耐えかねて控え室に逃げました😅

準備終わったらやることないですからねー。

実は、時間が余ったら久々に作ろうかなと思ってた作品があったんです。が、今回は断念。

会場となったラウンジにはホワイトボードがあり、パフォーマンスの様子を紹介する掲示をしてくれてありました。

歓迎してもらってるー✨と喜んでる場合ではなくて、皆さんにしっかり楽しんでもらわなきゃ‼️と気合が入りました。

が…室内でも割れるときは割れるもんですね。

その点、ちょっと悔しさもあり、多少段取りの狂いもありましたが、概ね問題なくパフォーマンスできました。

どんな反応されるかなぁと思ってましたが、始終拍手してくれた方、ずっと笑顔で見てくれた皆さま、最後はたくさんの拍手をいただいて、楽しんでくださったご様子。
私も楽しく活動させてもらった感じです。

終わった後はエレベーターの都合上、しばらく入居者さんたちが残ってらっしゃる状態。

そんな中ではありましたが、私は黙々と片付け開始。

お部屋に戻る順番が来た方が去り際に

『楽しかったわー』

とか

『素晴らしかった』

などとお声がけくださって、めちゃくちゃ嬉しかったです!

最後に、おそらくご入居者さんのお身内の方だと思うんですが、母方の祖父に雰囲気の似たおじいちゃまにお声がけいただきました。

『素晴らしいパフォーマンスでした。お弟子さん取らなきゃねぇ』

「やりたい!って言ってくれる人がいるといいんですけどねー」

祖父は私が高校生の時に亡くなっています。

パフォーマーを始めたのはそのずっと後。

パフォーマンスを観てもらうことは到底不可能だったわけですが、趣味で日本画を描いてた祖父が私の活動を観たらどんな感想をくれたのかしら、なんて、ふと思ったわけです。

子どもの頃は8ミリビデオで学芸会なんかの撮影もしてくれた人でした。

このおじいちゃまと同じように、私を褒めてくれたらいいなぁ。

ご依頼くださった皆さま、スタッフの皆さま、ご入居者さん及び関係者の皆さま、ありがとうございました!