私の「幸せ〜💕」と感じる瞬間。
あま〜いスイーツが食べられたとき。
人から『ありがとう!』って感謝されたとき。
テルやんさん(夫)と楽しい時間を過ごせたとき。
今は、日々幸せを実感してるから、特別必要なかったかもしれない本(笑)
収入が不安定な(売れてない←ココ重要)大道芸人+派遣社員の収入で生活してきた私は、どちらかといえば貧乏側です。
生まれたときから(くらいな勢いで)
『ウチはお金ないから。アンタたちは大学行かず働きなさい』
と言われた家庭で育ったので、裕福だった瞬間なんて一度もない。
けど、別にお金が全てじゃないってわかってる。のに。
第1章から「お金が全てじゃない」を言い訳にしない、なんてタイトルがあって、やっぱり金なんかい!とツッコミたくなりました(笑)
とは言え、お金が増えて幸せを感じられるのは年収800万円まで、なんだそうです。
過去に何かで見た記事では700万、って書いてあったんだけど…レートかな。(海外の研究なので)
「年収が2倍になっても、私たちの幸福度はたったの9%しか上昇しない」〜39ページより
2倍じゃないのね。
今のところ年収が増えるアテはないので、それこそ「幸せはお金じゃないさ」って強がりたいところですが。
お金が増えなくてもシアワセになる方法、ちゃーんと書いてありました。
家庭の所得が2倍になったのと同じくらい幸福度が上昇するお金の使い方↓
それが、人のためにお金を使うこと。しかも、金額は少なくてOK。
チロルチョコ1個奢るくらいなら、今すぐできる(笑)
ハーバードの幸福の研究についても紹介がありました。
「研究対象のトップ10%の『幸せな人生を歩んだ人たち』は、人生で『温かな人間関係を築くことができていた』という事実。〜70ページ
この内容について、TEDのトークを何度か見返してるんです。
2015年のものですが、日本語訳付きで公開されてるので、リンク貼っときます。
スピーカーは4代目の研究責任者、ロバート・ウォールディンガーさん。
ステージ上ではっきりと
『私たちを健康に、幸福にするのは、良い人間関係に尽きる』
と言い切ってます。
私、こういうの見聞きすると、絶対反発したくなるんですよねー。
だって、友達いないんだもん。
もちろん、そこはちゃんと本に書いてありました😁
私たちは、なぜ温かな人間関係で幸福感を得られるのか?
それは「つながっている」という感覚を得られるからです。
そう、「社会とのつながり」を感じられるかどうかが幸福度に影響してくるのです。〜92ページより
学生時代のすべてでいじめられ、大人になってからも何度か“友達”の裏切りにあってきたから、その言葉が大嫌いなだけなんだな。きっと。
社会とのつながり、という意味なら、その都度助けてくれる人に出会ってきました。
誰とも関わらなくていい仕事したい、家に引きこもってたい、と日々思ってますが、ここぞというときに手を差し伸べてくれる人が必ずいたんです。
自分の人生のどん底は、馬鹿な男に弄ばれ、当時の“友達”に裏切られ、血のつながった家族に見捨てられた瞬間。
つまり、誰ともつながっていない、と思った瞬間。
もう誰も頼れない、頼らない。1人で生きてく。
そう覚悟した瞬間。
人生最大落ち込んで、食事も喉を通らない日もあったけど、死ななかったから。
生きていくしかなかった。
とにかくがむしゃらに前に進んでるうちにまた、いろんな出会いがあって、人の温かみに触れることができた。
なるほど、幸も不幸も人に左右される。
どうせ生きるなら楽しく生きなくちゃ、なんてキレイゴト、誰かに言われたか本で読んだか忘れましたが、そうなりたいと思ってジタバタしてた記憶はあります。
「さまざまな科学的な調査から言えることは、今より幸せになりたいと思うのなら、スポーツに取り組むように、日常の出来事に取り組まなければならない」〜98ページより
ジタバタでもなんでも、行動してたのがよかったんでしょうね。
家でじっとしてるとイヤなことしか思い出せなかったから、そこから逃げたかっただけなんだけど。
おかげで、今の生活があります。
今の自分は、どのくらい幸せなのか。
今の自分がより幸せを感じるために何が不足してるか。
そんなことがわかる方法まで書いてありました。
よーし、今よりもっともっと幸せになってやるっ😤