にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

300本の成果

今年最後のパフォーマンスは、12月19日の子ども会さんのクリスマスお楽しみ会。

バルーンアートパフォーマンス

今年はパフォーマンス自体できないだろうなと思っていたほどなので、もはや“できた”だけでも感謝なのです。

コロナのダメージの流れに乗ってこのまま辞めてしまおうか、と何度も考えたんですが、

“ご依頼がある限りは続けよう”

という今までの考えのままで、もうちょっとやっていこうかなと思います。

この日の会場は小学校の体育館。

子どもの頃、校長先生が挨拶するのを見上げていたステージが、パフォーマンスエリアとして指定されてました。
が、わたしの前にマジシャンさんの出番があり、道具や音響(各自のものを使用)の入れ替えで時間をとってしまうのはもったいないと思ったので、こちらから提案して舞台下で実施。
お客さんに90度向き変わってもらうだけで、すぐにスタートできますもんね。

バルーンアートパフォーマンス

それにしても、パフォーマー二人も呼べるなんて、お金持ちな子供会さんだわぁ😲

12月のご依頼は全て洋装でしたので、衣装もクリスマスっぽくしてました。

和装のご依頼の場合でもトナカイやサンタは作るんですが、やっぱり曲がミスマッチ。

いまだに

 

「ぇーーー、なんで和装不人気なのぉ?!」

 

と不満に思う気持ちは変わりませんが😅

10月(ハロウィン)と12月(クリスマス)は洋装のご依頼の方がありがたいですね。

バルーンアート

できる限りの感染症対策、ということで、今まではパフォーマンス中に手渡していたバルーンアート作品を、こんなふうに飾り付けました。
くくりつける手間で曲のタイミングがずれてしまう場面もありましたが、今のところベストなやり方じゃないかしら。

こうして飾って良かったことがもう一つ、終わった後に

 

『この風船バックに、記念写真撮らせてもらっていいですか?みずきさんも一緒に』

 

と言っていただけたこと。

学年ごとで撮った写真のすべてに、バルーンアート持って写っちゃった♪
みんなの思い出にお邪魔します😁

そんな中、一人の男の子に

 

『このサルがいっっっっちばんかわいい!』

 

と言ってもらったり、

 

『このサンタさん、本っっっ当にかわいーーーーーーー!』

 

と女の子だけじゃなく、お母さん方にも『ねぇー』なんて同調してもらって、生の感想を直接聞くことができました。

パフォーマンスを楽しんでもらっただけじゃなく、試行錯誤して生みだした作品たちも好きになってくれて嬉しい💕

全ての作品は終わった後に子ども会役員の方へ引き継ぎ、じゃんけんで公平に分けてくれてました。

じゃんけん

わたしはそんな様子を見ながらひたすら片付けをしてたんですが、フェニックスを手に入れた男の子が狂喜乱舞して走り回る姿が見れて感無量✨
『これもらったよ!』とか、『あれ欲しかったのになー』なんて言いに来てくれた子もいました。

個人的には『このサルが一番かわいい!』と言ってくれた男の子におサルさんをあげたかったんですが、残念ながら負けてたようです…またの機会に!

体育館内には大きめのストーブが四隅で炊かれていたものの、風船には足りなかったようで…(T ^ T)
寒さに負けてうまくいかなかった演目もありましたが、(推定)300本を超えるバルーンを消費した練習の甲斐あって、自分の中では無事に年納めができました。

バルーンアート

12月中は部屋の片隅がずっとこんな状態だったにも関わらず、何も言わずに応援してくれたテルやんさんにも感謝!
風船の扱いなんて不慣れなのに、終わった後解体するのを手伝ってくれました。

バルーンアート

改めて見るとすごい量😵

今までだったらこれが全て、お客さんに見てもらえる作品になってたかと思うと少し寂しくもなりますが、こんな世の中の状況でパフォーマンスができたことだけでも奇跡のようです。

以前のような日常が戻って、パフォーマンスを普通に楽しんでもらえる日々が来た時のために、これからも練習は続けていこうと思います。