にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

バルーンアートの作り方〜お花のブレスレット編

1本で作るお花のブレスレットです。

手早く作れるので、バルーンアートプレゼント配布の仕事の際に重宝してます😊

お花のブレスレット(Flower Bracelet)

準備するもの

  • 260サイズの風船 1本

バルーンアートのお花のブレスレット

作り方①風船に空気を入れ、柔らかめの楕円形を作る

260サイズの風船に20cm程度空気を入れます。

握りつぶして中の空気を後ろへ送り、柔らかくした6cm程度の楕円形を作ります。中の空気を減らすことで後でピンチツイストにする際、割れるリスクを減らすことができます。

バルーンアートのお花のブレスレット

続けて、同じように握りつぶして中の空気を減らした6cmの楕円形を2個作ります。

全部で3個の楕円形ができたら、1個めのひねり目と3個めのひねり目を片手で持ちます。

反対の手で2個めと3個めの楕円形を持ち、ぞうきん絞りの要領で手を回していくと2個の楕円形がひとつの塊になります。

このひねり方はロックツイストと言います。詳しいやり方については別記事を参考にしてください。

バルーンアートのお花のブレスレット

作り方②ピンチツイストを作る

ロックツイストの両サイドを両手の中指と親指で挟み、人差し指を間に差し込みます。

人差し指を外側へ引きながら、中指と親指に力を入れ、ひねり目同士が近づくようにします。

両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回すと、2個の大きめのピンチツイストができあがります。

バルーンアートのお花のブレスレット

風船の口と空気の入っている終わりのところを結び合わせます。

「結んでください」と言うと絡めただけで終わる方がいるので、必ず引っ張ってもほどけないように結んでください。
①の最後に作ったロックツイストと同じ形になります。

ここも同じように、両手の中指と親指で挟み、人差し指を引きながら左右反対方向へ回して、2個のピンチツイストに変えていきます。
先に作った2個のピンチツイストも一緒にひねり合わせていくと、中心がズレにくくなります。

ピンチツイストが4個になりました。

バルーンアートのお花のブレスレット

作り方③花びらの向きを揃える

通常、ピンチツイストに溝はできませんが、今回のはサイズが大きめなので、中央に溝ができていると思います。(小さめのループツイスト、とも言えるなんともいえない形なんですが…😅)

その溝が見えない向きを上にして、4個のピンチツイストを揃えます。

溝を上にして並べようとすると、反発し合いすぎて形が崩れやすいです。無理のない方で揃えてください。

バルーンアートのお花のブレスレット

作り方④腕を通す部分を作る

両側を見比べて、見た目がきれいな方を上、と決めてください。

その裏側の中心に、先端から2cmくらいのところを押し付けます。

しっかり押さえたまま先端を引っ張り、ピンチツイストの間に2周巻き付けます。巻き付けるところは1周ずつ違う場所を通るようにしてください。

バルーンアートのお花のブレスレット

最後、先端を上側の中心に出してください。おしべ、もしくはめしべのような感じになります。

腕を通す部分を作る際、先端から2cmのところを中心に、と説明しましたが、あくまでも目安です。

バルーンアートのお花のブレスレット

つける方の腕のサイズによって最適な大きさは変わります。
小さなお子さんにプレゼントする際は、3周巻き付けて細めに作ったほうがいい場合もあるかもしれません。

色によっても変わったりします。

最終的には、実際につける方の腕と見比べて調整してくださいね。