と、ここのことを言ったら
『じゃあ、読んでもらえるように書けば?』
とテルやんさん(夫)に言われたことがあり、めっちゃ腹が立ったわけですよ。
そんなことできるくらいならとっくにやってるし、できないからこそ現状があるんじゃい💢
ただ、ムカついてるだけじゃ何も変わらないので、一応、やることはやりましょうと手に取りました。
選出された100冊の中にも、読んだことがある本が4冊ほどありました。
…引用が出てきても覚えてなかったけど……。
ま、結局、やってないってことなんだよね。
意識できる部分はやるんだけど、苦手な部分には目をつぶり、面倒なことからは逃げてる。
たとえば、普段からメモを取る習慣。
なぁんにもメモることなんかない、と思っちゃうから、いつもメモ帳は真っ白。
以前と比べて本はたくさん読むようになったけど、好きな文章を真似したことはない。
ジャーナリストの池上彰さんは、NHKに入社した当時、どうやってニュース原稿を書いたらいいかわからなかったそうです。
そこで「先輩記者が書いた原稿をひたすら丸写ししたのです。(略)一字一句を書き写していきました。(略)さらに、NHKラジオの全国放送のニュースを録音し、それを書き起こしました」(『伝える力』/PHP研究所)と言っています。〜151ページより
高校生のころ、小説家になるのが夢でした。
当時大好きだった作家さんがいて、その人みたいな文章が書きたいと思って何度も読み返したことはあったけど、書き写しはしませんでした。
もう、作家さんの名前すら忘れちゃったな💦
ちゃんと行動を起こせてたら、違う今があったんでしょうかねぇ。
それ知らんかったー❗️とちょっと驚いたのは“は”と“が”の使い分けについて。
てにおは、ではなく、“は”と“が”を使い分ける、と言う項目があったんです。
「は」と「が」の使い分けのルール
・未知情報(まだ知らない情報)のときは「が」。
・既知情報(すでに知っている情報)のときは「は」。
順番を間違えると、しっくりこない文章になりますので注意します。〜145ページより
例文として書いてあった
むかしむかし、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯にいきました。
の“は”と“が”。
みんな桃太郎の話は1度くらい読んだことがあるから間違えないんでしょ、ってことじゃないんですよね。
習ったわけでもないけど自然と使えてる。けど、なんとなくそうなってるんじゃなく、明確なルールがあるんですね。
そう言うルールとか日本語の使い方を間違えないことはもちろんのこと、もう少し意識して良い文章に触れるとか、気になったことをメモるとか、やれることはたくさんある。
こんなことしました、っていうただの作文じゃなく、イキイキした文章が書けるよう、これからもブログを続けていきたいと思います。
15位だった『とにかく書く、たくさん書く』はそれでクリアできるかな😁