お雛様まつり!
あえて“ひな祭り”ではなく、お雛様祭りです(笑)
今年はそう言いたくなるくらい、例年になく、たくさんお雛様を作ったんです。
バルーンアートの作り方、バルーンアート教室、イベント、そして送別会。
送別、なので、普通に花束とか作ってもよかったんですが、まぁ、面白味がないかなと思ったのと、対象の方が3人の女の子のパパだったので、プレゼントさせてもらいました。
で、お家で飾ってくれたそうで、お写真いただいたんです〜❤︎

お子さんが幼稚園とかで作ったと思われる折り紙作品とお隣です😊
実はコレをお渡しした時、かなり焦ったご様子でした。
『こんなの!絶対女の子からもらったって思われる‼️』
どうやら、奥様の嫉妬を買うことを恐れたそうで…
3人もお子さんがいて、なお、ラブラブなんですねぇ😍
ちゃんとワタクシにも想い人はおりますので、ご安心をwww
というか、こんなこと言うと自慢げですが、一応プロクオリティなので、ちょっと気を引きたいプレゼントとはレベルが違うんじゃないかと思うんだけどな😂
会社を退職した理由は
『挑戦を続けたかったから』
なんだそうです。
3人目のお子さんは確か、まだ2歳くらいだったんじゃないかしら。
そんな状況でもチャレンジし続ける姿勢、見習いたいです。
バルーンアートの作り方〜クマ(テディベア)編Part.1
1本で作るクマを先に作ると、顔の形がわかりやすいと思います。
クマ(Teddy Bear)
準備するもの
- 260サイズの風船(顔・体用) 3本
- 260サイズの風船(鼻の周り・口用) 1本
- 350サイズの風船(お腹用) 1本
- 160サイズの風船(鼻の先端・目用)黒 1本
- 160サイズの風船(耳の中・足の中用) 1本※
※耳と足の色を変える場合はもう1本準備してください。
作り方①鼻の周りと口を準備する

鼻の周り・口用の風船を半分に切り、口側の切ったところを結びます。
20cm程度分だけ空気を入れ、口から3~4cmのところにひねり目を作る、もしくは強く握り、口側の空気を抜きます。

手を離すと中の空気が口側に戻ってきてしまうので、押さえ続けてください。
中の空気量が14cm程度になるまで繰り返し、空気を抜いたところで結びます。
残りの半分で口を作ります。

空気を入れたら、切り口側に空気が残るように後ろから押しながら、3cm程度分だけ残して空気を抜きます。
口を結ばず、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。空気が抜けないよう持ち続けるのが難しいと感じる方は、口を結んでから結び合わせてください。

ほんの少しではありますが、残りの部分に空気が入った状態になっていると思います。
先端に近いところに切り目を入れ、中の空気を抜いておきます。
端は長いまま使いますので、切らないようにしてください。
作り方②鼻の先端を準備する

顔用の260に18cm程度残して空気を入れ、鼻の先端用の160の風船には3cm程度分だけ空気を入れます。
風船の口を結ばず持っていられる方は、直接2本を結び合わせます。空気が抜けないよう持ち続けるのが難しい方は、口を結んでから結び合わせてください。
結び玉が増えると間に隙間ができてしまうので、それを防ぐためのやり方です。

鼻の先端用の空気の入っている終わりのところを、結び合わせたところに寄せます。
端を引っ張って合わせようとすると形が歪むので、しっかり寄せ合わせてください。
端を1〜2周巻きつけ、口側と結び合わせて固定し、1cm程度残して切ります。
残りで目を作るので、切る位置に注意してください。
作り方③鼻の周りと口を作る
鼻の周り用の風船の真ん中にひねり目を作ります。
2個の楕円形のサイズが揃っていることを確認してください。
2個の楕円形で鼻の先端を挟みます。
後からでも挟めますが、鼻の周りを作っていくときに挟んでおくと楽だと思います。

空気の入っている終わりのところを、風船の口の結び目と結び合わせます。
隙間ができないようしっかり寄せ合わせてください。
両端は短くなるとはみ出してしまうので、切らないでください。
先端を結んである方は中に空気が入った状態になってると思います。
端に近いところに切り目を入れ、中の空気を抜いておいてください。

口を取り付ける長さを決めていきます。
鼻の周りのパーツより少しはみ出すくらいを目安にしてください。
口を決めた長さになるように、鼻の先端と顔を結び合わせたところに結び合わせます。
端はまだ使います。切らないでください。
作り方④顔の周りと耳を作る

顔用の260に4cm程度の楕円形を1個作ります。
鼻の周りのパーツが邪魔をするので、見えている部分では2〜3cmになると思います。
続けて、7cm程度の楕円形を1個作ってください。(後頭部)
次から続けて5個の楕円形を作っていきます。
押さえ続けるのが大変だと思うので、1個めのひねり目からは手を離しても大丈夫です。
8cm程度の楕円形を1個作ります。(頬)

次の部分を折り曲げるようにして、6cm程度の幅の輪の形にし、ひねり目の隣にひねり目を作ります。(耳)
伸ばした状態でひねってから曲げると、中の空気が多くなり、割れやすくなります。必ず折り曲げた状態でひねり目を作ってください。
この輪はループツイストにしますが、後ほど行います。
楕円形の状態にしたまま次を作ってください。
続けて、8cm程度の楕円形を1個(おでこ)と、上記と同じ、耳用に6cm程度の輪の形にしてひねり目を作ります。

もう1個、8cm程度の楕円形を作ります。(頬)
最後のひねり目と2個めのひねり目を一緒に片手で持ちます。
1個めのひねり目からは手を離している方は、2個めと3個めを間違えないよう気をつけてください。
反対の手で2個の楕円形を持って、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してひねり合わせてください。

耳の輪を固定していきます。
耳用の楕円形の両端のひねり目を片手で持ち、反対の手で輪を持ちます。
両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してループツイストにします。
ループツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。

耳の中用の160にピンチツイスト1個分(3cm程度)だけ空気を入れて結びます。
この結び目をループツイストの根元に押さえ、口を引っ張って1周巻きつけ、輪の間を通してほどけにくくしてください。

空気の入っている終わりのところをループツイストの根元に寄せ、ピンチツイストのような形にします。
端を引っ張って合わせようとすると形が歪んでしまうので、必ずしっかりと引き寄せてください。
端を1周巻きつけて輪の間を通し、口側と結び合わせて固定します。
端を1〜2cm残して切ってください。
短く切りすぎるとはみ出すことがあります。
また、残りで足の中も作っていく方は切る位置に気をつけてください。

もう片方の耳用の楕円形も同じようにループツイストにし、耳の中用の160を取り付け、ピンチツイストのような形にします。
耳のループツイストの中にピンチツイストを挟んでいきます。

それぞれの中心が揃うところまで、しっかりと押し込んでください。
耳の中用の風船の口・端は耳の中のピンチツイストとループツイストの間に挟み、外から見えないように隠しておきます。
作り方⑤顔を作る
1個めのひねり目をもう1度ひねり戻します。
このひねり目がほどけないよう押さえながら、2個めに作った7cmの楕円形を三角になっているところへ押し込んでいきます。

このとき、鼻の周りのパーツの結び目と口が下にきていることを確認してください。
あとで向きを直すこともできますが、揃えておいた方が楽だと思います。
7cmの楕円形が完全に反対側へはみ出し、1個めの4cmがおでこ用の楕円形の下に隠れるくらいまで押し込みます。

長いまま残しておいた口用の風船の端を、顔の中を通して後ろに向かって少し強く引き、首に1周巻きつけてから端を顔の中に隠します。
鼻と顔の間が広がりすぎるのを防いでいます。
作り方⑥目を作り、取り付ける

鼻の先を作った残りの160サイズの風船に空気を入れ、3cm程度(片目分)残して空気を抜きます。切り口側に残るよう、後ろから押しながら空気を抜いてください。
口を結ばず、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。これも、空気が抜けないよう持ち続けるのが難しければ、口を結んでから結び合わせてください。

5〜6cm残して切り、切ったところから空気を入れます。
このとき、結んだところから膨らむことがあるので、真ん中をつまんで切り口側に空気が入るようにします。
先ほどと同じように3cm程度だけ残して空気を抜き、空気の入っている終わりのところ同士を結び合わせます。

真ん中の繋がった2個の丸(目)ができました。
目を鼻の周りのパーツと口の間に、顔の下から上に向かって挟みます。
細かな位置調整は最後に行いますので、とりあえず挟まっていれば大丈夫です。
作り方⑦腕を作る

体用の260に12cm程度残して空気を入れ、結びます。
風船の口を、結び目の周りのゴムも巻き込むようなつもりで中に押し込みます。(指が抜けにくくなるのを防ぐためです)
結び目ごと風船の口を外からつまみ、中に突っ込んだ指を引き抜きます。
通常のチューリップツイストはここで風船の口をつまんだ部分にひねり目を作ります。
今回は長くしていきたいので、もう一度同じように結び目の周りのゴムも巻き込みながら指を入れていきます。

結び目ごと風船の口を外からつまみ、中に突っ込んだ指を引き抜きます。
通常のチューリップツイストは真っ直ぐに指を抜き、凹む部分を風船の中心に持っていきます。
今回は腕を内側にカーブさせたいので、どちらかに寄った形にしてください。
風船の口をつまんだ部分を3〜4回回してひねり目を作ると、チューリップツイストができます。
が。
このままだととてもほどけやすいので、ひねり目はしっかりと押さえたままにしてください。
チューリップツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。

ひねり目がほどけないように注意しながら、顔の最後のひねり目(首元)に1〜2周巻きつけて留めます。
もう1本の体用の260でも同じように腕用のチューリップツイストを作り、同じひねり目に留めてください。
ここで顔用の風船の空気を抜いていきます。

顔用の風船の空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところに切り目を入れ、根元まで少しずつ空気を抜きます。
体用の風船を絡めているのでほどけることはないと思いますが、手を離して勢いよく空気を抜くと、割れることがあります。
根元まで空気が抜けたら、端を顔の中に押し込んで隠します。
とっても中途半端なところでごめんなさい💦
本日のご紹介はここまでです。
明日は背中の作り方から続け、足を作って仕上げていきます。
また忘れた…
2月のバルーンアート教室@カルチャータウンリーフウォーク稲沢校さんは、お雛様を作りました。
ここ2年はつるし雛を作ってたので、久しぶりのお雛様。

今回はさすがに男雛・女雛の両方を仕上げるのは無理だろう、って思ってたんです。
教室は1時間しかありませんから。
せめてどちらか1体でも完成させれば、作り方だけは伝えられる、と思ったんです。とは言え、できるだけ全部伝えたいので、早口で説明していきました。
結果、両方を時間内に仕上げることはできたものの、イマイチ作り方が伝わってない感じがしました😅
生徒さん、動画やブログ、見てくれないからなぁ…

教室で覚えたことをもう一回復習してくれたらな、と思うのは私の勝手なワガママ。
きっと皆さんはこの時間が楽しめたら良くて、いつも、
『同じものでもいいよ!覚えてないから!』
とあっけらかんと言ってくれるんですよね😁
ガチガチに緊張した教室やるよりは、その方がいいのかもね。

ところで、今月もありましたよ。
風船の忘れ物(泣)
今月は、前日に思い出すこともなく、完全に忘れてました…がゆえに、なぜかガイコクジンお雛様😅
この男雛、パッと見て
「…マイケル」
と名づけてしまったワタシw
ホントに、いい加減にしなさいよって自分で自分に思うわぁ。
そんなことも許してもらえる雰囲気で助かります🎵
受講してみたいと思ってくださってる方、そんな感じなので、お気軽にご参加ください🤣
講 師:にじいろ風船師みずき
開講日:毎月第4土曜日 10:30~11:30
受講費:1,600円/月(1Day受講1,800円/1回)
教材費:300円/1回
体験受講(30分間)の場合:受講料 500円
対 象:小学3年生~大人(小学2年生以下は大人の付き添いがあれば可)
お問い合わせ☎080-9153-4030
バルーンアートの作り方〜桜の花編
昨日ご紹介した梅の花と作り方はほとんど同じです。
一部写真を省略してしまっている部分があるので、迷ったらそちらをご覧ください。
桜(Cherry blossoms)
準備するもの
- 260サイズの風船(花びら用) 1本
- 260サイズの風船(つぼみ用) 1本
- 160サイズの風船(がく用) 1本
- 160サイズの風船(枝用) 1本
作り方①花びらを作る

260サイズの風船に12cm程度残して空気を入れます。
結び目側から8cmの楕円形を2個作ります。
2個めのひねり目に風船の口の結び目を合わせていきます。
口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめるようにしてください。

風船の口を引っ張って1周巻きつけてから、2個の楕円形の間を通して反対側へ出しておきます。こうすることでほどけなくなります。
同じサイズの楕円形をあと4組(合計5組)作っていきます。
8cm程度の楕円形を2個作ります。

最後のひねり目を結び目があるところと一緒に片手で持ち、反対の手で2個の楕円形を持ちます。
両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してひねり合わせます。(2個の楕円形が組み合わさります)
この作り方はロックツイストと言います。ロックツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。

8cm程度の楕円形を2個作ります。
このひねり目は、ロックツイスト同士の間に巻き付けるようにして留めていきます。
2組めと同じ作り方でも問題ありませんが、私はこちらの方がやりやすいと思っています。

4組め・5組めも同様に、ひねり目を作ってからループツイスト同士の間に巻きつけて固定してください。
残りは使わないので切っていきます。
空気の入っている終わりのところをしっかりと握り、先端の空気の入っていないところに小さく切り目を入れます。
そこからゆっくりと空気を抜いてください。
手を離して一気に空気を抜くと、割れたり、ほどけることがあります。

根元まで空気が抜けたら、先端を引っ張りながらロックツイストの輪の間、ロックツイスト同士の間を通って1〜2周巻き付けて留めます。
端は少し引っ張って短めに切ると、伸縮の勢いで真ん中に隠れてくれます。
うまく隠れなかった場合はロックツイストの溝の間に挟むなどして、外から見えないようにしておいてください。
作り方②がくを作る

がく用の風船を半分に切り、口側の切ったところを結びます。
空気を入れる際、結んだところから膨らむことがあるので、間を押さえて口側に空気が入るようにしてください。
3〜4cm程度分だけ空気を入れ、できる方は口を結ばずに直接取り付けていきます。

口を結んでから取り付ける方は、結び目を花びらの中心に合わせて次の説明を行ってください。
がく用の風船の口側を花びらの中心に合わせ、口を引っ張って1~2周巻きつけて留めます。
楕円形同士の間を通しておくと、ほどけにくくなります。
作り方③枝を作って花を取り付ける
枝用の風船を半分に切ります。
写真では梅を作った残りの下半分を使っています。
口側を使う場合は切ったところを結んで使用してください。
空気を入れる際、結んだところから膨らむことがあるので、間を押さえて口側に空気が入るようにします。
5cm程度残し、もしくは30cm程度分だけ空気を入れておきます。

結び目がある方を握って中の空気を後ろへ送り、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。
続けて、次の部分を握って中の空気を後ろへ送り、空気量の少ない3cm程度の丸をもう1個作ってください。
2個めに作った丸以外を片手で持ち、反対の手の親指・中指の横で丸を挟みます。
人差し指は真ん中に差し込んでください。
中指と親指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら丸を回すと、ピンチツイストになります。
写真では矢印を両方向にしていますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。

1個めの丸もピンチツイストの形に変えていきます。
風船の口を引っ張って合わせようとするとピンチツイストの形が歪むので、結び目とひねり目が1つに合わさるようにしっかりと引き寄せてください。
風船の口の結び目を根元に押さえ、口を引っ張って1~2周巻きつけてピンチツイストを固定します。
ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。

がくの空気の入っている終わりから少しだけ間を空けた部分を、ピンチツイストの根元に押さえます。
端を引っ張って1〜2周巻きつけて留め、端は短めに切り、ピンチツイスト同士の間に隠しておきます。
続けて、つぼみをつけたい位置にひねり目を作っていきます。

※写真は梅用のものが混ざっているので、花の色が変わる部分があります。ご了承ください。
まず、ピンチツイストを1個作ってください。
もう1個、同じところに作っていきますが、同じやり方だと先に作ったものが邪魔して持ちづらいと思います。
違うやり方を説明しておきますので、参考にしてください。

空気量の少ない3cm程度の丸を作るところまでは同じです。
片手でひねり目を根元に押さえ、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまみます。
外側へ引きながら回して、ピンチツイストにしてください。
いずれのやり方でも、ピンチツイストが2個になれば問題ありません。
作り方④つぼみを作る
つぼみ用の風船を半分に切り、口側の切ったところを結びます。
写真では梅を作った残りの下半分を使っています。
口側を使う場合は切ったところを結んで使用してください。
空気を入れる際、結んだところから膨らむことがあるので、間を押さえて口側に空気が入るようにします。

つぼみ用の風船には20cm程度分だけ、がく用の風船には15cm程度分だけ空気を入れます。
風船の口を結ばず持っていられる方は、直接2本を結び合わせます。
空気が抜けないよう持ち続けるのが難しい方は、口を結んでから結び合わせてください。
つぼみ用の風船に5cm程度の楕円形を2個作ります。

結び合わせたところと最後のひねり目を片手で持ち、反対の手で2個の丸を持ちます。
ぞうきん絞りの要領で両手を反対方向へ回してひねり合わせ、ロックツイストにします。
もう1個同じサイズ(5cm程度)の楕円形を作って合わせていきます。

先に空気を抜いてから3個の塊にしていきます。
空気を抜く際、ひねり目からは1度手を離していただいても大丈夫です。
アトがついたところまで空気を抜くようにしてください。
空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところで切ります。
ひねり目を作ったところまで空気を抜いて、結んでください。
端が長すぎると合わせていくときにやりづらいので、残りを半分くらいに切っておきます。

風船の口の結び目をロックツイストの真ん中のひねり目と合わせます。
風船の口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず風船の口の結び目をロックツイストの真ん中のひねり目と合わせるようにしてください。
風船の口を引っ張って、ロックツイストの間に通します。そのまま外側へ引き出すとひねり目に1周巻き付けた形になります。
このとき、ひねり目と結び目が離れてしまったら、また近づけ直してください。
端は楕円形同士の間に押し込んで隠します。
結び合わせた風船の口も同様に隠しておいてください。
作り方⑤がくを作り、枝に取り付ける

がく用の風船を握って、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。
ひねり目を片手で根元に押さえ、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまんで外側へ引きながら回してピンチツイストにします。
もう1個同じようにピンチツイストを作ってください。

空気の入っている終わりところから間を空けた部分(先端に近いところでもいいと思います)に切り目を入れ、根元までゆっくり空気を抜きます。
つぼみの長さを決め、そこより2cm程度長くなる部分で切ります。
ポンプは使わず、膨らまない程度に口で空気を入れて結びます。

写真では見分けがつかないかもしれませんが、指で押してみると違いがわかると思います。
枝に作った、つぼみを取り付ける用のピンチツイストに取り付けていきます。
長さを変えない場合はそのまま付けてください。

短くしたい場合は、決めた長さまで中の空気をしごいて寄せていきます。
少しでも多く空気を入れておくことで、つぼみの安定性が上がると思います。
決めた長さになる部分をピンチツイストの根元に押さえ、端を引っ張って1〜2周巻きつけて留めます。
端を引っ張って短めに切り、ピンチツイストの根元に隠れるようにしてください。
これでつぼみは完成です。
作り方⑥花芯を取り付ける

写真では花芯も風船で作っていますが、とっても切りづらいです。(梅用の写真を使用しており、色が違ってて申し訳ありません💦)
紐や折り紙などで作ってもいいと思います。
口を切り落とし、なるべく真っ直ぐ縦向きに切っていきます。
真ん中を繋いだまま、両端を何本かに切ってください。
写真では、片側6本ずつに切っています。

長さはだいたい10cmで作りました。桜は、花びらの半分くらいの長さになるようにしています。
花芯用の風船の真ん中を、花びらの中心に1~2周巻きつけて留めます。
他の素材で作った場合も、同じところに取り付けてください。
作り方⑦形を整える

花びらのロックツイストの溝同士が向かい合うように、横並びに揃えます。
実際のお花の形に近づけるように、ロックツイストの溝をすべて上向きで揃えたいところですが、それが無理なので斜めにしていきます。

右から左・上から下というように法則を作って、同じ向きで斜めに重なり合うように整えてください。
花びらを整えたところで花芯の長さを確認し、長すぎるようであれば切り揃えてください。
花・つぼみの向き、位置・角度などをお好みで調整したら完成です。
梅とほとんど作り方は同じですが、ちょっとの差でなんとなーく差がついてると思います。
使い分けてくださると嬉しいです♪
バルーンアートの作り方〜梅の花編
以前にご紹介したお花のブレスレットと作り方は同じですが、つぼみの作り方をプラスしてご紹介していきます。
動画では、梅と桜を続けてご紹介しています。
梅(Plum blossom)
準備するもの
- 260サイズの風船(花びら用) 1本
- 260サイズの風船(つぼみ用) 1本
- 160サイズの風船(がく用) 1本
- 160サイズの風船(枝用) 1本
作り方①花びらを作る
260サイズの風船に16cm程度残して空気を入れます。
結び目側から6〜7cmの輪の形を作ります。
梅の花びらはまん丸に近い形なので、これ以上長くしないようにしてください。

先にループツイストの形にすることで中の空気量を減らし、割れにくくすることができます。
必ず輪の形に折り曲げてからひねり目を作ってください。
風船の口と隣り合う部分にひねり目を作ります。そのひねり目と、風船の口の結び目を合わせてください。
口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめるようにしてください。

1周回したら、風船の口を輪の間を通して反対側へ引き出し、ひねり目に留めておきます。こうすることで手を離してもほどけなくなります。
同じサイズのループツイストをあと4個(合計5個)作っていきます。
風船を折り曲げるようにして輪の形を作ります。

1個めのループツイストと同じサイズになるよう、ひねり目の隣をひねります。
2個のひねり目を片手で持ち、反対の手で輪を持ったら、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してループツイストにします。
ループツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。

3個めのループツイスト用に、風船を折り曲げるようにして同じサイズの輪の形を作ります。
ループツイストの間のひねり目の隣に、ひねり目を作ります。
このひねり目は、ループツイストのひねり目同士の間に巻き付けるようにして留めていきます。
2個めと同じ作り方でも問題ありませんが、私はこちらの方がやりやすいと思っています。

4個め・5個めも同様に、ひねり目を作ってからループツイスト同士の間に巻きつけて固定してください。
残りは使わないので切っていきます。
空気の入っている終わりのところをしっかりと握り、先端の空気の入っていないところに小さく切り目を入れます。

そこからゆっくりと空気を抜いてください。
手を離して一気に空気を抜くと、割れたり、ほどけることがあります。
根元まで空気が抜けたら、先端を引っ張りながらループツイストの輪の間、ループツイスト同士の間を通って1〜2周巻き付けて留めます。
端は少し引っ張って短めに切ると、伸縮の勢いで真ん中に隠れてくれます。
うまく隠れなかった場合はループツイストの溝の間に挟むなどして、外から見えないようにしておいてください。

作り方②枝を作る
枝用の風船を半分に切り、口側の切ったところを結びます。
空気を入れる際、結んだところから膨らむことがあるので、間を押さえて口側に空気が入るようにしてください。
5cm程度残し、もしくは30cm程度分だけ空気を入れておきます。

枝用の風船の結び目を花びらの中心に合わせ、口を引っ張って1~2周巻きつけて留めます。
輪の間を通しておくと、ほどけにくくなります。
お好みの長さでひねり目を作り、そこにピンチツイストを入れていきます。

次の部分を握って中の空気を後ろへ送り、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ってください。
この丸以外を片手で持ち、反対の手の親指・中指の横で丸を挟みます。
人差し指は真ん中に差し込んでください。

中指と親指は寄せ合いながら、人差し指は外側へ引きながら丸を回すと、ピンチツイストになります。
写真では矢印を両方向にしていますが、どちらか回しやすい1方向へ回してください。
ピンチツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事を参考にしてください。

続けて、つぼみをつけたい位置にひねり目を作っていきます。
そこにまず、ピンチツイストを1個作ってください。
もう1個、同じところに作っていきますが、同じやり方だと先に作ったものが邪魔して持ちづらいと思います。
違うやり方を説明しておきますので、参考にしてください。
空気量の少ない3cm程度の丸を作るところまでは同じです。

片手でひねり目を根元に押さえ、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまみます。
外側へ引きながら回して、ピンチツイストにしてください。
いずれのやり方でも、ピンチツイストが2個になれば問題ありません。
作り方③つぼみを作る

つぼみ用の風船を半分に切り、口側の切ったところを結びます。
空気を入れる際、結んだところから膨らむことがあるので、間を押さえて口側に空気が入るようにしてください。
今回は梅と桜のつぼみを同じ色で紹介していますので、残りの半分は桜のつぼみに使っていきます。

つぼみ用の風船には20cm程度分だけ、がく用の風船には10cm程度分だけ空気を入れます。
風船の口を結ばず持っていられる方は、直接2本を結び合わせます。
空気が抜けないよう持ち続けるのが難しい方は、口を結んでから結び合わせてください。
つぼみ用の風船に3cm程度の丸を2個作ります。

結び合わせたところと最後のひねり目を片手で持ち、反対の手で2個の丸を持ちます。
ぞうきん絞りの要領で両手を反対方向へ回し、ひねり合わせます。
この作り方はロックツイストと言います。ロックツイストの詳しいやり方については、下記リンク先の記事も参考にしてください。
もう1個同じサイズ(3cm程度)の丸を作って合わせていきます。

先に空気を抜いてから3個の塊にしていきます。
空気を抜く際、ひねり目からは1度手を離していただいても大丈夫です。
アトがついたところまで空気を抜くようにしてください。
空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところで切ります。
ひねり目を作ったところまで空気を抜いて、結んでください。

端が長すぎると合わせていくときにやりづらいので、残りを半分くらいに切っておきます。
風船の口の結び目をロックツイストの真ん中のひねり目と合わせます。
風船の口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず風船の口の結び目をロックツイストの真ん中のひねり目と合わせるようにしてください。

風船の口を引っ張って、ロックツイストの間に通します。そのまま外側へ引き出すとひねり目に1周巻き付けた形になります。
このとき、ひねり目と結び目が離れてしまったら、また近づけ直してください。
端は伸ばさない状態で丸の半分くらいの長さに切り、丸同士の間に押し込んで隠します。
結び合わせた風船の口も同様に隠しておいてください。
作り方④がくを作り、枝に取り付ける

がく用の風船を握って、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。
ひねり目を片手で根元に押さえ、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまんで外側へ引きながら回してピンチツイストにします。

もう1個同じようにピンチツイストを作ってください。
空気の入っている終わりの部分を握って膨らんでいないところで切り、根元までゆっくり空気を抜きます。
端をピンチツイストの根元に1〜2周巻きつけて留めます。

そのまま枝用の風船のピンチツイストにも1~2周巻きつけて取り付けていきます。
端を引っ張って短めに切り、ピンチツイストの根元に隠れるようにしてください。
これでつぼみは完成です。
作り方⑤花芯を取り付ける

写真では花芯も風船で作っていますが、とっても切りづらいです。
紐や折り紙などで作ってもいいと思います。
口を切り落とし、なるべく真っ直ぐ縦向きに切っていきます。
真ん中を繋いだまま、両端を何本かに切ってください。
写真では、片側6本ずつに切っています。

長さはだいたい17cmで作りました。梅は、花びらと同じくらいの長さになるようにしています。
花芯用の風船の真ん中を、花びらの中心に1~2周巻きつけて留めます。
他の素材で作った場合も、同じところに取り付けてください。
作り方⑥形を整える

花びらのループツイストの溝同士が向かい合うように、横並びに揃えます。
枝は、花芯の反対側にくるようにしてください。
実際のお花のようにループツイストの溝をすべて上向きで揃えたいところですが、それが無理なので斜めにしていきます。

右から左・上から下というように法則を作って、同じ向きで斜めに重なり合うように整えてください。
花びらを整えたところで花芯の長さを確認し、長すぎるようであれば切り揃えてください。
花・つぼみの向き、位置・角度などをお好みで調整したら完成です。
ほとんど作り方は同じですが、明日は桜の作り方を説明していきます。
バルーンアートの作り方〜お雛様編Part.3(完結)

作り方⑫髪飾りを作る
髪飾り用の風船にピンチツイストを3個作ります。
昨日までの説明同様、ここは、ひねり目を根元に押さえて丸を回すやり方がやりやすいと思います。

1箇所に集まっていてやりづらいと思いますが、工夫して行ってください。
残りは使いませんので切っていきます。
端をピンチツイスト同士の間に1〜2周巻きつけて留め、髪の毛用の風船の中に押し込んで隠します。

顔用の風船の端・髪の毛用の風船の口も同じところにあると思います。
同様に、髪の毛用の風船の中に隠してしまいましょう。
3個のピンチツイストは斜めに重なり合うように整えていきます。
右から左・上から下というように、同じ向きで並べてください。
作り方⑬形を整える(男雛)
冠の2個のピンチツイストは前後に1個ずつになるようにしてください。
前後・なので、自ずと正面が決まります。
差があった場合は見栄えのいい方を前に持ってきてください。

5cmの楕円形は、ピンチツイストの間に立たせるようにします。
正面から見て、襟のピンチツイストが左右1個ずつになるように位置を整えてください。
襟の位置を調整し、その上に顔が立つようにします。
手と体の前後の中心を揃えます。
手を取り付けたときに大雑把には合わせたと思いますが、ここで再度調整してください。
手は、袖用のループツイストの溝から出ている感じにしていきます。
袖の位置は、正面から見て左右均等になるように調整してください。

途中で直していただきましたが、下から見て、体用の風船の高さが揃っていることを確認します。
これはきっちり真っ直ぐじゃなくて大丈夫です。
正面から見て違和感のない形を優先してください。
笏(しゃく)は長い方を上にします。
ピンチツイストの向きに決まりはありません。
写真のものは丸に近い形なので、同じ感じになった方は特に気にならないと思います。
見た目のいい向きで留めるようにしてください。
作り方⑭形を整える(女雛)

男雛と同じ部分については説明を省きます。
顔の下の髪の毛を、背中の260同士の真ん中の位置にします。
顔が俯き加減になる方は、260同士の間に少し挟ませてください。
扇の端が残っていると思いますので、1cm程度残して切ります。
手の間に挟んで隠してください。
そのほかにも端がはみ出しているところがあれば、切る・隠すなどして始末してください。
扇のピンチツイストも笏同様、見栄えのいい向きで留めていきます。

作り方⑮顔を描く
目は顔の中心から左右に同じ位置・同じ大きさ・同じ形になるように描きます。
男雛は凛々しく・女雛は優しく描いてあげましょう。
口は目の間・顔の真ん中になるようにしてください。
赤やピンクなどの色ペンをお持ちの方は、それで女雛の口を描くと、紅を引いた感じにできると思います
実際の雛人形にはありませんが、チークを描いてあげてもいいと思います。
以上で完成です。

今回、お雛様を紹介するにあたり、それぞれの名前をどうやって言おうかちょっと悩みました。
冠の上に立たせている部分は、纓(えい)という名前があるそうです。
また、扇は正しくは檜扇(ひおうぎ)、女雛の頭の飾りは釵子(さいし)または平額(ひらびたい)という名称があるようでした。
正しい名前がこうだから、とそのままの名称を言っても伝わらなかったら意味がない。
ということで、一般的に分かりやすそうな言葉で解説させていただきました。
それこそ実家に飾ってたときには、そんなことまったく意識しなかったんですけどね。
バルーンアートの作り方を公開するにあたり、念のため、と思ってあれこれ調べることで勉強になってます😊
私はこの程度しか調べませんでしたが、情報はまだまだ盛りだくさんにありそうでした。
ご興味ある方はぜひ、調べてみて下さい♪
バルーンアートの作り方〜お雛様編Part.2
作り方⑦袖を作る
袖用の160の風船に40cm程度分だけ空気を入れて結びます。

結んだところから、体に作ったループツイストの大きさを目安に、輪の形に折り曲げます。
体用のものより少し小さめ、を目安にしていますが、細いので、同じ8cm程度で作っても問題ないと思います。
輪の形に折り曲げたまま、風船の口の結び目の隣にひねり目を作ります。
先に輪の形にすることで中の空気量を減らし、割れにくくすることができます。
ひねり目と、風船の口の結び目を合わせていきます。

口を引っ張って合わせようとすると隙間ができてしまうので、必ず、ひねり目と風船の口の結び目を一つにまとめるようにしてください。
風船の口を引っ張って1周巻き付け、輪の間を通して反対側へ引き出し、ひねり目に留めておきます。
こうすることで手を離してもほどけなくなります。
風船を折り曲げて同じサイズの輪を作り、ひねり目の隣をひねります。

最後のひねり目とループツイストの根元を片手で持ち、反対の手で輪を持ちます。
両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回し、ループツイストにしてください。
残りは使わないので切っていきます。
ハサミを入れる前に、残りの部分を輪の中に通しておくとほどけにくくなるのでオススメです。

空気の入っている終わりのところをしっかり握り、膨らんでいないところに切り目を入れ、根元まで少しずつ空気を抜きます。
端と口を結び合わせて固定し、1~2cm残して切ります。
端と口は外から見えづらくなるように、ループツイストの輪の間に挟むなどして隠してください。

体の間に袖を挟んでいきます。
手が付いているものが前、それ以外の4cmと8cmの組み合わせ2本が背中側です。
挟む位置を間違えないように気を付けてください。
袖の後ろ・背中との間に 260のループツイストを挟ませます。

下から見たときに、体用の風船がすべて同じ高さになるくらいまで押し込みますが、細かな位置調整は最後に行いますので、この時点では挟んであれば大丈夫です。
女雛用も同様に作ってください。
作り方⑧襟をつける

襟用の160の風船に10cm程度分だけ空気を入れて結びます。
この結び目を体と顔を結び合わせたところに合わせ、口を引っ張って1〜2周巻きつけます。
さらに楕円形同士の間を通してほどけにくくしてから、体用か顔用の風船の口と結び合わせて留めます。

結んだところから握って中の空気を押し、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ります。
ひねり目を根元に押さえ、反対の手で丸を回してピンチツイストにします。(押さえながら・回しながら、と同時並行で行う感じにするとやりやすいと思います)

同じ要領で同じ場所に、もう1個ピンチツイストを作ってください。
ピンチツイストが2個作れたら、空気を抜きます。
残りは女雛の襟と髪留めに使いますので、切る位置に注意してください。

根元まで空気が抜けたら、ピンチツイストに1〜2周巻き付けて留め、端を外から見えづらくなるように、体の内側へ隠しておきます。
女雛用の襟も同様に作ってください。
作り方⑨冠を作る
冠・髪の毛用の160の風船の先端から8cm程度のところで切ります。

切った先端側全体に空気を入れます。
先端側から5cm程度+ピンチツイスト2個分のところをしっかり押さえ、切り口側の空気を抜きます。
先端側がしぼんでしまった場合は、中の空気を押して先が丸くなるようにしてください。
間を空け、切り口に近い方で結びます。
ひねり目を作る際の空気の逃げ道を確保するために空けています。

先端から5cm程度の楕円形を1個作り、次にピンチツイストを作っていきます。
通常、ピンチツイストを作るときは中の空気を押して空気量の少ない丸を作る、と説明しますが、空気量を抜いて調整しているので中の空気が動きやすくなっています。
そのまま3cm程度の丸を1個作ってください。

この丸以外を片手で持ち、反対の手の親指・中指・人差し指で丸をつまみ、外側へ引きながら回してピンチツイストにします。
写真では、残した空気が多かったので、同じ要領でもう1個ピンチツイストを作ってから空気を抜くことにしました。
ちょうどいいサイズになった方は、扇の作り方を参考にして仕上げてください。
空気の入っている終わりのところをしっかりつまみ、膨らんでいないところに切り目を入れ、根元まで少しずつ空気を抜きます。

ピンチツイストに1〜2周巻き付けて留めてください。
顔用の風船の空気の入っている終わりのところを、冠のピンチツイストの根元に押さえます。
端を引っ張って1周巻きつけ、冠用の風船の端と結び合わせてしっかりと留めます。

端は外にはみ出さないよう、短めに切ってください。
少し引っ張った状態で切ると、縮む勢いで根元に隠れてくれます。
隠れきれなかった場合は、冠用の風船の端とともに、見えづらくなる位置に隠しておいてください。
作り方⑩髪の毛を取り付ける

扇用の風船の残りに10cm程度空気を入れます。
冠用の残りの切ったところを結び、40cm程度分だけ空気を入れます。
この2本を結び合わせてください。
できる方は口を結ばず、直接結び合わせてください。

この結び目にさらに顔用の風船の空気の入っている終わりのところを合わせ、一緒に結び合わせていきます。
髪の毛・髪飾り、どちらを先に作っても大丈夫ですが、説明は髪の毛を先に行います。
髪の毛用の風船に、顔と同じか少し長めの楕円形を1個(6〜7cm)作り、ひねり目を体と顔を結び合わせたところに1周巻きつけて留めます。

襟用のピンチツイストを強く巻き込むと割れやすいので、気をつけてください。
同じ長さの楕円形を作り、ひねり目を髪の毛と髪飾りを結んだところに巻きつけて留めます。
もう1個同じ長さの楕円形を作り、ひねり目を体と顔を結び合わせたところに1周巻きつけて留めてください。
合計3個で髪の毛を作っています。
作り方⑪髪留めを取り付ける

襟用の風船の残りに10cm程度空気を入れ、結びます。
結んだところを握って中の空気を後ろに送ってから、空気量の少ない3cm程度の丸を1個作ってください。
髪の毛に髪留めを留める位置を決めてひねり目を作り、髪留め用の風船のひねり目と一緒に片手で持ちます。

反対の手で2本を持って、両手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回してひねり合わせてください。
髪留め用の風船にピンチツイストを2個作っていきます。
1個めに作った丸をピンチツイストにしていきます。

ピンチツイストの根元に風船の口の結び目を合わせ、端を根元に1〜2周巻きつけて固定します。
残りの空気を抜いて端同士で結び合わせて留め、端を短めに切って外へはみ出さないようにします。

3個のピンチツイストは横向きで揃えます。
横向きで落ち着かなければ、落ち着く向きで整えてください。
髪の毛の残す長さを決めて、ひねり目を作ります。
あまり長すぎると前に倒れてしまうので、背中の長さを目安にしてください。
ここまで空気を抜いていきますが、アトが付くと思いますので、一度手を離していただいても大丈夫です。

空気の入っている終わりのところを押さえて膨らんでいないところで切り、決めた長さまで空気を抜いて結びます。
端は長く残しても違和感はないと思います。お好みの長さで切ってください。
鬼に引き続き、解説がPart.3に続いてしまいました💦
明日は髪飾りの作り方から再開、仕上げまで説明していきます。