にじいろふうせん

バルーンアート活動のいろいろを書いています。

センセイの想い、生徒の希望

7月のバルーンアート教室@リーフウォーク稲沢校さんは、ワニ、でした。

バルーンアートのワニ

ワニワニ!

そもそもあまり教室で使わない技法のチューリップツイストが使えた(鼻の部分です)こと、生徒さんたちが苦手なハシゴ編み多用作品であることが個人的には満足ポイント。

でも、案の定

『これは難しい』

って言われちゃうんですけどね😅

難しい、難しいって言ってたら、上手にならないんです。生徒さんたちが簡単なものを作りたがってるのは分かるんだけど。

簡単なものだけだと、1時間のクラスでは何種類も考えなきゃいけなくなるのよ。
ワタシ、そんなに色々思いつけないw

早めに出来上がって時間が余ると

『これで終わりでいいよ』

と早く帰るのもいとわない皆さんなので、そうは問屋が卸さない、という思いもあります。

それにしてもハシゴ編み、何回も何回も作ったのに、まだまだ皆さんを悩ませてる。

YouTubeに基礎編から順に作り方動画上げてるけど、早くハシゴ編みも作りたいわぁ。
それ見たらちょっとはできるようになってくれないかな、と期待を込め…たいけど、そもそも見てくれないかもな😓

バルーンアートのワニ

新しい作品を考えるとき、一応本物の形も参考にするんですが、今回のワニ、思ってたのと違ってた点が2つ。

  • 前足と後ろ足の大きさが変わらないこと
  • 前足から後ろ足までの胴体が同じ太さだったこと

なんとなく、後ろ足の方がしっかりしてる(大きい)のかなと思ってた。

体は、だいたい同じ比率で尻尾に向かって細くなるのかと思ってた。

もしかしたら種類による違いはあるのかもだけど、参考にしたワニの写真はそんな感じ。
2年くらい前から急に生き物大好きになったけど、そんなとこまで詳しく観察しないので、新たな発見👀でした。

視点が変わるって、楽しい♪

パフォーマンスのお仕事の都合で6月、7月と第3土曜日に変更したバルーンアート教室ですが、8月も第3土曜日になっております。

次回は8月20日(土)10:30から。

来月は簡単な作品にしましょうかねぇ😂

皆さまのご受講、お待ちしております♪

バルーンアート講座@リーフウォーク稲沢校】

講 師:にじいろ風船師みずき

開講日:毎月第4土曜日 10:30~11:30

受講費:1,600円/月(1Day受講1,800円/1回)

教材費:300円/1回

体験受講(30分間)の場合:受講料 500円

対 象:小学3年生~大人(小学2年生以下は大人の付き添いがあれば可)

お問い合わせ☎080-9153-4030

愛知県稲沢市長野7丁目1-2リーフウォーク稲沢2F

URL:http://ameblo.jp/crinazawa/

バルーンアートの作り方〜ひねり方:ループツイスト編

バルーンアートの基本テクニック、ループツイストについてです。

まずループの形に曲げてからひねるのがポイント。

ひねり目を先に作って曲げると、中の空気がパンパンで割れやすくなっちゃいますよ。

ループツイスト(Loop Twist)

今回は作り方ではなく“作る方法”として、やり方を3種類紹介していきます。
簡単な方法順で説明していますが、思い通りの位置に思い通りのサイズで作れるという意味でオススメは③です。

ループツイスト

作る方法①ひねり目を先に作らず、ダイレクトにループツイストをする方法です。

風船を折り曲げて、ループツイストにしたい大きさになる部分を片手で掴みます。
掴んだ手は少し力を入れて握り、反対の手でループの部分を持ちます。

ループツイスト

ぞうきん絞りの要領で両手を反対方向へ回すと、ループツイストができあがります。

握ったままだとひねり目がほどけることがあるので、できた後は手を離しましょう。

この方法のデメリットは、思い通りの位置・大きさにならないこと。

最初にひねったところを押さえなくていいのはラクなんですが、作りたい場所・サイズが厳密に決まっているときはオススメできません。

ループツイスト

作る方法②最初のひねり目を作る方法です。

ループツイストを作りたい場所にひねり目を作ります。

ループツイスト

ひねり目が戻らないように押さえたまま、ループツイストの形に風船を曲げます。

ひねり目とひねり合わせたいところを片手で掴み、反対の手でループの部分を持ちます。
ぞうきん絞りの要領で、両手を反対方向へ回します。(作る方法①と同様。写真はそちらを参考にしてください)

この方法だと位置がズレることはありませんが、思ったサイズにならない場合があります。
作る方法①よりはマシなんですけどね。

位置も大きさもココ!と決まっているときは、次のやり方がおすすめです。

作る方法③最初のひねり目と最後のひねり目を作る方法です。

ループツイストを作りたい場所にひねり目を作ります。
ひねり目が戻らないように押さえたまま、ループツイストの形に風船を曲げます。(ここまでは作る方法②と同じ。)

ループツイストにするサイズを決め、風船を折り曲げた状態のまま最後のひねり目を作ります。

ループツイスト

写真がわかりづらくて申し訳ないんですが、左手に最初のひねり目があり、右手で終わりのひねり目を作っています。(ひねり目を押さえながら最後のひねり目を作るのが難しい、という方は、ロックツイストのやり方で紹介した小指と薬指の間に持つ方法を試してみてください)

最初と最後のひねり目を合わせて片手で持ち、反対の手でループを掴みます。

バルーンアートのループツイスト

両方の手をぞうきん絞りの要領で反対方向へ回し、手を離すとループツイストができています。(作る方法①と同様。写真はそちらを参考にしてください)

ロックツイストの記事で、ベーシックアニマル(犬)を作る時の技法です、と紹介しましたが、ループツイストでも犬の形は作れます。(動画参照)
違いは、耳も足も真ん中のひねり目がなくなってしまうので、2つのパーツがつながっちゃうっていうこと。

バルーンアートは、正確に正しく作ることよりそれっぽさが大事、というのが私の信条です。
足は2本でなければならない、ではなく、犬に見えたらそれでOK❗️

ループツイストは、花びらや動物の耳として使えるし、輪の中に他のバルーンを通して組み合わせることもできます。
いろいろな場面で使ってみてください。

明日の私に伝えるラクガキ

子どもの頃は漫画家になりたいとか言っちゃって、絵を描くのが好きでした。

だんだんと才能がないことに気づいて、それならと小説で創作を続けたものの、こちらもやっぱり才能のなさに打ちのめされて終わり。

インターネット普及の波に乗って紙とペンから遠ざかると、絵を描くことそのものへの興味を自分の中に押し込んでいくようになりました。
だって、あなたには才能がないのよ、ってね。

多くの大人がそうだと思うんです。

この本は、そんな“画力がない”と思ってる人に、ラクガキを楽しみませんか?と提案してくれる本です。落書きではなく、楽書き。
楽しんで書く、ラクガキ。

ただ楽しもう、というのではなく“ラクガキで伝える”ことが核になっています。

海外旅行をして日本語を話す人以外とのコミュニケーションをとるために現地の言葉を学ぶのと似たようなもので、ラクガキを覚えるということは自分の表現手法を増やすということなのです。

その点において、ラクガキには正しい文法も難しい発音もいりません。もともと幼い頃に慣れ親しんでいたものです。ペンと紙さえあればどこでもできて、お金もかかりません。

誰でも簡単に身につけやすい、お得なツールだと思うのです。〜54ページより

言葉だけでは伝わらないこともあります。

メラビアンの法則にあるように、受け手の理解は視覚情報が半分以上。
絵や写真、図形もあって、初めて伝わることもある。

せっかくたくさん本が読めるようになったのに、その内容をなかなか覚えてられない。
ならば、とメモを取りながら読むようにしたけど、そのメモを読み返さない。

せめてブログなら読み返すかも、と読書感想文を書くようにしてるんですけどね。

この本のおかげで、見返すために必要だったのはラクガキを入れることなんだ、と気付きました。

ラクガキ、と言っても、絵を描くだけがラクガキではありません。
人物や物の具体的な描き方ももちろんあるんですが、矢印や文字、記号、線、図も立派なラクガキ。

使い方次第で見やすいノートは書けるんだよ、と教えてくれます。

あと、無地か方眼のノートをすすめてました。
罫線のあるノートだと、どうしても文字を詰めて書いてしまうから、なんだそうです。余白、大事。

こっちの実践編の方がフルカラーでサイズも大きくて、よりラクガキの楽しさが伝わってきます。

著者が実際書いたセミナーやインタビューのメモが紹介されてるんですが、文字にも絵にも周りに白があって読みやすい、と分かる。

囲みや吹き出し、色を使ってメリハリも付いてて、読むためのリズムを感じるんです。

私のノートはといえば、罫線に沿ってギッシリ詰め込まれた文字の羅列。
書いてるときはアレもコレも重要!とひたすら書くけど、読み返さないんじゃ意味がない。

いかに『今の自分が書き留めたいこと』にしかフォーカスしてないかがわかりますね😅

未来の私だけじゃなく、誰かに“伝える”ことが意識できたら、書き方を変えられそう。

本の中の“伝える”という内容が一番響いたのであえて触れませんでしたが、実践編のタイトルにもあるように、アイデア出しにも特化しています。

私にとっては、新しい作品考えるときに使える❗️と思った内容です。

今すぐできるテクニック満載の本でした。

バルーンアートの作り方〜ひねり方:ピンチツイスト編

バルーンアートの基本的なひねり方、ピンチツイストのやり方の解説です。

中の空気を減らす、がポイントになります。

ピンチツイスト(Pinch Twist)

作り方①風船の中の空気を減らします。

今回は2個めの丸をピンチツイストにするので、1個めは適当な大きさで作ってあります。

バルーンアートのピンチツイスト

ピンチツイストにする部分の風船を握り、空気を後ろに押し出します。
中の空気量を減らして、割れるリスクを減らすためです。

指先(点)で押すだけでは中の空気は動きません。手全体(面)を使って握るようにしてください。

写真の青丸の部分が後ろに伸びたら空気が押し出せている証拠です。

作り方②ピンチツイストにするための丸を作ります。

バルーンアートのピンチツイスト

柔らかくなった風船で2cmくらいの丸を作ります。ひねり目はほどけないように持っていてくださいね。

ピンチツイスト用の2cmの丸以外の風船を片手で掴みます。

私は右利きなので、2cmの丸が右側に来るように持っています。

作り方③2cmの丸の両側に作ったひねり目を、ひとつにまとめます。

バルーンアートのピンチツイスト

人差し指を丸の真ん中に差し込み、親指と中指(の横)で挟むように持ちます。

人差し指は少し引っ張りながら、中指と親指は寄せ合いながら回します。

ぞうきん絞りの要領で、左右の手を反対方向へ回してください。(2〜3回)

バルーンアートのピンチツイスト

人差し指を少し引っ張るのは、風船同士が擦れ合うのを防ぐためです。
摩擦で割れちゃったりしますからね。

これで、ピンチツイストができましたー❗️

バルーンアートのピンチツイスト

私が初めてピンチツイストにチャレンジしたころは、風船の中の空気を減らす、ということを知らなくて、しょっちゅう割ってました。

で、だんだんピンチツイスト=割れるやり方、という図式が出来上がり、怖いから作りたくないもの、になっていったんです。

でも、動画の中でも説明していますが、角度を自由に変えられるので、作れる作品の幅が広がる技法です。

とにかくピンチツイストは、空気の量を減らすことが鍵。これさえマスターすれば、割れる回数はググッと減らせます。

風船の中の空気を移動させながら作れるようになると、ピンチツイストだけに限らず、割れるリスクを減らせます。

また、最後ちょっとだけ空気が足りない!となったときにも、長さを補えるようになります。
この場合、中の空気量は同じままで長くするので、細くなっちゃうんですけどね。(ゴマカせるならごまかしたいじゃないですかw)

空気を後ろに送りながら作ることも意識して、色々作ってみてください♪

冷凍クッキー

実家には、欧米かよ!とツッコミたくなるガスオーブンがあります。(今でも使えるかは不明)

母に教わり、小学校1年生からお菓子作りを始めた私。

ヲタクイベントに行き倒してたころ(20年くらい前?)、大好きな作家さんにちょっとでも好かれようと、クッキーを差し入れまくってました。

2枚の天板駆使して、一晩で何個焼いてたかしら。

手作りクッキー

ある日、バターの分量を間違えて、レシピの倍量入れたら、めちゃくちゃ美味しくなったんです✨

『おいしさの秘訣はハイカロリー』

どこかの飲食店の看板で見つけたコピー。
ダイエッターとしては胸が痛いけど、なるほど納得の文言です。

お陰で真夏は生地がべちゃべちゃ。
成形する前は、冷凍庫を何度も行ったり来たり。

苦労の甲斐あって、お礼に、と、商品である同人誌を無料でくださった方もいらっしゃいました。

今思い返すと大恐縮💦(興味本位で検索したら、さすがに現役の方はいない。更に、見つからない方がいたのは残念…)

そんなクッキーのレシピは、実家のガスオーブンに付属していたレシピ集のものでした。

もう何十年と使い古してボロボロになってたけど、私の中では最高のレシピ。
どこにもメモしてなかったし、家出してしまったせいで、もう、2度と見返せなくなりました。

あのクッキーがもう一回食べたい、と思って、いろんなレシピは試してみました。

けど、家にはオーブンレンジしかありません。

同じものが再現できるわけがない。

…のは分かりきったこととしてさ、出来上がるのがプラスチックを摩擦するような嚙みごたえのものばかりなのが納得できないんだけどなー。

で、唯一うまく焼けたのがこちらのレシピ。

たった3つの材料で、準備〜片付けまで30分以内で終わるのが嬉しくて、ある朝、出勤前に作ってたんです…焼き上がりは熱い、ということを計算に入れるの忘れてw

会社に持って行くおやつにしたいのにまだ袋に入れられない、けど、もうすぐ出なきゃ!→冷凍庫で急速冷凍‼️

と閃いたまではよかった。

そのあと、着替えたりメイクしてるうち、脳内からすっかり消え去った熱々クッキーさん。

思い出したのは、会社。自分の席に着いたとき。

家に帰った私を待っていたのは、もちろん、キンキンに冷えた冷凍クッキーさん😱

自然解凍してから、美味しくいただきました♪

捨てたらゴミだけど、送ったら喜ばれるもの

初めてやろうと思ったのはコロナが蔓延してすぐの頃。

調べてみても、どこもかしこも受付を停止してて断念。

2年越しでようやくできました!

ヘアドネーション

ヘアドネーション‼️

カット前

ちなみに、カット前の長さがこちら。

ぶっちゃけ、特にドネーションのために伸ばしていたのではなく、美容院が緊張するから行きたくなかっただけ、という😅

でも、おかげで寄付できる長さをしっかり確保することができました。(最低31cm必要です)

カバンをかけりゃ持ち手に挟まる。

椅子に座りゃ背もたれに挟まる。

朝起きるときに肘で踏む。

結んでも長すぎて邪魔。

日々、持て余してた髪の毛が誰かの役に立つんだと思うと、嬉しくなりますね。

ヘアドネーション

美容院さんから

『ブログ用に撮影させてもらってもいいですか?』

と聞かれたので、

「大丈夫です。私も撮りたい‼️」

と言ったら、最後にAirDropで送っていただきました。

ヘアドネーション

もうワタシ、いい加減オバハンなもので、受け取り設定でまごつきまして😅

美容院の方が操作してくれて、受け取りを“連絡先のみ”から“すべての人”に変更して、無事、受け取ることができたのでした。
Bluetooth長押しですよ、皆さま‼️(知ってるって?w)

いやはや、歳は取りたくないねぇ……(泣)

ヘアドネーション

ドネーションが初めてだということを伝えたからか、

『よかったら、最初の一本、切ってみませんか?』

とプロのハサミを貸してくださいました✨

すんごいザクっ、と切れるの。すごい。
ザ・プロの道具‼️って感じでした。感動❣️

カット後

使わせていただいて、ありがとうございました。

2009年に大道芸始めてからずっとロングヘアーを維持してました。(その時点で長かったのでその前から…だけど、いつからか長いのかわからないw)

2012年にニュージーランド留学する前、しばらくパフォーマンスしないから、と少し短めには切りましたが、その時より短い。

ところで私の髪の毛、なんか、不思議なクセがついてるんだそうです😅

大勢の髪の毛を見ているはずの美容師さんに不思議がられる髪って一体…。

でも、変な感じというわけではなく、せっかくだから遊ばせたほうがいいですよ、とアドバイスをいただきました。

で、今はスタイリングに使うのはワックスとかムースなんかより、バームというのが主流なんですって。初めて聞いた(°_°)
元々髪の毛に何かつけるのが嫌いだったので、そういう情報に疎いんですよね。

ワックスはハードに遊ばせる感じだけど、バームはもうちょっと自然な感じにスタイリングできるんだとか。

カット後、私の髪につけてくれたんです。さっそく帰り道に買いました。
明日から使うのが楽しみ!

ちなみに、色は地毛の色だったりします。美容師さんに驚かれた😁

「髪の毛、自慢なんです」

『トップの部分の色味もいいですねー。髪質もつるつるでしっかりしてるし、量も多いし、そりゃあ自慢できますよ!』

とお墨付きいただきました♪

実は美容師さんのお墨付き、1度や2度じゃないんです。
だからこそ、自信を持って自慢できるところ。

自分の顔も体も大っ嫌いだけど、髪の毛だけは好き。

せっかく美容師さんにスタイリングしてもらったのに、帰りが遅かったテルやんさん(夫)に直接見てもらえなかったのだけが残念。
予想以上に遅かったので待ってられなかったのです…。

それにしても、髪の毛洗うのも乾かすのもめっちゃ楽ですね‼️✨💕嬉しすぎる💖

髪の毛に煩わされる生活とはしばらくおサラバ。
また頑張って伸ばして2年後?にドネーション。目標のひとつに加えます!

バルーンアートの作り方〜ひねり方:ロックツイスト編

バルーンアートのひねり方技法のひとつ、ロックツイストのやり方について、です。

バルーンアートといえば、の犬として知られるベーシックアニマルに使われているものなので、認識しやすいと思います。

このブログで最初に教えるテクニックなので、根本的な“バルーンのひねり方”についても説明していきます。

ロックツイスト(Lock Twist)

2つの楕円形を一つにまとめる形です。ひねり合わせると固定(lock)され、手を離してもほどけません。

今回は技法の紹介なので、適当な長さに膨らませたバルーンを使用しています。

作り方①楕円形を1個作ります。

ロックツイストのやり方

大きさを決め、ひねる部分を潰すように握ります。

片手は固定させたまま、もう一方の手で風船を3回くらい回し、ひねり目が戻らないように持ちます。(手を離すとほどけます)

たくさん回すと、ゴムが引っ張られすぎて切れることがあります。
回す回数が少ないと、ひねり目がほどけやすくなります。

子どもなど、手の小さい方は4回〜5回を目安に。手を離しても戻らなくなるまで回すのは、やりすぎです。

このとき、回した方向を覚えておきましょう。

バルーンアートのロックツイスト

写真の手で説明すると、左手は固定、右手を手前から奥の下へ向かって回しています。

このまま次の楕円形を作るときに右手を奥から手前の下に向かって回すと、前のひねり目がほどけてしまいます。

一定方向に回すこと、覚えておいてください。

バルーンアートの作り方

作り方②楕円形を2個作ります。

①と同じ大きさの楕円形を、続けて2個作ります。(合計3個になります)

押さえておくのが難しいと感じる方は、1つめのひねり目を薬指と小指の間に挟んでみてください。(写真参照)
手全体で掴んでいるよりは、次の楕円形を作りやすくなると思います。

バルーンアートのロックツイスト

それでも2個目・3個目が作れない場合は、人の手を借りる、足を使うなど工夫してみてください。

実は私の手、男性並みに大きいようで、持ち方についての女性向けアドバイスができません😭
たくさんバルーンアート作って発達したんかな(笑)

色んな作品を作って慣れていけば、自然と持ちやすい形は身につきます。
今後、作り方動画&ブログ記事を増やしていく予定ですので、チャレンジしてみてくださいね♪

バルーンアートのロックツイスト

楕円形の大きさは、作品によって、わざと大きさを変える場合もあります。
慣れないうちはやりづらいと思うので、最初の段階では同じにしましょう。

バルーンアートのロックツイスト

作り方③2個めと3個めの楕円形を合わせます。

1個めの楕円形と残りのバルーンを片手で一緒に持ちます。(1つめと3つめのひねり目を、一つにまとめます。)

もう一方の手で2個め・3個めの楕円形を持ちます。

合わせたひねり目を中心に、雑巾しぼりの要領で、両手を反対方向へ回していきます。
これも2〜3回でOK。

ここまできたら、手は離しても大丈夫です。

バルーンアートのロックツイスト

1個めの楕円形と残りのバルーンを寄せて掴んでしまうと、せっかく作ったひねり目がほどけます。(写真のように握った状態で左手を離すと、外れるのが分かると思います)

手を離しておけば、風船の中の空気が勝手に圧をかけあって固定されるので、むしろ離すようにしましょう。

これで、ロックツイストができましたー🎉パンパカパーン

バルーンアートのロックツイスト

最初にも書いたように、犬の作り方で使う技法です。

ロックツイストができた時点で顔に見えますね。

犬(ベーシックアニマル)についてはまた別の記事で説明しますので、お待ちください。

余談ですが、過去に出会った手の小さい女性マジシャンさんは、全ての指の間にピンポン玉を挟むマジックをしてました。

その場に居合わせた、世界で活躍するマジシャンさん数名が、

『そんな小さい手で、よく掴めるね‼️』

と驚嘆してるのを見てよっぽどすごいことなんだなぁ、と←あんまりわかってないw

実際行うところを目の前で見せてもらいましたが、指先まで力入れてるみたいで小刻みに震えてました。

作り方②のところで風船の持ち方について書いてるときに思い出したエピソード。
思い出したので、シェアさせていただきました。

無理そうに思えることも、練習で乗り越えられるはず。
そう思わせてくれた出会いです。